我が家(というか当店)の前には自販機が一台設置してあります。ダ○ドーさんです。 不況のせいか、こんな田舎でも自販機のトラブルはやっぱりついて回ります。 釣銭が出てこない、商品が出てこない、といっててきとーにクレームをつけまんまと騙し取ろうとする輩もやっぱりいるらしいのですが、我が母は私の知らないところでそんな輩を撃退していたようで。 そういう「詐欺行為」に対して堂々と切り返しができるのも、毎日怠らずに記録をつけ釣銭や在庫の管理をきっちりやっているからなんですが。 …じゃなくて。 今日、母の留守の際に「自販機が受け付けてくれないから」という理由で両替を求められました。 私も経験があるので、応じる前にまず自販機の状態を確認に行ってみると。 『10円釣銭切れ』。 缶コーヒーは一本120円ですから、1000円札を入れても拒否されるのは当然のこと。 というわけで、快く両替に応じました。 「多分、100円玉を2枚入れてもやっぱり拒否されたと思いますよ。」 と笑いながら小銭を渡したのですが。 その直後、「あ、ほんとだ。」という呟きが聞こえました。その後で商品が取り出し口に落ちてくる音。 ……本当に試さなくても(笑) ちなみに、高級車に乗った50歳くらいのきっちりした身なりをした男性でした。 それがまた、かわいらしいなぁ、と(笑)
今日の夕食は 麻婆豆腐 でした。 |