オリエンタルブルー青の天外プレイ日記 | ||||||||||
→ 【第8編】わかな姫の居所 | 【第9編】師弟再会 | → 【第10編】魔塔ベビロン | ||||||||
舞台は移り,混沌の中.マ法院とコクヨウ仮面がいます. マ法院 「どうやら,わかな姫は結界を解いたようだな.」 コクヨウ仮面「申し訳ございません.」 マ法院「まあいい.わかな姫が動けば,天帝の剣の行方も分かろう. わかな姫を見失うな!コクヨウ仮面!」 コクヨウ仮面「はっ,御意のままに.」 マ法院「それと・・・わかな姫に付き添った者の正体を調べるのだ.」 コクヨウ仮面「ところで・・・例の奴等の方は・・・.」 マ法院「青の宝を護る者とかいうトカゲ一族か・・・. 奴等の所へはリクドウ王子に向かってもらった.」 コクヨウ仮面「さようで・・・.」 どうやら次は天帝の剣とやらをめぐって進むみたいですね. 平安宮を出ようとすると,以前シャンハイで会った, 赤い一つ目の男メディックスがいます.お久しぶりです. 「またお会いしましたな.ほうこれは・・・.今日は珍しい方をお連れの様で・・・.」 珍しい方?では逆に,ありふれた方っているのでしょうか? 「♪糸を張り 操る心 水の月 さざめく波に 揺れる現身」 もはや定番,詩を詠むメディックス. 「人の心は移ろいゆくもの.いつまでも待ってはいないもの. それは,心ある者にしか分からぬ心の形. 姫にはそれがお分かりか?いや,失礼した.」 そう言い残し,メディックスは平安宮の中へ入って行きました. 何かをわかな姫に問いかけたようですが,アオイたちにはさっぱりです. わかな姫に言われた通り,大都のカツラにやってきました. 水月の家の前の門番にわかな姫が歩み寄ると, お帰りなさいませと言って通してくれるではありませんか. これにはちょっと驚き.わかな姫はここで暮らしていたんでしょうか? 中に入ってみると,かなり広い作りですね. 近くにいた公家の話では,スナヨミという占い師をマ法院がどこからか連れてきて, そのお告げを天帝に告げていたそうです. その結果,マ法院の天帝宮の中で権力を大きくしていったのだとか. マ法院が連れてきた占い師?しかもどこからかって・・・怪しい. 想像にすぎませんが,マ法院に都合のいいお告げばかりだったんじゃないでしょうか. そのスナヨミという占い師ですが,なんと今この屋敷に来ていて, どうやら特別に占ってくれるみたいです.折角なので占ってもらいに行きましょう. 奥の大きな部屋で待っていると,一人の若い女性がやってきます.彼女がスナヨミ? 「私は砂の心を読む.私の名はスナヨミ・・・. 砂は美しい絵を描き,砂は人の未来をうつす. そなたの未来,今ここに描き出さん.」 そう言って,スナヨミが部屋中央の白い床を歩くと, 何やら色とりどりの模様が描き出されて行きます. 「そなたの未来,御前に・・・.青き海の彼方,砂漠と草原の国. 水の月とマ界の長が集う招かざる災いの集い.水の月は赤く染まる. マ界の長は妖しき塔に戦いの狼煙を上げる.」 お分かり頂けたか?と問われますが,分かるわけありません. 当然「いいえ」と返事すると,もう1回同じことを聞かされる羽目に・・・. まあ,こうなるだろうとは思ってましたけどね. そんなスナヨミに対してわかな姫は「あなた,なぜ教えるの?水月のこと・・・マ法院のこと・・・.」 直球ですね.わかな姫にはよく分かったようです. わかな姫の問いかけに対してスナヨミは, 「私の言葉は砂の言葉,私は砂を見るだけ・・・.」 うまくかわしましたね. 続くわかな姫の「あなた悲しいのね,心が・・・.」という一言を聞き, スナヨミは去っていきました. まあ,何となく砂漠と草原の国へ行けばいいということのようなので, カラホトの国へ向かうことにします. ほうおう船でカラホトの国フエに到着. 以前来たときは固く閉ざされていた門が今は開かれています. 門の前にいる兵士の話では,カラホト城でバライル王がアオイを待っているとのこと. カラホトの国では,大変なことが起こっているらしいです. 建物の中の宝箱から『はっかくぼう』を入手したので,天下丸が装備. 随分攻撃力が上がりました. 門を抜けると,向こう側からやってきたのはメディックス.最近よく見かけますね. 「♪トキの地を 天の彼方と 迫る道 黒き砂漠に 裏切りあらし」 「親は子に子は親に,それぞれの想いを託す. だが,その想いは伝わらず,互いに裏切りとなる・・・. その想いが強ければ強い程,その恨みは深い. 人とは悲しいものよのぅ・・・.いや,失礼した.」 わざわざ,そんな不吉なこと言わなくても. この後,何か裏切り行為があるという暗示ですか? フエを出て北西へ向かうとシャンバラという町に辿り着きました. 何か物凄く砂が吹き荒れています. それにしても,カラホトの国は敵が強いこと強いこと・・・. シャンバラでは,バライル王について色々と話を聞くことができました. バライル王は早くに両親を亡くし,まだ幼いながらも王に就いて, この国を立派に治めているのだとか. 大変聡明でバライルの民は皆慕っているようですね. カラホトからさらに北へ行くとカナンの灯台があって, そこにはカラホトを守る2つの宝玉の1つである『天の宝玉』があるそうな. 宝玉がある限りカラホトの国は大丈夫とのことですが, きっと盗まれたり壊されたりするんだろうなぁ・・・. 大丈夫じゃなさそうです(笑). それから,何とあのガラシャがここでも出現. 今度は5000Gで力を貸すとのことですが,とりあえず今は間に合っているので無視させて頂きます. それではカラホト城へ向かうことにします. カラホト城下では,この国を護るもう1つの宝『地の宝玉』がトキの神殿にあるという話が聞けました. また,高台の見張りの話では,東に見えるカラクム砂丘に 突然,伝説のマ塔ベビロンの塔が出現したとのことです. そうですか,シャンバラに吹き荒れる砂嵐もそれが原因かもしれませんね. カラホト城に向かう前にちょっと買い物をしておきます. 『にじいろのドレス』を2着購入してアオイとわかな姫にそれぞれ装備させ, 『よるのヒール』,『こちょうのくつ』を購入して,アオイとわかな姫にそれぞれ装備させました. さて,それではバライル王が待つという城の中へ参りましょうか. 城の3階,謁見の間にバライル王らしき人がいます. 「あなたがアオイさんですね.青い城の勇者アオイさんですね・・・. 僕は待っていたのです.あなたが来てくれるのを・・・. 知っているとは思うけれど,僕の国カラホトは大変なんだ. じい!ベビロンの塔の伝説を・・・.」 すると,じいと呼ばれたエチナという人物がベビロンの塔の伝説を語ります. 「マ塔ベビロン蘇り 白き砂漠 黒き砂漠とよどむ 天と地の宝玉 光失うとき カラホトはマ界に沈む・・・」 これが,このカラホトに伝わる言い伝えですか.何だか嫌な言い伝えですね. 大昔にもこのベビロンの塔が現れて,カラホトが滅びかけたことがあり, その時には青の城の勇者がベビロンの塔を封印したのだとか. その封印を何者かが破り,ベビロンの塔が今またここに復活したことで, シャンバラの町は黒き砂漠に襲われ,このままではカラホトはマ界に沈んでしまうとのことです. バライル王はアオイ達に,この国を助けて下さいと頼んできます. どうやるかはさておき,もちろんOKです. その返事を聞くと,無邪気に喜んでくれました.一国の王ですが,まだ幼い一面も垣間見れますね. また,果心居士という賢者に会い,彼と協力してベビロンの塔を封印して下さいとのこと. よかった,どうやらその果心居士という人物がベビロンの塔を封印する方法を知っているようです. 果心居士に会うため,カラホトからすぐ北にあるカナン山脈へと歩を進めます. カナン山脈に入り山を登って行くと,カナンの灯台に辿り着きました. 恐らくここに果心居士がいるのでしょう. 灯台を駆け上がり,一気に最上階へ.1人の老人がいます. 「お前が青の城を受け継いだというアオイか・・・.う〜むパッとせん奴じゃのう.」 放っといて下さい. 「まあいいじゃろう・・・わしはカナンの灯台の賢者,果心居士じゃ.」 自分で賢者と言いますか. 「下はマ界の者がウロウロして騒がしいようじゃのぅ. ベビロンの塔まで蘇らせて,ご苦労なことじゃ・・・.」 そんな果心居士に対し,わかな姫は「水月はどこです・・・果心居士・・・.」 おや?お知り合いですか? 「わかな姫か・・・お前も不憫な奴じゃ・・・. 我が不肖の弟子水月も未熟者じゃ.マ界の手に堕ちるとはのぅ.」 突然,果心居士が何かに気付いた様子. 「フンどうやら来たようじゃな.愚か者が・・・.ついて来られよ・・・.」 そう言って屋上へ上がっていきます. 「奴め・・・腕を上げおったな・・・.そこじゃ!」 果心居士が火球を放ち,空中で1枚の式紙が燃えだすと共に,なんと水月登場. 水月「さすがは我が師匠,果心居士殿・・・.」 果心居士「水月・・・お前.」 水月「トキの神殿の『地の宝玉』は既に頂きました.」 やっぱりそうなる運命ですか・・・. 水月「そして今,カナンの灯台『天の宝玉』も我が手に・・・. これでカラホトを護る2つの宝玉は我等マ界のもの. これでカラホトをマ界とする準備ができました. あとはベビロンの塔にて呪いの儀式を執り行うのみ. カラホトはマ界に堕ちるのです.我が師匠,果心居士殿.」 果心居士「水月!お前!マ界に堕ちたか!」 水月「いえ堕ちたのではありません.天帝は私を見捨てたのです.」 果心居士「水月!!」 水月「マ塔ベビロン蘇り白き砂漠,黒き砂漠とよどむ. 天と地の宝玉 光失うときカラホトはマ界に沈む・・・」 ああ,それ前に聞きましたね.呪いの儀式が必要と言うのは初耳でしたが. 水月「では失礼を.我が師匠,果心居士殿.」 そして,業火と共に水月は去って行きました. 圧倒されているじゃありませんか,どうした師匠. 「逃がしたか・・・水月・・・.」と残念そうに言う果心居士. ってあんた何もしてなかったでしょう!!みすみす『天の宝玉』を持ち去られて・・・. 「水月は天帝に仕えた陰陽士.このまま放っておけば間違いなくカラホトはマ界に堕ちる. 何としても,水月を止めねばならぬ.青の城を引き継いだ者よ.我もお前と共に行こう.」 果心居士が仲間に加わりました.では,ヤミの右近に退席して頂くことにします. 他の人と比べてHPが格段に低いし・・・. 不本意だとは思いますが,ここまでお疲れ様でした. それでは,果心居士のステータスを確認しておきます.
果心居士の秘術『ムシン』.このプレイではこれが大活躍です. フィールド上で敵と遭遇しなくなる効果があるので, これ以降フィールド上での戦闘はありません. 2つの宝玉が奪われたことをバライル王に伝えるため,まずはカラホト城へ向かいます. その前に果心居士の書斎が気になったので,ちょっと覘いてみます. 【果心居士の記録1】 「天帝より少年を預かる.少年は6歳ではあったが,その力は素晴らしいものであった. いささか心に弱い所がありそうだが,何とかなるじゃろう. わしの後継者として育ててみることにした・・・.」 水月のことですね.何とかならなかったんですね. 見事にマ法院に付け込まれてしまいましたね. 【青の記録・トキ】 「トキは我等が創りし最後の者達である. マ界の城を落とすために創りし生体兵器である. 彼等に意思は無く,彼等に心は無い. ただひたすらに突撃し,死んでいった悲しい者達. そのトキが守り神になるとは,何とも不思議なものである.」 これは何とも重い話ですね・・・.ロボットではなく生体兵器. 意思と心は無くとも,命はある. そんな彼等をマ界の城へ特攻させたというわけですか・・・. 【青の記録・トルク人】 「トルク人達は技術者として非常に優秀な者達だ. 何にでも興味を持ち,すぐに覚え,また改良する. 青の城の建設は彼等なくしては不可能であったろう. ただ,モラルは低くて,何でも勝手に持ち出す癖がある.」 確かに非常に優秀だと思います.そして非常に貪欲. 青の城建設の基幹的存在だったとは驚きです. ただ,勝手に持ち出さないで下さい(笑). 【青の記録・ワットアルン】 「ワットアルンの鐘には想いを集める力があるようだ. その想いが形になるとき,聖獣を生み出すのだという. この星の者達は感情が豊かである. マ石がマものに変異するのも,この精神パワーによるのかもしれない.」 マものはマ石から変異したものだったんですね.それで,倒せばマ石に戻ると. 【青の記録・マジン】 「テツジンに飛ばされた後,かのマジンの行方は分からぬ. 幸いなことに,攻撃ユニットは我々の手にある.これはカナイにて管理する. マジンを呼び起こしてはならぬ.あれは危険な兵器だ. 兵器は争いを生む.兵器を残してはならない.」 兵器が無くても争いは絶えないと思うのですが, 兵器が争いの規模を拡大させる要因ではあるのでしょう. 恐らくマジンが青の一族側の兵器だと思われますが, 攻撃ユニットはカナイできちんと管理しているから,戦力不保持ということですか. これ幸いに相手に一方的に攻められなければいいのですが・・・. それはそうと,カナイってどこ? 【青の記録・ガーディアン】 「マオウを護るガーディアンにはサーチシステムを装備させてある. だが,ガーディアンのサーチシステムは問題がある.壁越しにはサーチできないのだ. まだ改良の余地がある.マオウを完璧に封印せねば,また争いが起こる・・・.」 マジンの次はマオウですか. ガーディアンってマオウを護るんですよね.それを改良するのは・・・青の一族? だとしたら,マオウというのは青の一族側の存在?なのに封印する? ・・・どうやら,青の一族にとってマジンもマオウも同じ争いの種という見方のようですね. 【カジノで儲ける】 「『タマゴ当て』はリスクは少ないが,時間がかかる. 『トルクめくり』はハイリスクハイリターン!! 『スロット』は絵を狙って止めろ. 特にマシンの色が変わった時は,その色の絵柄を狙え!」 カジノにはまだ足を運んでいませんが, それにしても果心居士,カジノにはまってるんでしょうかね(笑). 果心居士の書斎,随分ためになりました. |
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