「春の料理には苦みを添えよ」の言い伝えにふさわしく、春は苦みのある山菜・野草の季節です。
フキもその一つで、特に花のつぼみ(花茎)であるフキノトウは独特の苦みがあり、珍重されます。血をきれいにし、毒消しになると言われ、春の健康野菜です。 中国では昔から、咳を鎮め、痰を切る働きがあるとも言われ、「蜂斗菜」と呼ばれて喘息の治療薬にも用いられていました。 フキノトウをさっと茹でてみじん切りにし、味噌を加えて火にかけて練ったものを用いたようですが、薬としてよりも、お酒の肴に喜ばれそうですよね。
山崎農場でも出荷がはじまりました。もうすぐふき味噌のビン詰めの出荷も始まります。
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Date: 2010/03/12(金)
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