施設長になって4か月が過ぎようとしています。 この間で いろいろな出来事がありましたが 一昨日から昨日にかけての入所児童所在不明事件は 久しぶりの大騒ぎでした。 確かに 結果オーライですが 最悪の事態を予想した時もあり なにより無事に発見できたことが幸いです。 施設長っていうのは 施設で起きることのすべてに責任を負うのですが 事件が起こったという責任よりも その事件にどのように対処したかということが大事だと思っています。
今回の場合は 割と速いペースで対応が出来ていたように思っているのですが これも結果オーライの世界ですから なんとも言えませんね
だいたい 7月29日は 朝から通勤のために車に乗ろうとしたら 右後輪がパンクしてぺっちゃんこになっていたのですよ タイヤを交換して パンク修理に立ち寄って それから出勤 当然 遅刻でした 夕方になって 子ども達とフットベースの練習試合をして 17対8と圧勝してよろこんでいたら 歯医者の予約をしていたのを忘れていて 5時30分頃に急いで歯医者に行こうとしたら 今日中に決裁して欲しい案件があるとのことで じゃあ 終わったらもう一度職場に顔を出すということにして 歯医者に向かって 歯石を取ってもらったら これが案外 痛かったのです しびれた口腔のまま 職場に戻ったら 職員が周辺をうろうろしているので 何が有ったのかと 訊ねたら 所在不明児の発生とのこと この時点で6時30分 その後 捜索本部を設置して いらいらしながら発見の知らせを待つだけ 警察犬もでたのだけど 日付が変わってしまい 捜索隊は解散 翌日5時の再開ということになり 仮眠をとっている間に単独で探していた職員の1人が午前3時に無事発見したということでした 全身ずぶぬれであちこち擦り傷切り傷だらけでしたが 命に別状はなく 捜索本部は 午前5時に解散しました
さすがに疲れて くたくたになって 昼頃に帰宅 入浴してビールを飲んでクーラーのない部屋で 眠りに落ちて やっと長い1日が終わったという気持ちでした
さて 私は この1日 幸運だったのでしょうか 不運だったのでしょうか
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