◆◇◆ Makimary 釣り日記 ◆◇◆

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2003/04/06 (日)

相模湾にはサメがいっぱい

DEEP & DARK
前回は家族旅行で不在だった漁労長こと専属クルーT氏が、私の釣果を知って切歯扼腕したことは想像に難くない。夜な夜なアコウダイ仕掛けを自作していたTは、満を持しての本日の釣行。低気圧の通過が予報より早かったためか「北風強く波高い」はずの海上は晴れ渡り、風も弱く波も小さい。アカムツ&アコウダイポイントまで一気に南下する。しかし、アタリはそこそこあるものの、例によってギス、トウジン、ツマグロアナゴに思わせぶりな強い引きは深海性のサメ。(写真右)このサメは途中であまり引かないので大物アコウダイかと期待させる憎い奴。私には通称ドンコのチゴダラが来た。すぐ近くを海自の潜水艦が通る。(写真左)イラクでの戦争と関係があるのかはわからないが、戦闘に特化したその姿は見る者を緊張させるような迫力がある。何度もポイントを変え、海底地形図を見ながら新しい場所にもトライしてみたが、結局潮が動かずに後半は二人のラインがオマツリを繰り返して仕掛けも底をつき終了。柳の下にはドンコしかいなかったが、ドンコの肝入り味噌汁は美味かった。


2003/03/30 (日)

500mライン初挑戦のAudreyの勇姿

3キロオーバーのアコウダイ!!
今日は相棒の漁労長T氏は不在。我が艇には私ひとりだが、マリーナ仲間で同型艇のAudreyと2艇で南のアコウダイポイントを目指す。Audreyの船上にはU船長、N船長とN船長の息子さん。海は久しぶりに穏やかである。最初は水深370m前後のアカムツポイントに仕掛けを下ろしてみたが、1投、2投とギスの連釣。Audreyに声をかけて深い方へ移動する。水深550mだ。携帯でU船長と話しているとグングンという魚信があった。しばらく待ってから巻き上げにかかると、なんとなくアコウダイっぽい引き具合。しかし、最近の釣行ではアコウダイは釣れていないし、遊漁船の情報でもアコウは不調である。潮流もゆるくて釣れる条件とは思えない。残り100mで軽くなってきたぞ。もしや。まさか。そのまさかだった。しかも自己新更新64cm3.3kgの大きなアコウダイがツマグロアナゴを引き連れてボコッと浮上した。ちょうど近くに移動してきたAudreyからも目撃してもらえた。Audreyの船上から写真を撮ってくれてご機嫌状態。ところがこれだけでは終わらなかった。14時の納竿までに1.1kgと1.8kgの2尾のアコウダイをさらに追釣。ラスト投入は強い引き込みに期待したが、残念1m級のサメだった。Audreyよりひと足先にマリーナに戻り、マリーナスタッフに釣果をひけらかすが、いつも感心してくれるスタッフがなぜか含み笑い。「もっとでかいのを釣った人がいますよ。」とのこと。「Tabo」のS船長の大型クーラーの中には房総方面水深700Mで釣ってきた5kgは優にあるベニアコウ(オオサガ)2本とアブラボウズにソコムネダラ。これはすごかった。私の釣果もちょっとかすんでしまったがTaboはSF31という大型艇。航程20分の近場で3kgオーバー含む3本はでき過ぎだ。帰宅後ちり鍋と煮付けにした3.3kgだが、やや筋肉質で硬かった。まだ残りがあるので、数日寝かすと良さそうだ。


2003/03/21 (金)

私も釣ったぞアカムツ
このところ出航しても強風で不発(これは単独航)、T氏とマリーナまで行くも強風で断念などが続いていたが、今日は久々に日記が書けた。9時にはT漁労長と共に南のアコウダイポイントから派生したアカムツポイントに到着したが、外海になると北風がかなり強い。しかし春の海にはアカクラゲやミズクラゲ、名前がわからない直径40cm以上の茶色の大クラゲが多数漂い、明らかに季節は移ろっている。1投目。私は仕掛けがからんだので、風も強いし操船専念で潮流の様子をみることにして待機する。その間に早くもTのロッドに小刻みなアタリ。水深350m前後からまたまた35cm級のアカムツとギスが一荷で上がってくる。さすが名人、1投目で釣る確率が高い。2流し目は二人とも強いアタリがあって途中も竿先をたたくような引き込みが弱らない。やがてTには45cm級のメダイが釣リ上がる。Tは初メダイだ。二人のラインがオマツリしてしまってほどいた後、幸い私の魚も外れていなくて下から2番目のイカえさをがっちりくわえて上がってきたのは待望のアカムツ!39cm1.1kgと太った良型だ。やっと私にも釣れたなーと感激感激。Tもやっと釣れたかと喜んでくれ、写真に収まる私とアカムツ君。その後なんとTは35cm級アカムツをさらに1本追釣。本日2本目通算4本目。午後2時半の納竿までに、Tにユメカサゴ、私にウケクチメバルやサメに食われた頭だけのツマグロアナゴ。それにギスとトウジンがそれぞれ数本ずつ。オマツリ等で惜しいバラシもあった。アコウダイねらいの450m以上はアタリが少なく、400m前後のアカムツラインの流しが好調だった。潮は速いしニ枚潮で上層の流れが別方向だったり、後半凪いでくるとかえって潮と風のバランスが悪かったり、サヨリ漁?のペア漁船に漁獲されそうになったりと操船面では苦労したが、良い釣りができた。前回ご紹介したようにT家は釣魚料理の鉄人状態で、ギスやトウジンも美味しく料理。アカムツ2本とメダイだけでも計3kg近いのに、ギス、トウジンも含めてクーラー満タン。私も帰宅後初めてのアカムツを刺身と煮付けにしてみたが、白身なのに脂が乗っていて、特に煮付けはとろけるような旨味で過去の釣魚の中でも最高ランク。市場の高値に納得だった。


a-News 1.47

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Last Update : 2011/01/30 18:42:55