日記

エルフのココロ

見てしまいました。私、見てしまいました。

最近、「書くことない」という台詞が多くなっています。これではいけないので、ちょっと前に目撃した出来事を。

ギランで、スキルを伝授してくれるマスターを探しうろうろしていました。重くなるのを避けるため、人の少なそうな場所を選びながら。
建物の角を曲がったとき、足元に沢山のアイテムを手放し消えてゆく(ログアウト)ヒューマンさんが一人。一瞬、目が合ったようにも思えました。よく見てみると、かなり高価な品物が置き去りになっているではありませんか。これは有名なあの行為では!?(あやしい表現)
心臓バクバクです。

「わおー!モンス以外でもレア物落とすんだね!うししw」

「いや、誇り高きエルフの道に反するわ!」

二つの台詞が頭の中をスパイラル。。
結局私のとった行動は・・・放置!!誇り高きエルフ決定です。よいですか皆さん、私に足を向けて寝ないように!
影からこっそり見ていると違うキャラクターが現れ(ログイン)、音速屈伸運動でアイテムを拾い集めていました。ムチャチャチャチャー!(こんな感じで)
しかし、ギランの街角でこんなに悩んだのは初めてです。
心の中の天使と悪魔、冗談ではよく口にしますが、実際そんな状況に遭遇すると本当に現れるものですね。
自分が悪いわけでもないのに落ち込んでしまいました。「拾う」という行動が頭に浮かんだのがショックです。両親の顔が想い浮かんだほどです(大げさ)。
ヒューマンさんも、私を悩ませるなんて罪な人です。
皆さんもアイテムの移動はくれぐれも慎重に。世の中誇り高きエルフばかりではありません。