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31 戦争をどう思いますか。
アイ「感情で言ってしまえば嫌だけど、そういう大きなことはどうしようもない時はどうしようもないんでしょうね。とりあえず、今のところ戦争とは無縁なことに感謝している」
ヴィーランド「同じく。戦争なんて起きたら、スポーツも楽しめない。でも、実際戦争になったら、家族を守るために戦うかもな」
道化師「エルトリアでも、こんな非常時下でさえ戦争はある」
ビストリカ「たくさん傷つく人も出ます。戦争は嫌です」
四楼儀「宗教戦争はないが、種族間抗争や国家間戦争、それに、怪物たちとの戦いだな」
アイ「魔物みたいなものもいるんですよね……」
道化師「ああ。魔物との戦争なら、何度か駆り出されたこともあるな」
ビストリカ「あ、あんまり危ないことはしないでください」
道化師「そうしたいところだがな……」
四楼儀「名が売れていると、どうしても引き入れられることがある。それに、強力な魔法一発で戦いを終わらせて犠牲者を最小限に食い止められることもあるぞ?」
ビストリカ「そ、それはそうですけど……」
アイ「(治癒魔法専業と、攻撃魔法使いの意識の違いみたい)」
32 夢はありますか。それは何ですか。
ヴィーランド「有名なアメフトの選手になる!」
アイ「わたしも、それなりに名誉欲はありますよ。有名なジャーナリストかライターになりたいな。できれば歴史に名を残したい」
ビストリカ「何度も言ってますが、病気を無くしたいです……実際にゼロにすることは難しいでしょうけど」
道化師「実現不可能な夢は見ないことにしている」
四楼儀「無人島でのんびり暮らしたい。夢というか、いずれ実際にするつもりだけどね」
33 信念はありますか。それは何ですか。
アイ「卓に出されたものは全部食べる」
ヴィーランド「ゴーヤも? 男らしー」
アイ「男じゃないですけど。これは、健康第一という祖母の格言なのです。体調を崩すと、どんな立派な目標や技術があっても何もできないから」
ビストリカ「それ、凄くいいですね。わたくしも似たような感じで、健康第一です」
アイ「ビストリカが病気になったりしたら、物凄く困るからなあ」
四楼儀「だからといって、無理をするのも困りものだけどね」
ビストリカ「それもわかっています。ちゃんと休むのも健康のためですよね」
ヴィーランド「オレも身体が資本だから、良く食べ、良く動き、良く寝るのは心がけてるぞ」
アイ「魔術師候補も身体が資本かあ……」
道化師「備え役は身体が資本という面もある。信念はそれも含めて、やるべきことを早いうちにやっておくことだな」
アイ「夏休みの宿題みたいにズルズル遅らせない、と」
四楼儀「それは良くわからんが、
アイ「相変わらずですねえ……」
34 趣味はありますか。
アイ「何でもメモすることとか、あとは読書かな」
ヴィーランド「スポーツだな」
ビストリカ「読書と、研究と、お掃除です」
道化師「同じく読書だ。研究……あまりしていないな」
四楼儀「趣味・寝ること。以上」
35 あなたの世界に魔法はありますか。魔法についてどう思いますか。
アイ「地球にはない……って、言っちゃっていいのかな?」
ヴィーランド「どっかの山奥の村には細々と伝わってた、とか、秘密結社が裏世界で黒魔術を取り仕切ってる、とかいうことはあるかもしれないけど、オレたちの知らない世界だな」
ビストリカ「エルトリアでは、魔法の存在は知れ渡っています」
アイ「特にここは、魔法研究所だしね」
ヴィーランド「でも、講義の実演とかじゃないと、魔法を見ることはないな」
道化師「魔法は強力だが、事故が起こることもある。できるだけ使わないようにするのが魔術師のルールだ」
アイ「なるほど、便利だからって簡単に使えないですね」
四楼儀「そういう自制心がなければ、そもそも魔術師にはなれんからな」
36 好きな事は何ですか。
アイ「面白いことを見たり経験して、それを記録すると満足感が」
ビストリカ「治療を終えたあと、患者さんやご家族の喜ぶ顔を見る瞬間ですね。あと、アイちゃん」
ヴィーランド「もちろんスポーツ! 特にアメフト」
アイ「(そればっかりかい)」
道化師「旅をすること」
ビストリカ「それは、できてないですねえ……」
道化師「ここの暮らしも嫌いではない」
四楼儀「寝ること」
アイ「(この人もこんなんばかり)」
37 嫌いなことは何ですか。
ビストリカ「身体を大事にしないこと、他人を傷つけること、見捨てることは嫌です」
ヴィーランド「身体を動かせないことは嫌だ。だから怪我をしたり病気にならないよう、気をつけてるぞ」
アイ「大抵の人は痛いのや苦しいのは嫌ですね。あと、退屈なこと」
四楼儀「儂はむしろ退屈でありたい。騒がしいのや忙しいのは嫌いだ」
道化師「退屈はともかく、平穏無事であって欲しいな。備え役としてはやはり、研究所を守れず被害を出すのは嫌だ」
38 大事なものは何ですか。
アイ「親友と、持ってきた鞄と制服」
ビストリカ「わたくしも、この服とヒーラー証書、アイちゃんは大事です」
ヴィーランド「このベストはけっこう大事かな。山登りに行ったとき、先輩にもらったんだ」
アイ「ポケットがたくさんついてて、色々入りそうですね」
ヴィーランド「ガムと好きなアメフト選手のブロマイドくらいしか入れてなくてさ。アーミーナイフくらい持ってたら便利だったかもな」
アイ「わたしも鞄にろくな物入れてなかったし、それは仕方ないですね」
四楼儀「大事なものか。自分」
アイ「他になさそうですからねー」
道化師「わたしもべつに……ある意味、この仮面と服か」
アイ「どうしてもなきゃいけないんですね」
道化師「理由は言えないが、そうだ」
39 好みのタイプは。
ビストリカ「み、皆さん、こういう話題が好きですね……」
アイ「そう言うビストリカはどうなの? 図書館から恋愛譚借りてきてるじゃないの」
ビストリカ「そ、それは確かに好きですけど、でも、自分がどうかというのは……」
アイ「わたしは、一緒にいて退屈しない人が好きだな。そういう簡単な好みの話だと思うよ」
ヴィーランド「そのときどきで、好きになるタイプなんて違うぜ。元気な子だったり、インテリ系だったり」
アイ「でも、最低限の条件はあるんじゃないですか?」
ヴィーランド「そうだなー、心の広いコかな」
ビストリカ「そういうことなら……優しくて、命を大事にしてくれる人がいいです」
アイ「顔にはこだわらないの?」
ビストリカ「どんなかたでも、好きになると素敵に見えると思います」
アイ「そこで『若い者に任せよう』とかいう顔してる人たちも何か言ってください」
道化師「何かといわれてもな……結婚の話と同じで、まず魔術師でないと難しいだろう」
四楼儀「縁のない話だ」
アイ「髪型とか、身長とか、年上とか年下とか、条件は色々あるでしょう」
四楼儀「相手が魔術師なら歳は全然条件に入らないぞ。あえて言うなら、儂の眠りを妨げない存在か」
道化師「身長……わたしより低いほうが……」
アイ「わたしも、身長差が開きすぎるのはやだな……」
40 異性をオトすコツなどあればご教示ください。
ビストリカ「い、異性をオトすって……(赤面)」
道化師「オトす……高いところからか?」
アイ「…………今の発言はどう受け取れば?」
四楼儀「大丈夫だ、ビストリカの反応を見ればわかるが、きちんとエルトリアの言語に訳されている」
アイ「はあ……そうなんだ」
道化師「どういうことだ?」
四楼儀「一応道化師の名誉のために言っておくが、前述の通り魔術師にとってその手の話は難しいので、よくある反応だ」
ヴィーランド「コツって言うと、相手の好みや趣味に合わせると付き合いやすいってことかな。でも、末永くお付き合いするなら、ありのままの自分を見せたほうがいい。女の子は雰囲気やことばを大切にすることが多いから、好きならとにかく褒めておだてろ。あと、場所のセッティングは好みを聞いて慎重に」
道化師「そういう話か(理解したらしい)」
アイ「日本人だと、またちょっと違うんでしょうねえ。日本の男はことばにするのが不得手だから」
ヴィーランド「だから、日本人なら古き良き風習、ラブレターや交換日記なんかも効果的。口で言うより素直に伝えやすいらしいからな」
アイ「男性にはもっと甲斐性を見せてほしいんですけどねえ。でも、こっちが好きになったらとにかく話しかけたり、まず顔を覚えてもらって、あと食べ物で釣る。話題も少しは合わせる。新聞の取材と称して色々訊く」
ヴィーランド「いいのかそれは。まあ、新聞の質問っていっときゃ、警戒なく訊けるのは確かだ……って、それ……」
ビストリカ「そ、そうだったんですか……」
アイ「……え? ち、違うって! これ、新聞用じゃないし! そもそもこっちじゃ新聞作ってないよ!」
(しばらくお待ちください)
アイ「(ぜえぜえ)仕切り直しです。っていうか、そこの人たちも何か言ってください」
四楼儀「やったこともないことのコツなど知るか」
アイ「魔術師は難しい云々があるなら、それじゃあ……せめて、恋愛感情を抱いたことはありますか?」
四楼儀「ない。覚えていない」
道化師「あるかもしれないが、それがそういう感情かどうかもわからない」
ビストリカ「素敵だなーって人はいましたが、あ、ありません!」
アイ「(恋する乙女の表情だよ……相手は誰だろ?)」
ヴィーランド「まあ、そういうことになったら、後悔がないようにするのが一番さ」
アイ「そうですね、相手といつまで一緒にいられるか、の選択ですからね」
四楼儀「(棒読み)ちきゅうじんって、おっとなー……」
配布元:異世界FTキャラを質問攻めだっ!