| オリエンタルブルー青の天外プレイ日記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| → 【第9編】師弟再会 | 【第10編】魔塔ベビロン | → 【第11編】シビト降臨 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| カラホトを護る2つの宝玉が水月に奪われたことを告げると，バライル王は驚いた様相を見せます． 水月がマ界の手先になったということに動揺しているようです． 水月は2つの宝玉を使ってベビロンの塔でカラホトをマ界に落とすための呪いの儀式を行うはず． これを阻止すべく，ベビロンの塔があるというカラクム砂丘へ向かうことになりました． カラクム砂丘へ向かう前に再びカナン山脈へ向かいます． 前に来たカナンの灯台への道ではなく，今度は針葉樹の中の道へ． しばらく進むと，シデの谷という所に辿り着きました． んっ？すぐそばに古代文字が書かれている石板が倒れていますね．読んでみましょう．  石板が割れていて，この先は読めません． すると果心居士が，これは青の一族が書き残したのものようだと言います．それはそうでしょう． そして，できればこれは使いたくないものだ・・・と． 『これ』というのは，石板に書かれているマジン・ダーマというものでしょうか？ まあ，それはそれとして，アオイ達の前には，何かの一部らしい青い滑らかな石が転がっています． 巨大なので，石というよりは岩ですが． 果心居士の話によると，これがダーマなのだとか． ここにいても特に何も起こらないようなので，引き返すことにします． さて，本来の目的へ．シャンバラから北へ向かい，カラクム砂丘へとやってきました． 猛烈な砂嵐が吹き荒れています． ベビロンの塔はこの先にあるとのことなので，視界はものすごく悪いですが進んでいくことにします． すると突如現れた巨大な竜巻!! アオイ達は吹き飛ばされ，気が付くとそこはシャンバラを取り仕切っているフリッツの屋敷でした・・・． 誰か親切な方が運んでくれたみたいですね． 気を取り直して再チャレンジ． 今度は竜巻に会うこともなく，ベビロンの塔の前まで無事に来ることができました． しかし，ベビロンの塔の周囲は流砂が広がり，歩いて入ることができません． 果心居士が言うには，マジンを動かすしかないとのことです． えっ？いいの？また争いが生まれるとか青の記録に書かれてましたけど． かつて，青の一族が使った空飛ぶマジン，それはカナン山脈に眠っているのだ と告げられましたが，もう見つけていましたねシデの谷で（笑）． 再度シデの谷に行き石板を読んでみると， バライル王から『マジンのふえ』を借りる必要があると果心居士が言うので， バライル王に会いにカラホト城へ向かうことになりました． バライル王はカラホトを救うためなら何でも協力してくれるとのことです． それでは遠慮なく『マジンのふえ』を貸してくれるよう頼みます． どうやら『マジンのふえ』はカラホト王宮に伝わる家宝のようです． それでも快く貸してくれました．非常に話が分かる王様です． ただ，何に使うのか知りたいとのこと．そりゃそうだ． それを聞いた果心居士が，シデの石板に刻まれていた言葉をバライル王に告げます． 「我が名はマジン・ダーマ．我を支配する者よ． 瞳の前にてマジンのふえを吹け．されば我は蘇らん． かの笛はカラホトを納めし者の手に．」 それでは，マジン・ダーマを蘇らせるべく，『マジンのふえ』を手にシデの谷へ． シデの谷にある青い滑らかな石．これが『瞳』とのことなので， アオイが『マジンのふえ』を取り出し，その前で吹くと・・・． 謎の声「うおおおおおおおおお・・・！我の支配を望む者よ．中へ進まれよ．」 瞳の中へ入ると，そこは外見からは想像できないハイテクな構造です． 謎の声「ようこそ『マジンのふえ』を持つ者よ．さあ最後の封印を解くがよい．」 封印を解くって，どうやって？ 奥に何かボタンの様なものが光っているので押してみると，最後の封印とやらが解かれました． 謎の声「我が名はマジン・ダーマ．今ここに復活せん!!」 そして巨大な岩の塊が空高く舞い上がり，その中から青い・・・何だろうコレ． 現れたのはくびれがない青いひょうたん（笑）．いや失礼・・・マジン・ダーマ． 大地のある場所なら『マジンのふえ』を吹けばどこでも飛んできてくれるとのことです． ベビロンの塔へ乗り込む前に，ここでひとまず準備を整えることにします． まずはシャンバラへ向かい，HPに定評があるガラシャに5000G支払って仲間に加わってもらいます． そうなると誰かに抜けてもらうことになるのですが，イベント上関係なさそうなのが天下丸だけなので， 彼に自宅警備員になってもらうことにしました(笑)． 続いて装備品． カラホトの行商人から『仙人のほうい』，『仙人のくつ』を購入して果心居士に装備させました． それでは，水月の呪いの儀式を止めるべく，ダーマに乗ってベビロンの塔へ． ベビロンの塔へ向かうと，マジン・ダーマは流砂の中へ潜っていくではありませんか． まさかの地中からの侵入・・・意外でした． ダーマから降りて地下通路をしばらく進むと，広い空間へ出ます． 何とそこにはあのスナヨミの姿が． そこで何しているんですか？というより，どうやってここに？ スナヨミ「私は砂に心を刻む．私の名はスナヨミ・・・ 砂は美しい絵を描き，砂は人の未来を変えてゆく． そして砂は人を呪い，闇をマ界へといざなう・・・． ふふふ・・・水月の仲間だね・・・．」 いえ，違います．彼は敵です． 果心居士「フォフォフォ・・・お前マ界の者か・・・．」 スナヨミ「ふふふふ・・・そう私はスナヨミ・・・砂を操り人の運命を変える，マ界の女・・・．」 果心居士「お前がスナヨミか・・・．」 スナヨミ「ふふふふ・・・もう遅いわ．カラホトをマ界へ堕とす儀式は最後の段階に入った． ごらん！水月のお仲間さん．」 いやだから違うって．彼がその儀式をやってるんでしょう． 果心居士「うぐっ!!まさか！お前!!この砂の絵は!!」 スナヨミ「ふふふ分かるのね？私の砂の絵の呪いが！ なら知っているわよね．この呪いの恐ろしさを・・・． あとはカラホトを護る2つの宝玉，天の宝玉と地の宝玉を水月が破壊すれば・・・ カラホトはマ界に沈む． せいぜい急ぐのね・・・．水月はこのベビロンの塔の一番上にいるわ・・・． 早く水月を殺さなければ，カラホトはマ界に沈む・・・．」 そう言ってスナヨミは地中へと消えて行きました． 水月の時といい，何だか果心居士，毎回してやられていますね．本当に賢者？ ただ，道中では果心居士の秘術『クウジン』の浮遊効果が非常に役立ちます． いたるところに流砂があるので，その上を飛び越えるには必須． トラップ自体は飛んでいけば問題ないのですが，何しろ敵の攻撃が随分痛い・・・． 最深部まで何とかやってきました．やはり，水月がいます． 近づこうとすると，いきなり弾き飛ばされました． 謎の声「はっはっはっはっはっはっ!!」 何だ？ 果心居士「何者じゃ!!」 謎の声「マ界の長，私の名はマ法院静！」 静？そういう名前だったんですね．随分可愛らしい． マ法院「お前達に破れるほどマ法院の結界はやわではない．」 なるほど，先程弾き飛ばされたのは，その結界のせいなんですね． 果心居士「はたしてそうかのぅ．」 果心居士が火球を放ち，その結界を難なく破ります．やればできるじゃないか果心居士． マ法院「何！ふん，さすがは水月の師匠というわけか．」 果心居士「マ法院とやら・・・水月を返してもらうぞ・・．」 マ法院「はっはっはっはっ!!さてそううまくいくかな．少なくとも水月はそう思ってはいないようだが．」 確かに水月は果心居士の呼びかけには応えず，マ法院に絶対服従していますね． マ法院「水月よ，儀式の邪魔をするこの者達を追い払え！」 水月「はいマ法院様．仰せのままに・・・．」 そう言って，水月が襲ってきました． |
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| マ法院「ほう・・・中々やるではないか．だが，我が魔力は不滅！」 マ法院は水月へさらに魔力を注ぎ込みます．おいおい止めなさいって・・・． 水月「うおおおおおお!!」 マ法院「さあ水月よ，マ界の力，見せてやれ．」 水月「はいマ法院様．仰せのままに・・・．」 何コレ，無限ループ？ 水月は禍々しい魔力を頭上に集め出します． 果心居士の制止も聞かず，果心居士に目がけてそれを放ったその時！ わかな姫が身代わりとなり，その魔力の塊を受けて後方へ吹き飛ばされます． しかし，すぐに立ち上がるわかな姫． わかな姫「大丈夫です，アオイ！水月!!私です・・・わかなです!!」 水月「わか・・・な・・・？」 わかな姫「水月・・・私来たの・・・あなたに伝えるために．天帝のメッセージを・・・．」 水月「てんてい・・・天帝は・・・私を捨てたのだ・・・天帝はお前を封印してしまった．」 わかな姫「水月・・・．」 水月「わかな姫はもういない・・・．お前は一体誰だ!!」 そう言って，水月はわかな姫をさらに攻撃． 無残にもわかな姫の腕が切断されてしまいます．なんてことを・・・． たまらず駆け寄るアオイ達． わかな姫「大丈夫です・・・．私は水月の造った人形・・・． 腕が飛んだくらいでは死にはしません・・・．」 そんなあっさりと衝撃の事実を．しかも造ったのは水月!? 人と見分けつかないじゃないですか，随分精巧な・・・． わかな姫「水月・・・あなた悲しいのね．でも天帝は・・・あなたを見捨てていない． マ法院が現れたとき，天帝はその正体を見抜いていた． でも天帝は知っていた・・・自分に力の無いことを・・・． マ法院に逆らう力の無いことを．だから遠ざけたの水月を・・・． あなたがマ法院にけがされてしまわないように・・・．」 何とまあ，天帝の想いは裏目に出てしまったんですねぇ． 逆恨み水月は天帝が最も避けたかった事態に陥っていますよ． わかな姫の言葉を聞いた水月は頭を抱えて苦しみ出します． 水月「嘘だ！」 わかな姫「天帝は水月へのメッセージを託し私を封印した・・・． 今，そのメッセージを水月！あなたに伝えます．」 水月「やめろ!!」 わかな姫「聞きなさい!!水月!!」 おお，わかな姫カッコいい！ わかな姫「我が亡き後，水月に託す．やがて現れる我が後継者に仕えよ． 青き城を持ち，わかなを伴いしその者の名はアオイ．」 天帝がそんなメッセージを残していたとは．先を見通していたんですね． わかな姫「天帝はあなたを信じていたの．目覚めて！水月!!」 そうですよ水月．もうそろそろ起床時間です．うおおおって唸っている場合じゃありません． 水月「うううう・・・てん・・・てい．私は・・・私は・・・．」 マ法院「水月！どうしたのだ・・・．」 呪いの儀式を止める水月． マ法院「水月！裏切るのか!!」 水月「裏切る？・・・いやそうではない．心を取り戻したのだ．マ界の長，マ法院よ・・・．」 何か水月の態度に違和感がありますが・・・． 水月「カラホトをマ界に堕とす呪いの炎は消しました・・・． これでカラホトがマ界に堕ちることは無くなりました！」 マ法院「水月!!貴様!!」 マ法院・・・会話のやり取りを聞いてると何だか凄く小物っぽさを感じるのは気のせいでしょうか？ 水月「もう終わったのだマ法院．観念するのだな・・・．」 マ法院「クククク・・・・ハハハハハハハハハ・・・・．笑わせてくれるな・・・． このマ法院を倒すだと？身の程を知れ!!外道ども!!」 倒すとは一言も言ったつもりはありませんが（笑）． 長い間，いいように操られていた水月はそのつもりだったのかも知れませんが． 外道どもと一括りにされてしまいましたね． マ法院の放つ衝撃波を受け，後方へ吹き飛ぶアオイ達． マ法院「水月！貴様もだ！愚か者めが！このマ法院の計画をよくも邪魔してくれたな・・・． このままでは帰さぬ！マ法院自らの手でここで葬ってくれるわ!!」 謎の声「お待ち下さい．マ界の長，マ法院様．自ら手を下すことはありますまい！」 マ界の長・・・もう分かりました．そんなに皆の台詞で何回も刷り込んで頂かなくても． 声の主はスナヨミでした． スナヨミ「ここは私がお引き受けいたします．マ法院様は大都のマ界化をお進め下さいませ・・・．」 マ法院「よかろう・・・スナヨミに任せよう・・・．せいぜいスナヨミにかわいがってもらうがいい・・・． 私は天帝宮に戻る．スナヨミ頼んだぞ!!」 スナヨミ「はい，マ法院様・・・．」 そしてマ法院は姿を消しました． スナヨミ「ふふふ・・・全て私の思惑通り！水月は裏切り者となり，マ法院様は私のもの・・・． 後はお前達をどう始末してあげようか？ふふふ・・・さあ立ち上がりなさい!! ふふふ・・・おいでよ．苦しめて上げるから・・・．」 スナヨミとの対決です． 回復アイテムの消耗が激しかったので，一旦敗走後，補充して再戦です． |
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| スナヨミ「ううう・・・うう・・・なぜ・・なの・・・．このまま・・・死ぬわけにはいかない． 水月・・・お前が現れてからだ・・・全てが・・・おかしく・・・なった． マ法・・・院様を・・・お前が・・・奪って・・・いった． 私・・・は，すいげ・・・つ・・・おま・・・えを，ゆ・・・るさ・・」 スナヨミは息絶え消滅しました． カラホトのマ界化を目論んでいたというよりも， マ法院に目を向けてほしいという一心だったんでしょうね・・・． 水月「悲しい女だなスナヨミ・・・．その想い・・・マ法院には届かぬであろうな． んっ，コクギョクの魔力が失われたようだ！ベビロンの塔が崩れる・・・．」 果心居士「水月!!天と地の宝玉を!!」 水月「分かっています．果心居士殿!!」 天と地の宝玉を手に取り，崩れ去るベビロンの塔を後にしました． |
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