運命の男・星夜編 | ||||||||||||||||||||||||||
1899年アラスカ.毛布に包まれた雷神が目を覚まします.気を失っていた雷神をアンカレッジの村の 人達が助け出したとのこと.雷神は6年前の夢を見ていたと言っていることから先程までのことは やはり幼少時代の思い出でした.サムが封印の書を開いた後,どうなったのか思い出せないとのこと. 今自分がアラスカにいるのは6年前自分を助けたレッドベアが自分に助けを求めているから.そう 言った雷神に1人の少女が『狩人のスーツ』と『狩人のナイフ』を手渡し,何も告げずに立ち去ります. ミューリエという名でケガをした雷神の看病をしてくれていたそうです.両親を魔物に殺されてから心を 閉ざしてしまったのだとか.また,この国に現れた魔物・純銀のブリザードを倒すためにレッドベアは サンフランシスコから駆けつけたとのこと.しかしそのレッドベア連絡も途絶えてしまった事を聞いた 雷神はその魔物を自分とレッドベアで倒すと約束しますが,この村は全てを失い雷神に報酬さえ手渡せ ない状態のようです.それに対して雷神は「報酬は…あの子の笑顔でいい…」 うわぁ〜.聞いているこちらが恥ずかしくなってしまうような台詞を真顔で言わないで下さい. さて,操作可能になった所で雷神の能力チェック.6年前と比べてどれだけ成長しているのか楽しみです.
ところでしょうか? 村人の話によると北にあるフェアバンクスの村に伝説のバッファロー・デナリが眠っているようで純銀の ブリザードを倒すにはその眠りを覚ます必要があるようです. フェアバンクスに着くと,頭に大きな笠(ではなく鉄なべ…)をかぶった背丈の低い男が魔物に追われて います.雷神が魔物を倒すとその男は都来と名乗りました.サンフランシスコから来た武器商人らしく この国に魔物が沢山いるので一儲けしようとやってきたとのこと.そして雷神の強さを見込んでノーム の村にあるバタビアの種を取ってきてほしいと依頼してきます.その報酬は何と前金で3000ドル!! さらに成功した暁にはさらに3000ドル支払うと言うのです.いきなり合計6000ドルなので,このゲーム の金銭価値はどれ位なのかと疑問を抱くほどです.もちろん依頼には即刻OKの返事をしました. ということでノームの村に向かうことにします. ノームの村の中央に大きな洞窟があり,どうやらその中にバタビアという植物が生えているようなの ですが,洞窟へ向かう前に道具屋でHP回復アイテム『雪割り草』を購入.回復量は10と低めなのですが 値段が1つ1ドルと格安なので99個買っておきました. 一応村の中にも拘らず,洞窟の中では敵が結構います.洞窟内で『北の青剣』を入手したので,さっそく 装備.奥まで進むとバタビアとの戦闘になりました. |
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最初の中ボスだけあって通常攻撃のみで十分倒せます.HPが少なくなってきたら『雪割り草』で回復. 戦闘後,雷神がLV4に上がりました. |
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バタビアを倒すと念願の『バタビアの種』が手に入ったので洞窟から脱出.すると村の入り口で魔物と 村人が争っているではありませんか.といっても魔物が一方的に赤ん坊を連れ去ろうとしているの ですが….そこへ雷神が阻止しようと立ち塞がります.しかし,雷神の攻撃はその魔物・デススケルトン には全く通じません. デススケルトンとの戦闘を終えると(正確には終えてはいませんが),全身黒ずくめで青い髪をした青年 が雷神に対し「あなたがかなう相手ではありません.ここは私が.」と言ってデススケルトンと戦い始め ました.雷神がダメージを与えることもできなかった相手にいとも簡単に170ものダメージを与えます. 一体何者?極めつけは「運命の輪.黄道十二宮を巡り,今裁きの時満ちたり.消えよ!!」と言って発した 奥義『第6の封印』この一撃でデススケルトンは消え去ります(赤ん坊は無傷). 格好の良い登場と言うか,余りにも雷神との力の差を見せ付けたこの青年の名は星夜というようです. この国の魔物は雷神の手には負えないと言いますが,気高きインディアン・レッドベアが雷神に救いを 求めたことを知り雷神に力を貸すと約束してくれました.おぉ!レッドベアの名は中々使える(笑).でも, 星夜が仲間に加わったらゲームバランスは…(実際に大崩れ).星夜は伝説のバッファロー・デナリの 眠りを覚ます魔法銃がマッキンリーに封印されていると言い,雷神にそこへ向かうよう指示します. かつてその絶大なる威力ゆえに人々の手から封印された魔法銃…これは期待が持てそうです. その前に,バタビアの種を都来に届けて成功報酬3000ドルを受け取りにフェアバンクスへと向かいます. 天外の商人には妙な連中もいるので,もしかしたら何だかんだ言われた挙句,結局残りの3000ドルは もらえないんじゃないかなんて思っていましたが,どうやら都来はそういう人ではなかったようです. バタビアの種を渡すと,きっちり3000ドル支払ってくれました.バタビアの種はカリフォルニアで10000ドル で売るそうですが,まあそれは商人としては当然の行為でしょうから. マッキンリーに着くと霊系の敵が待ち構えています.星夜の攻撃は通じるのに雷神の攻撃は何故か 全てかき消されて全く通じません.どうやら霊系の敵には普通に攻撃しただけではダメージを与えられ ないようです.しばらく登山していると星夜が共に戦ってきて1つだけ分かったことがあると言います (1つだけですか…).それは,雷神の力がまだ完全には目覚めていないということ.ここで雷神の中に 眠る力を引き出してくれるようです.剣で倒せぬ敵をも葬り去る力,それは聖なる祈りの力.体の力を 使わず,心の力で敵を打ち抜く.中々難しいことを….でも雷神はそのアドバイスだけでさらっとやって のけます.火の一族の力なのでしょうか. 星夜いわく,雷神の中に眠る無限の力のうちの1つが今,目覚めたとのこと.霊を攻撃できるというのは 非常にありがたいです.しばらく進むと山頂に辿り着くのですが,星夜は今夜はここで泊まっていこうと… マッキンリーの山頂で毛布一枚だけかぶって寝るなんて….レッドベアのことが心配で中々寝付けない 雷神に星夜は「生きているといいですね…」と一言.それに対して雷神は「死ぬわけないだろ!オレの 先生だ!」どういう理屈だ?と思わず言ってしまいそうになりますが,それに対する星夜の答えは 「人は誰も時の呪縛から逃れることはできません… 人である以上…生まれて…老いて…やがて消えゆく命… でもそれは決して悲しむべきことではないのです. 死があるからこそ生の喜びがある… 老いがあるからこそ若さは美しくきらめく… レッドベアがなぜあなたを選んだのか分かる気がします…」 というもの.さすがは運命論者.深いものがあります. 魔法銃が封印されている場所まで辿り着くと,そこには激しく燃え盛る炎が….躊躇する雷神に,星夜 は恐れてはいけないと注意.そんな星夜でしたが炎に近づいてヤケド….そんな所を見せられると ますます不安が過ぎりそうですが,それでも雷神が魔法銃の封印を解くべく炎の中へ足を踏み入れると あら不思議.そこに炎なんて存在しないかの如く何事も無く進んで行きます.一番驚いたのは当の本人 ではなく星夜だったみたいです.自分を拒んだ炎が雷神を受け入れた…. また,魔法銃を手にした雷神を見て自分は雷神をここに導くために使わされた運命だったことが今, ようやく分かったと言います.また運命….また,このフロアで『アザラシの靴』を入手したので装備. これで伝説のバッファロー・デナリを目覚めさせることができるようになったのでフェアバンクスへと 向かいます. |
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