オリエンタルブルー青の天外プレイ日記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ガラシャの事もありますが,本来の目的である大都のマ界化阻止.こちらも重要です. コクヨウ仮面を追ってせんにち洞窟へ向かうべく,まずは途中にあるキザン温泉へ向かいます. その前に,ちょっとクーロンに立ち寄って,『リベンジアーマー』を購入し天下丸に装備させました. キザン温泉の入口で,向こうからまたあやつが来ます. そうメディックス,ホントどこにでもよく現れる・・・. メディックス「おや?これは!ウワサの青の城の勇者殿! いよいよ戦いも大詰めですな・・・.」 白々しい,偶然ではなく先回りしていたんでしょう! メディックス「♪封印も 青水晶 失いて マ界のコハク 集うコクヨウ」 「大都の封印,間もなく解き放たれそうですな. 最後に残ったタイキョクの地,護りきれますかな・・・.」 何もかもお見通しで,人を見透かしたような態度ですね.メディックスに対して剣を構えるアオイ. メディックス「おっと・・・私は関係ないでしょう.」 何だって?関係無い?よくもまあ・・・. メディックス「あなたのお相手は,スイショウの森でお待ちなのでしょう. ではまた・・・青の城の勇者殿・・・.」 そう言い残してメディックスはいつものように去って行きました. 村に入り,住民の話を聞いてみると,この村はもう終わりと言います.どういうことでしょう? 村長に詳細を教えてもらうことにします. 村長によると,恐ろしい鬼女のコハクがこの村を襲っているらしいのです. コハクはかつて美しさを求めて1000人の娘を喰った鬼女で,このままではこの村は滅びてしまう. アオイ達にコハクを退治してほしいと依頼してきます. コハクって,あのコクヨウ仮面の妹とかいう・・・. 恐らくその鬼女コハクの封印を解いたのはコクヨウ仮面でしょう. 村長の家を出て北の方に向かうと,突然叫び声が聞こえてきます.温泉宿からです. 宿の位置口から四方八方へ逃げ惑う人々を追って現れたのは何とコハク. そこにいたのか!? 立ちはだかるアオイ達を見て, 「邪魔するなエモノが逃げちまっただろう」と因縁をつけてきます. いや,逃がしてしまったのはあなたでしょう・・・. 代わりにお前をエジキにしてやると言って襲ってきました. 戦闘に勝利する必要はないので早々に敗戦します. 戦闘が終わると,そのまま去って行ってくれました. どうやらせんにち洞窟の方へ向かったようです. この先に備え,『青のれい水』を大量購入.(1個5万Gは高い・・・.) それでは,コハクの後を追うことにします. せんにち洞窟は以前来た時とは比べ物にならないくらい敵が強くなっていますが, 気力で逃げ切ります(笑). 何とかスイショウの森まで辿り着くと,そこにはコクヨウ仮面と,横たわる女の姿が・・・. コクヨウ仮面「おおコハク・・・我が妹よ・・・.一体誰がお前をこんなに傷つけたのだ・・・.」 コハク「コクヨウ兄さん・・・また私醜くなった・・・.」 コクヨウ仮面「いや,そんなことはない.コハクお前は美しい・・.」 コハク「足りないよ・・・コクヨウ兄さん.血が肉が・・・美人の・・・.」 コクヨウ仮面「もう止めるのだ・・・コハク.お前が人を襲うから・・・.」 コハク「兄さんはコハクが醜くなってもいいの.兄さんはコハクが可愛くないの・・・.」 コクヨウ仮面「お前は私のかけがえのないたった一人の妹・・・ お前をこんな目にあわせた奴を許しはしない・・・.だが・・・人を襲・・・んっ!」 どうやらアオイ達に気付いたようです. せっかく2人の世界に入り込んでいたのに(笑),覗き見して申し訳ありません. でも,こんなに近くにいるのに不注意すぎるでしょう. コクヨウ仮面「フン・・・青の勇者か・・・まずは礼を言わねばならんな. この天帝の剣のおかげで我が妹『コハク』の封印は解けた・・・. 安心しろ・・・青の勇者・・・まだスイショウの森の封印は解いてはいない. いや解かずとも構わない.」 どういうことでしょう? コクヨウ仮面「私の目的は達せられた.我が目的はコハクの封印を解き,我が妹を蘇らせること. 奴等は私に言ったのだ・・・. 『天帝の剣』を手に入れろ・・そして天帝の剣を使ってスイショウの森の封印を解け. そうすればコハクの封印も解けよう・・・とな. だが,マ界の封印を解かずともコハクは蘇った・・・. もはやマ界の封印を解かねばならぬ理由はない.」 本来マ界の封印を解く必要があったのに,そうしなくともコハクの封印が解けたということは, コハクへの封印の効力が弱まっていたのでしょう. それにしても奴等とは・・・マ法院の他に考えられるのは,やはりメディックス・・・. コクヨウ仮面「どうだろう青の勇者よ取引せぬか? 我が妹コハクは人を喰らう・・・それ故に人々は恐れ討伐をしようと考えるだろう. いずれお前達の様な勇者にコハクの討伐を頼むだろう.」 するどいですね・・・もう頼まれてます・・・. コクヨウ仮面「コハクが山里に下りぬよう,このコクヨウ仮面が抑える. だから私達を見逃してはくれないか・・・ そうすれば,この天帝の剣をお前達に返してやってもいい.」 話が分かるんですねえコクヨウ仮面. それがもし本当なら,こちらとしても無駄な争いは避けたいところなので, 村長には悪いですがコクヨウ仮面の提案に応じましょう. ・・・と思ったのですが,どうやら簡単にはいかないようです. コハク「キエェェ〜〜〜〜〜!!!人と取引をする?バカなこと考えないで! 兄さん,人を信じちゃいけない.人はウソをつき裏切る!人は私が殺してやる!!」 何か妹さん怒ってますけど・・・. コハクの方は,話が通じる相手ではなさそうです. コクヨウ仮面の制止を振り切り,コハクが襲い掛かってきました. | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コハク「キエ・・・キ・・・キエェェ・・・」 コクヨウ仮面「コハクゥーーーーーーッ!!」 コハク「兄さん・・・今・・・・度は・・・ほ・・・んとに・・・さ・・よ・な・・・ら・・・だね・・・にい・・さ・・・・・・」 コクヨウ仮面「うおおおおおおおおおおおお!!コハクゥーーーーーーッ!!」 激高しています.これは何だかまずい展開ですね・・・. コクヨウ仮面「コハクを失った今・・・思い止まる理由は無い.お前達は報いを受けるのだ. コハクを私から奪った報いを.スイショウの森の封印を解く. この天帝の剣を使ってな!」 やはりそうなりますか・・・. 不可抗力と言いたいところですが, コクヨウ仮面からしてみればそうする他無いのかもしれません・・・. コクヨウ仮面「もはや私を止めることはできん!全てのものよ!マ界へ堕ちるがいい!!!!」 コクヨウ仮面は天帝の剣を地面に突き刺し,スイショウの森の封印を解きます. とうとうやってしまいましたね.マ法院の思うつぼです. コクヨウ仮面「クククク・・・マ界の封印を解いたぞ!これで大都の封印が解けた! マ界が世界へ広がってゆくのだ!クククク・・・全てがマ界に飲み込まれるのだ! お前達もここでマ界にのまれるがいい!!さあゆくぞ!!青の城の勇者!!」 天帝の剣を手にしたコクヨウ仮面の猛烈な攻撃により一瞬で沈められてしまいました・・・. そして闇に飲み込まれ,気が付くとそこは何やら怪しげな空間. どこからともなくコクヨウ仮面の声が聞こえてきます. コクヨウ仮面「クククク・・・お目覚めかな青の城の勇者よ.ようこそマ界の空間へ・・・. いくら青の城の勇者であろうとも,このマ界から脱出できん! このマ界の中で彷徨い苦しみ野たれ死ぬがいい・・・. せいぜい頑張るのだな・・・.ハハハハハハ・・・.」 何かの空間に閉じ込めて,彷徨えと言うのが好きなんでしょうか.ゆめどのと同じ展開ですね. 近くにセーブポイントがありますが,どうしましょう・・・.これって下手にセーブすると詰むのでは? ここから自由に外へ出ることができないし,敵とも戦えないし・・・. ひとまずセーブはせず,回復だけにしてマ界探索に参りましょうか. マ界の中をさまよい抜け,出口に差し掛かった所で,いつもの空間から現れるコクヨウ仮面. コクヨウ仮面「クククク・・・よくここまで辿り着いたな.だが・・・そう簡単に逃すわけにはいかん. お前達はこのマ界で一生さまよい続けるのだ.」 ということは,あなたも一生それにつき合って監視し続けるんですか?ご苦労なことです. コクヨウ仮面「さあゆくぞ!青の城の勇者!!」 コクヨウ仮面との再戦です. |
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コクヨウ仮面「なぜだ!なぜコクヨウ仮面が負けるのだ! んっ!何だ!!この光は?ぐおおおお!!体がとけてゆく・・・.」 コクヨウ仮面が手にしている天帝の剣から光が放たれ,コクヨウ仮面の体を包み込んでいきます. コクヨウ仮面「ウググ・・・だがもう遅い.もはやだれにも止められぬ. 大都のマ界は蘇るのだ!マ法院の力によってな・・・.」 そうなのでしょうね.結局,マ法院の思惑通りの展開になってしまいました. 「・・・・・・コハク・・・いまいくよ」そう言い残し,コクヨウ仮面は光と共に消滅していきました. その様をわかな姫が感慨深そうに見つめています. わかな姫「『天帝の剣』・・・私の中にあったもの.天帝最後の遺産『天帝の剣』・・・. アオイ,正しき後継者!『天帝の剣』を受け取りなさい.」 アオイは天帝の剣を手にし,マ界から脱出するのでした. |
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