William Gibsonお仕事リスト
小説
長編
- "Neuromancer" (1984)
「ニューロマンサー」早川SF文庫
言わずと知れた処女長編.ユーゴー賞・ネヴュラ賞同時受賞.
- "Count Zero" (1986)
「カウントゼロ」早川SF文庫
「ニューロマンサー」の続編.
- "Mona Liza Overdrive" (1988)
「モナリザオーヴァードライブ」早川SF文庫
「ニューロマンサー」「カウントゼロ」の続編.俗に言う「サイバースペース三部作」の完結編.
- "Difference Engine" (1991) (w/ Bruce Sterling)
「ディファレンスエンジン」角川文庫
角川文庫版には惜しくも亡くなったGibsonの名翻訳者,黒丸尚氏への追悼文あり.
- "Virtual Light" (1993)
「ヴァーチャルライト」角川書店
- "Idoru" (1996)
「あいどる」角川書店
「ヴァーチャルライト」の続編.といっても幾人か共通する登場人物がいるだけだけど.
- "All Tomorrow's Party"
「フューチャーマチック」
「ヴァーチャルライト」「あいどる」の続編.またも3部作ってこと.
短編(集)
- "Burning Chrome" (1986)
「クローム襲撃」早川SF文庫
短編集
- "Skinner's room" (1991) in Omni, Nov. 1991
「スキナーの部屋」(「ユリイカ」(特集:ポスト・サイバーパンク)1993年12月号収録)
上記の「ヴァーチュアルライト」の元となった短編.1990年夏のサンフランシスコ現代美術館の特別企画「幻想的サンフランシスコ」のためにGibsonと建築家の共作が行われた.その作品のうちの一つ.
詩など
- "Academy Leader" (1994) (in "Cyberspace: first step" edited by M. Benedict. MIT press)
「アカデミーリーダー」(『サイバースペース』(NTTインターフェイス研究所+鈴木圭介+山田和子訳.NTT出版)収録.また『Intercommunication』(NTT出版)第3号にも収録)
- AGRIPPA (A Book of The Dead) (1992)
「アグリッパ−−死者の書」
フロッピーディスクでdistributeされた詩.読み終わると消えてしまうという形式が評判を呼ぶ.ここでリンクしてあるのはおそらくハッカーが吸い出したもの.
雑誌記事
- 「トーキョースイート」
今はなき「ペントハウス」の日本語版に載っていたギブスン東京滞在記.挿絵は大友氏の「アキラ」
(1988年5月号〜7月号)
音楽
- YMOのアルバム"TECHNODON"の"Floating Away"の作詞とその朗読.
映画関係
- "JM" (1994)
- エイリアンIIIの脚本.結局は没になったが,その没原稿らしきものがネットワーク上には幾つか出回っている(ここやここやここ).それぞれ多少違うようだが詳しいことは不明.
講演
- 1993年5月10日にNational Academy of Sciencesで行われた,"Literary Freeware -- Not for Commercial Use"と題したWilliam GibsonとBruce Sterlinの講演.
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ISHIDA Tsubasa <tbs-i@mtg.biglobe.ne.jp>
Last modified: Mon May 06 20:25:16 JST 2002