| タイトル | : 第14回レポート1 |
| 記事No | : 1490 |
| 投稿日 | : 2006/08/09(Wed) 16:57 |
| 投稿者 | : アニマ |
7/29WLDレポート
ローグを雇うことにした。 報酬の払い方は、以下の二種類のうちどちらか。 1.1日につきレベルと同じ枚数の金貨を払い、開錠1回ごとにレベルの半分 枚数の金貨、装置無力化1回ごとにレベル枚数の金貨を払う出来高制。 (出目20をしても1回と数える。解除できなければタダ) 2.パーティの1員として収入を頭割りし、金貨で払う。
2だと高額アイテムが出たときに面倒だということで1での支払いに決める。 その後、PL全員で協力してローグをランダム作成。
属性はNG、種族は人間。 武器はジャヴェリンと……トゥーブレードソード。 かっこいー。 そして鎧はブレストプレート。もうローグじゃないな。 性格は「うぬぼれや」だけど「臆病」、しかし「率直」で、 「迷信深い」ため魔除けをいっぱい身につけている。 そのうえ「暗闇が嫌い」。外見的特徴は長髪。
ファイナルファンタジー8に出てきた、カウボーイハットを かぶった優男スナイパー(だけど本番にメチャ弱い)の キャラクターに、すごくイメージが似ている。 そいつから名前をとって、アーヴァインと名付けた。
レベルは6の単ローグで、能力値を一部ランダムで決めた ところ、上から13,14,13,10,8,7となった。 技能はローグの基本的なもの一式のほか、〈脱出術〉、 〈生存〉、〈縄使い〉とそれらしい。ただブレストプレート なので、〈忍び足〉の代わりになぜか〈精神集中〉を持っている。 特技は《鋭敏感覚》と、トゥーブレードソードの習熟と武器熟練。 hp29、AC17。セーヴは上から+3,+7,+1。
なかなかキャラの立ったいいローグができたので、出発。 ヒーラーのプレイヤーさんが来ないので、ワイルダーと ドルイド(+狼)とウォーメイジという微妙3人組である。
前回の冒険でジャスの判断力が4まで落ちている(LOSS している)のだが、パーティ資産がどれだけあるかとか わからなかったので、そのまま頑張って旅に出た。
C55
十字型の部屋。正面に10フィート幅の石の扉があるが、 地図を見るとその向こうに部屋はない。黒い鉄の錠前で 閉ざされている。明らかに罠っぽい。 アーヴァインが「危険なことはやめようぜ!」と主張 するので、無視して次へ進む。
C56
壁が緑色のコケで覆われた十字型の部屋。 このコケは水の多いところに生えるもので、害はない。 入って奥の扉を調べていると、突然背後の扉が閉まって 壁のあちこちから水が噴き出してきた。 1ラウンドに1フィートずつ水量が増している。 慌てて背後の扉をアーヴァインに開けてもらったら、 20の目が出て脱出できた。 水はしばらく流れ続け、足元が水浸しになった。 10ラウンド後に止まった。
扉が閉まらないように押さえながら、アーヴァインに 水噴出の装置無力化をしてもらう。 2度失敗して、水が出てくるたびに外へ避難。 36ラウンドめにやっと解除できた(達成値32)。 水は無尽蔵に出てくるらしく、15分たつと排水される。 ここを水場代わりに使えるかもしれない。
ここの仕掛けは、閉じ込められたときに扉を開けるのが 難易度30、捜索難易度は35とやたら高くてデッドリー なのだが、脅威度はたった1と知らされ驚く一同。
アーヴァインに装置無力化1回=6gp
C57
天井がくずれ、2つの部屋がトンネルでつながっている。 トンネルはくずれてきそうで、「3d6ダメくらい来そう」 だとアーヴァインが言うので、入るのはやめる。 あとでディテクト・マジックしてみたが、反応なし。
C58
水が噴き出す罠の奥にあったのは、破壊された寝室だった。 こんなところに住んでいたらリューマチになりそう。 壊れたベッドと小さなキャビネットがある。 アーヴァインが中に入って調べると、ベッドの死角に ミイラ化したノールの死体があった。
判断力が下がったジャスは死体を棒でつんつんしたが、 特に何も見つからず。 キャビネットの中からは、透明な液体の入った大きな瓶 (中程度の魔法反応、系統不明、ポーションよりサイズが 大きい。鑑定待ち)と、キュア・クリティカル・ウーンズの ポーション2本が出てきた。 キュア・クリティカル・ウーンズはポーションにはできない はずなので、厳密にはその他の魔法アイテム扱いかも。 このポーションはジャスとジュピルが1本ずつ持った。
C59
この部屋の名前は「ホール・オヴ・ミラージュ」。 広い部屋で、一番奥は赤いレンガの壁になっていて、そこに ダークブラウンの木の暖炉があり、あかあかと炎が燃えていて 暖かい。暖炉の上にはトロフィー(動物の首)が飾ってある。 それを指差して「死体を飾るなんて悪趣味です!!」と怒る オーロラ。ジュピルが「焼き払おうか?」と言うものの、 あえて破壊活動をするのもどうかと思ってやめる。
こんなダンジョンの中でずっと火が燃え続けているのは おかしいので、オーロラが「幻だ!」と言ってみたが やっぱり本物のように見えた。
アーヴァインが「さっき濡れたし、乾かしていこう」と 言い、みんなで暖炉に近づいていくと……先頭にいた アーヴァインが突然「ガッ」と言って倒れる。 急いで脈を診ると死んでいる! 全員、慌てて部屋の外に出る。
オーロラが、ダイヤにアーヴァインを引きずってこさせようか と提案するが、ジャスがそれは危険だと言うので、サモンで 呼び出した狼に話して行ってもらう。すると狼も即死! どうやらファンタズマル・キラーの即死罠と思われる。 部屋に入って10フィート進み、1ラウンド経つと発動する。
ロープを取りに行き、呪文を取り直して次の日に戻る。
部屋の外からロープをアーヴァインの体に引っかけて 外に引きずり出し、+1トゥーブレード・ソードを高品質の ものにランクダウンして、その差額でリインカーネイトの 巻物を買い、お釣りはアーヴァインに返す。
リインカーネイトの結果、アーヴァインはハーフリングに 転生した。しかしその結果にたいへんさばさばしている。 「前はエルフだったしな」とか言っている。 「このダンジョンにいるとレベル上がんないんだよ」と 愚痴るので、「それはPCも一緒だよ」と慰めあう。
小型サイズになってしまったので高品質ブレストプレートを 小型の高品質チェインシャツに買い替え、武器も小型に。 レベルが1下がり、ACは1上がり、反応セーヴも1上がった。
C60
この部屋の名前は「シークレット・エントランス」。 ジャイアントがいそうなあたりへの入り口だ。 地図には隠し扉が書いてある。
入り口前の床に、グレイダストが撒いてある。 魔法ではなく、害はなさそうだったが、えたいがしれない のでクラブの先に切ったローブをたくさん縛り付けた 即席のハタキで息を止めて掃除をし、片隅に寄せた。 そして中へ進むと、奥の隠し扉があるあたりに石の パネルがある。模様も文字もなんにも書いてない。
開かないので、ジャイアント退治を依頼してきたノールの ところに戻って、隠し扉について聞いてみる。 すると「いい人が光を掲げると入れるらしい」と言う。 ジャスが「そういえば、昔あった黄金像のトラップって デイライトで実は回避できたらしいよ。ジャーナルの 『ちょっといい話』コラムに書いてあった」と思い出す。
さらにジャスはローフル・グッドだということが判明し みんなでびっくりする。 じゃあジャスがデイライトをかけて何かすればいいんじゃ ないかということで、デイライトがかけられる人を探す。
門番をやっているハウンド・アルコンやランタン・アルコンの ところに行って頼むが、コンティニアル・フレイムどまりだと いうことで、デイライトの記述をふと見てみると…… ドルイドもデイライトが使えたよ!!
ということで一晩寝て呪文を取り直し、3日目になる。
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