〜江戸崩壊編〜
幻王丸も倒し,残る強敵(大門教13人衆)は江戸の邪神斎のみ.もはや自来也たちが江戸へ入るのを
阻止するものはありません.

江戸の町へ足を踏み入れると,綱手が「きんちょーするなあ」と一言.そして自分たち3人がいれば絶対
に負けないよねと自来也に念押しします.苦戦は必至でしょうが,負けるわけにはいきません.この時,
徳16664獲得して自来也が
30段に上がりました.

江戸の町は邪神斎に支配されて魔物の巣窟になっているのかと思いきや,人々がにぎわっていて平和
そのものです.一体どうなっているんでしょう?ここには他の町には無かった色々な店が立ち並んでいる
ので,せっかくだから足を運んでみます.まずは石屋です.店の中には猿や牛,招き猫の他にもガマや
なめくじの石像が店いっぱいに並んでいます.そしてよく見てみると自来也,大蛇丸の石像もあるのです
が,綱手の石像だけありません.その事が不満な綱手は側にあったまだ何も手をつけられていない石柱
を(巨大化した)コブシで握り締めると,そのまま綱手の石像を造り上げてしまいました.凄い能力….
続いては呉服屋.今は着物の試着キャンペーン中だそうで,綱手のファッションショーが始まります.黄色
赤,緑の着物ときて最後はアメリカ国旗柄….その他にも色々出し物があるるお店がありましたが,本来
の目的も果たさないといけないのでまずは町中で情報収集.

町の人から聞いた最大の情報は,なんと明日マサカドが復活してしまうということ.それに先駆け自来也
たち3人の棺桶まで発注しているではありませんか.一応脅しのつもりなのでしょう.それから,さすがに
大門教の支配下となった江戸の町,大門教会もかなりの物で集まる人数も今まで以上です.マサカドの
復活を願う者,永遠の命を望む者など願いは様々ですが,みんな自来也たちのことは恐れている様子.

他には特に有効な情報も無い様なので邪神斎がいる江戸城に乗り込もうと思ったのですが,城門が硬く
閉ざされており中に入れません.ふと左に目を移してみると,1人の少女が自来也たちと同じく江戸城の
城壁を眺めています.話しかけると彼女はショーグンの娘・
月姫でした.父であるショーグンに仕えている
大蛇丸が火の勇者の1人として自来也と一緒にマサカドを封じるために大門教と戦っているのを聞いて
待ちわびていたとのことです.また,江戸の町民は何も知らずに浮かれているけれど,邪神斎は恐ろしい
相手であると言います.実際に江戸の町にいて邪神斎と相対した人が言うのだから,まず間違いない
のでしょう.そして江戸城にいる父親と江戸の町民を救ってほしいと自来也たちに頼みます.元よりその
つもりなので当然引き受けました.

とはいえ江戸城の中には入れません.こちらにとってはあまり良い事ではありませんが,明日になれば
邪神斎の方から何らかのアクションがあるかもしれないので,今夜は宿で休むことにします.その前に,
武具屋に立ち寄って『神風の沓』を購入し,大蛇丸に装備させました.それから,綱手の素早さを多少
上げた所でここから先,特に役立つとは思えないので足装備を無くして道具欄を1つ稼ぐことにしました.
宿屋で体を休めた自来也たち.今のところ変わった様子はありません.もう一度江戸城まで向かうため
に宿屋を出ようとしたその瞬間.どこからともなく声が聞こえてきます.その声の主は邪神斎….今から
自分の力をほんの少し自来也たちに見せると言います.そして,それを見ても気が変わらなければ江戸
城まで来るがいいと….自信に満ちた邪神斎ですが,一体何をする気でしょうか.

宿屋から外に出てみると辺りは薄暗く,江戸の人々の魂が漂っています.
それだけならまだしも(←おいおい…)町中,敵だらけ.しかも全てが強敵.どれだけ強敵かというと,今の
自来也たちの段では敵の先制攻撃だけで全滅することがしばしばという程です.江戸城の中は当然,
町中で出現する敵よりも強いでしょうから先が思いやられます.

何十回も全滅→リセットを重ねつつ,ようやく江戸城の前まで辿り着くと,前とは違って城門は開かれて
います.すると綱手が自分たちには神様やジパングの人たちが味方についているから,邪神斎だろうが
ザーサイだろうが絶対に勝てると言います(ザーサイ…).それから大蛇丸も最後の戦いの時が来たと,
そして自分たちの力が上か邪神斎の魔力が上か決着をつけてやるといつになく力が入った様子です.

意を決して,江戸城の中へと足を踏み入れると邪神斎が目の前に現れます(といっても江戸城の奥深く
から思念を飛ばしているだけですが).そして,自来也たちに言います.大門教はジパングに新たなる
楽園を創るための希望の宗教で,この国の人々は大門教の創る理想郷を待っていると.それを邪魔する
自来也たちと最後の決着をこの江戸城でつけると言い,これまで自来也が出会った友人たちも自来也に
会いたがっているから呼び寄せておいたと告げます.呼び寄せた?何か嫌な予感がします.邪神斎は
マサカドと共に地下6階で待つと言い残してその場から姿を消しました.
……地下6階?そんな所まで体と技がもつのでしょうか?不安は山積みですが進むことにします.

しばらく進むと,魂を抜かれた江戸の住民(の他にも恐らく武蔵国の人々)が壁に埋め込まれています.
そしてその中にはなんとホテイ丸の姿が….どうやらかすかに意識が残っているようですが自来也の姿
は確認できないようです.自分は大門教のことに首を突っ込みすぎたみたいだと力なく言います.散々
拷問された挙句,ここに閉じ込められてしまったとのことですが,助けたくても自来也たちにはどうする事
もできません.
もうこの後の展開は大体予想できますが,まさにその通り.月姫,ショーグンも壁の中に埋め込まれて,
生きながら苦しめられていました.ショーグンは,この国を理想郷にするという大門教の話をうのみにして
しまい,邪神斎たちの本当の正体を知ったときにはもう手遅れで自分の力では大門教にたちうちでき
なかったと言い,このままジパングは滅びの道を辿ることを避けるためにも自来也たちにマサカドを再び
封じることを託しました.
さらに,自来也にとってはショックなことが続きます.獄門島に送られたときにはぐれたコガマ,筑波山を
離れて以来会っていない師匠であるガマ仙人,この2人との望まぬ形での再会です.マサカドの復活に
より,力を得た邪神斎の前ではガマ仙人でさえ容易く捕われてしまうということなのでしょう….
ジパング
の命運をかけた大門教との最後の戦いです.
決着!編 江戸城地下迷宮編
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