久し振りに、朝食前の軽い山歩きをした。 京都府亀岡市内の小さな山で(標高はよくは知らないのだが)登り口まで 車でいき、そこから歩きはじめて片道15分程度だったろうか。 ほんとに短時間の山歩きだ。 後半かなり急な登山道になっているため、はじめのころ調子よく 登っていてもかならず息があがってくる。 頂上までというわけではないが、途中の岩窟のところに 神様が祀られていてそこで参拝するようになっているので そこまで登ってそこからはまた下りるというコース。
最近ほとんど歩くことがなかったためと、早朝・朝食前の山歩き だったため、それとそもそも当日の体調が完全ではなかったため、 途中軽い貧血になってしまった。 正直いって私のトレッキングジシューズは、先代のトレッキングシューズとは 比べ物にならないほどきれいでおろしたてに近い。 それほど歩いていない、ということだ。 自宅周辺にも散歩くらい気軽に歩ける適度な山歩きコースが あるといいのだが歩いていける範囲にはまず存在しない。
バスで移動さえすれば、船岡山・鷹が峰がある。 どちらも私が学生のころはクラブ(劇団)のランニングコースだった。 (まあでもできるだけ女性のひとり歩きは避けたほうがいいかもしれない。) 少し足をのばして電車で行けば、鞍馬山がある。 ここは道に迷う心配もないし、知り合いを観光案内にお連れするには ほどよい程度の軽い山歩きと言え、すうっと石の階段を登るコースになっている。 ただひとつ、私個人的には、石の階段というのが好きではないのだ。 こんぴらさんもそうだったかもしれないが、同じ間隔で延々つづく石の 階段は少々私には、つらく感じられる。 土で一部に石が使われたような山道が私にはもっとも快適だ。 ほどよいクッション性があり、一段ごとの間隔もランダムで これぞ山歩き!と思える。
そろそろ気候もよくなってきたので、また歩きたいものだ。
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