工房翔天地ルーム

古希を迎えてお祝いメッセージを頂きました (08月06日)

8月5日、70歳の古希を迎え、多くの友人知人の方達からお祝いのメッセージを外部ブログに頂きました。
 

 
古希のお祝いを申し上げます。
でも、正直、そんな気はぜんぜんしません。
お身体をいたわりつつ、ますます良いお仕事を重ねられることを願っております。

                東京 M,j
 

yukiさんはカッコいいですよ〜、おめでとうございます!
                  川崎 O,K
 

yukiさん
 
お誕生日おめでとうございます!!
どうぞいままでどうり、(釣る走る)つっぱしりましょうね。
大将元気ならみな元気でいられますから。これからも援護射撃はまかせてくださいね。
 
そして大変ごぶさたしております。そして、もしかしておめでとうコメント一番乗りかな?
 
さて、yukiさんにとっては、世間いっぱんの70代ではないでしょう。
そのアクティブさと頭の回転の速さは、マイナス50ひいてちょうどよいですよ。あと好奇心もですね。いつもそのあまりのパワーにあきれるほどですから。でも、人の倍は人生経験があるのでは?といつも思います。そう、私から見ると、おせじでなく、中身は20代、でも経験値は140代以上みたいに見えるのです。だから、どなたかがおっしゃっていたように「仙人」にみえるのでしょうね、きっと
わたしにとってはずっと「ゴッドファーザー」です。
世の中の動きを先に判断でき、常に正解に導ける能力をとても尊敬しています。私はいつ時もまねしたいなあ・・・といつも虎視眈々と盗んで見ているつもりです。
 
あ、そうそう、私も今年は35になります。つまりyukiさんのちょうど半分。北志賀でyukiさんjunjunさんと出あって、はや10年くらいになりますね。わたし大学でてはじめて就職した場所でしたから・・・・。
 
おかげさまで、私はいま天職と思える仕事が見つかり、一生突き詰めたいと情熱をもてていることに感謝する日々です。そしてなんとか家族でほそぼそと暮らせていることにも幸せを感じます。その多くの部分にまちがいなくyukiさんからご教授いただいた要素がいきづいているのを年々感じます。
 
どうか、これからも変わらずお付き合いさせていただきたいと切にお願いする気持ちです。人生勉強をつづけさせていただければ大変うれしいです。
 
最後に、気の利いたお祝いの言葉がみつかりませんが、どうぞ、これからも変わらずyukiさんが益々アクティブにご活躍されますように。そして、毎日うれいておられるこの日本の国がすこしでもよくなるように私もいただいてきたメッセージを時代を担う子どもに伝えながら、生き抜きたいと思います。やりつづけたいと思います。
                 長野県T,K
 

ホントyukiさん、カッコイイです〜古希おめでとうございます〜
お祝いに先程、フォトでお花載せましたから見て下さいね〜
                北海道 M
 

お誕生日おめでとうございます!
 
いつも新鮮なものの見方、柔軟な考え!
和やかな笑顔 とてもとてもそんなお年には見えないし感じない!
いつ話しても 年齢を感じさせない 素敵な若さ!
我が家の娘からのメッセージです。
 
私も娘と同じです。
9月またお会いできますね。
健康第一、楽しいこと第一にして素晴らしい70代にしてください。
PS もう年は忘れてください!
 
               秋田S,A
 

おめでとうございます
 
「今を楽しむ姿勢は、とても素敵だな」と、いつも日記を読ませてもらって感じてます
 
これからも、素敵なときが送れますように
 
秋にお会いできるのを楽しみにしてます
                 秋田K
 

お誕生日おめでとうございます。
 
yukiさんがいつまでも若々しくいられる理由が
この日記を読んで、少し分かったような気がします。
 
これからも体には気をつけられて、生きていって下さいね。
私は今、二足の草鞋で、
なかなかそちらに行く時間も取れませんが、
蔭ながら応援しております。
                 大阪 N,N
 

おめでとうございます!
 
70歳とはまったく思えないのですが、真剣に人生と向き合い、本気で生きる事で、これからも若さを保ち続けてください!
                横浜 T,N
 

古希おめでとうございます
ブログを拝見していると凄いなと思う事が有ります。
 
ご夫婦揃って仲がよい。
 
junjunさんはyukiさんを本当に信頼している
当たり前?
いえいえ・・
今の世の中、夫を妻を心から信頼している人の方が少ないよね。
「亭主丈夫で留守が良い」(正に我が家です)
 
失礼ながら、見てくれはごっつい!!
でも、心根は本当に優しい。
普段はやんちゃ中年と言ってますが、
時としてポロッとその優しさが見えてしまう。
 

お二人揃って仲良く何時までもね。
 
アーチストは長生きですね。
やはり細胞活性しているんですね。
 
ひょんな事から知り合ってもう何年でしょうか??
 
これもご縁ですね。
                  長野県 T,T
 

古希のお誕生日おめでとうございます。
いくつになっても新しいことに興味を持ち、やるならいつも真剣全力投球。
自分の中の信念を保って、でも柔軟にいろんなことを吸収できる。
そんなかっこいい70歳なんて他にいませんよ。
そしてなお益々のご活躍、お祈りしています!
 
               浜松 T,T
 

 

〔最後に純子から・・・〕
 
ははは〜〜〜もうそんなになるんだね
 
あらためておめでとうございます
 

〔とにかく自分は今まで何事にも本気で、真剣で、逃げないで生きてきた事は確かだし、今も、これからも・・・・・多分死ぬまで現役で同じ生き方しか出来ないだろう・・・・・・・・・・
 
それが自分なんだと思うから・・・・・・・・・・・・ 〕
 
そんな貴方と生きて20年
 
今尚そのアクティブな生き方は続いているわけで・・・・
続く者としては頼もしい限りです
 
これからも益々若々しく現役アーティストとして生きて下さいネ
 
東京から帰ったら釣りに行こうね
 

科野小学校染物クラブの子供たちからの寄せ書き (07月27日)

私達が今住んでいる地域の科野小学校では今まで〔夢ふるさと学習〕と言って、地域の大人の人達が一日学校に集まり、竹トンボや川遊びなど昔の遊びや北信濃名物おやき作りなど色々な事を子供達に体験してもらう事をして来ていて私達もここに移り住んでからずっとそのお手伝いをして来ましたが、数年前から放課後の課外授業でするように変わり、今年も5月から染物の指導に行っていました。
 
夏休み前までに茜染め、玉ねぎで染める、藍染め、最後に化学染料の染と4回子供たちと一緒に楽しんで終りました。
 
最後の時に又子供達から嬉しい寄せ書きを貰いました。
ここでそれをご紹介しますね。
 

〔田中幸人先生ありがとうございました〕平成22年染めものクラブ、という寄せ書きです。
 

染め物はきれいな水を使わないときれいに染まらないと聞き、びっくりしました。
玉ねぎの黄色、茜の赤、あい染めの青はそれぞれとてもきれいに染まり良かったと思いました。
たくさんの染め物をさせていただきありがとうございました。
6年 I・M
 

たくさんの染め物を教えてくださってありがとうございます。
私が一番きにれいっていいえるのは玉ねぎで染めたタオルです。
黄色にきれいに染まってすてきでした。
6年 S・A
 

染め物を教えていただきありがとうございました。
私が楽しかったことは全部でしたが、その中で一ばん楽しかったのはあかねそめです。
きれいな赤に染まったときは本当にうれしかったです。
こうしてきれいなそめ物できたのは全部田中さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
                   S・N
 

わたしは初めてのことがたくさんありました。
一年生の時にゆめふるさと学習で、そめものをやって、みどりいろのとあかみたいな色をそめたけど、玉ねぎぞめやあいぞめは初めてだったので、楽しかったです。
しぜんの力でふくとかタオルそめられてすごいと思いました。
                    I・H
 

いつもありがとうございます。
またいろいろおしえて下さい。
                   Kより
 

5月28日〜はじめて、四回までやってきておしえてくださってありがとうございました。
わたしはクラブでそめ物クラブのとき、さいしょはじしんがなくて、はじめてだったから、きんちょうしました。
めどずっとつずいていけばはずかしくありませんでした。
あかねぞめ、たまねぎぞめ、あいぞめをおしえてくれてありがとうございました。
3年 Y・Y
 

そめものをおしえてくださってありがとうございます。
さいしょのクラブ5/28日は、あかねぞめをそめました。
赤くきれいでした。いまでもつかっています。
6/3はたまねぎでそめました。わたしはたまねぎがだいきらいだったのでにおいでだめでした。
でももうにおいがきえているので、いまもつかっています。
6/22日はあいぞめで、みどりいろでびっくりしました。
田中先生ありがとうございました。
3年 S・Y
 

さいしょのクラブの5/28日はとてもきんちょうしました。
さいしょのそめ物はとても楽しくできたので、よかったです。
そして6/3ははたまねぎぞめでは、たおるにわゴムでもようをつくったらとてもきれいだったので、父の日のプレゼントにしました。
あかねぞめをしたタオルはお母さんにあげました。
しぜんで染める楽しさを教えてくださってありがとうございました。
                     Sより
 

 

玉ねぎが嫌いだから臭いが駄目だったと言う子、染めたタオルを父の日にお父さんにプレゼントした子、初めての時に緊張したっていう子・・・・・・・・・・・
みんな可愛いですね。
 
いつも子供達に染を教えに行って、最後に私は〔自然界っていろんな能力を秘めているだろう、だから自然を大切にしようね〕って言います。
 

 

翔天地五周年お祝いコメント〔野田純子&田中ゆきひと〕 (04月20日)

下の純子と同じく、外部ブログに頂いたお祝いコメントです。
 

 
ばたやん
お疲れ様でした〜。10周年目指してやり続けましょう〜。
 
Yuki
ばたやんさん又今回も本当にありがとうございました。
ばたやんさんが今日帰り際に「・・・・俺たちは仲間だもんね・・・・・」ってボソッと言ってくれたのが何よりも嬉しかったです。
そんなばたやんさんに甘えて、これからも頑張って10周年を又今回の「仲間」揃って迎えたいですね。
まっそれには一番高齢の私が健康に気に付けて生きていなくっちゃね〔笑〕
 
ばたやんさんの二台目の車、ダイハツ・コペン良いですね。
「昔ヨタ8(トヨタ800)に憧れた事が有って、だからいつかこれ欲しかったんでよね、ヨタ8に似てるでしょう」って楽しそうにドライブしてる・・・・・・・・・・・・
良いなっ男のロマンの人生で羨ましいです。
ばたやんさんにとってのコペンはフェラーリよりも、ランボルギーニよりも素晴らしい夢の車ですね。
 

 

つっち〜
ほんとに楽しかった〜!!!
逢えてよかったです
素晴らしい音楽と作品、おいしいご馳走、温泉
ソフトクリーム!!!
魂が洗われました
 
yukiさんの燻製…
味噌豚…
美味しかったあぁあ〜
 
色々お疲れ様です!!
今夜はゆっくり休んでください
ありがとうございました
 

 
yuki
つっち〜 又みんなで駆けつけてくれて有難う。
もう家に着いてくつろいでいるのかな。
お疲れ様でした。
楽しかったね、美味しかったね、嬉しかったね。
夕方良さんとみどりちゃんが帰って行って、先ほどばたやんさんとパスタ屋で夕飯食べて、ばたやんさんとさよならして、今俺たちも半分放心状態、みんな帰ってしまったので半分寂しく感じながらくつろいでいます。
 
又いつでも仲間で遊びにお出で。
美味しいもの用意して太らせてあげるからね(笑)
みんなにヨロシク
 

 

アネモネ
5周年おめでとうございました!
10周年までにはぜひ翔天地デビューを果たしたいです。
イベントを主催するのは、本当に大変だと思います、
ホールの立ち上げから、この冬の出来事まで、、、
想像するに余りあります。
 
でもそんなお二人ですから、
また英気を養って、次のステージへ!!
しかしでてくる食べ物がみんなおいしそうで。。。じゅる。。。
 

アネモネさん有難うございます。
又ばたやんさんに素晴らしい演奏をしてもらいました。
小さなコミニティーですが、中身は大きく薫り高い発信をこれからも続けて行きたいですね。
 
>>・・・10周年までにはぜひ翔天地デビューを果たしたいです。
 
10周年までになんて言ってたら、私はもうこの世に居ないかもよ(笑)
是非近いうちに翔天地に遊びに来て下さい。
美味しい男の料理でおもてなししますから・・・・・・・・・
 

 
yo-daウミガメ型
5周年記念ライブ、お疲れさまでした!そしておめでとうございます!
 
いつもいつも、行くたびに違う感動を与えてくれる、翔天地とそこに集まる人たち。
そして立ち上げて、続けているyukiさんとjunjunさんの姿、本当に素敵です!
続けていくことの難しさを、きっともっと楽な形ではあれ感じている最近、
本当に励みになりました。今回の5周年、嬉しくなりました!
まだはじめて顔を出してから2年も経ってないんですねぇ、そういえば。。
もっと前からいるようなそんな不思議な感覚です
 
これからもまたよろしくお願いします!
また遊びに行きます
 
味噌漬け豚丼、おいしそう〜〜〜!!!
間違いなくおいしいですよね、あれをご飯に載せて食べるだなんて。。
 
つっち〜、書き込んでるの佐久PA辺りにいるときですかね(笑
 

 

yo-daウミガメ型君又今回も有難う。
 
お疲れ様でした。
 
そうなんだよねっ、yo-daウミガメ君つっち〜パコパコ君みどりちゃん・・・・・・・・
みんな若いアーティスト達が翔天地に来てくれるようになって、まだ二年たってないんだけど、ずっと前から〔仲間〕だったように感じるよね。
みんなの気持ちが一つになれる時ってそなんだよね。
 
小畑さんが言ってくれた〔俺たち仲間〕って言葉をこれから翔天地の象徴の言葉にしようと思ってます。
どこにも汚されないで、薫り高い文化芸術の発信の場として〔俺たち仲間〕でこれからも宜しくネ。
 
yo-daウミガメ型君達若い仲間だけのパフォーマンスでも翔天地をおおいに活用して下さい。
 
あっ、次回までに豚味噌漬けもっと美味しくなるように改良して、豚味噌漬け丼ゴチするからね・・・・・・・・・・・・
みんなに宜しく。
 

 

 
クリスタルラジオ
いつも参加できなくて恐縮ですが、5周年イベントも成功裏の内に幕を閉じたようで、
遅ればせながらお祝い申し上げます。
 
だんだんyukiさんご夫婦を中心とした輪が広がっているようで、素晴らしいことだと思います。
これをバネに次の10周年を目指し、活動を継続されることを切に願います!
 
Yuki
クリスタルラジオさん有難うございます。
クリスタルラジオさんには、いつか遊びに来て頂いて私達の地域の子供達と 鉱石ラジオを通して、交流を翔天地でお願い出来たらって前から思ってるんですが・・・・・・・・
翔天地はそうした子供たちにも開放する空間にして行きたいと思っています。
 
10周年も元気で迎えられるように私が一番元気で頑張らなくては・・・・・・・・・・・
 

 

平蔵
予定に入れていたのに、動物園祭りでエナジーが終了して
マイミクの皆様の演奏から、新作品も楽しみでした。
これに懲りず、長野市などいろいろな場所でライブがあればいいです。
 
yuki
平蔵さんお身体は充分ご自愛ください。
今年は一年間色々な企画をして行きますので、又お元気に回復されてから遊びにお出かけください。
 
>>・・・これに懲りず・・・・・・・・
ハハハッ、翔天地を立ち上げた時には腹をくくった覚悟が有ってでしたので、こんなご時世何が有るか分りませんが、後悔したり懲りたりする事はないんですよ。
いつも出たとこ勝負、まな板の鯉覚悟ですので・・・・・・・・・(苦笑)
 
こうした活動って、何と言いましょうか、本来なら地域のアーティストのネットワークを組めるのが、一番その世界というか、業界と言うかが発展する事だと私達はいつも思ってるので、いろんな地域のアーティストとも交流する窓口はいつも開いていますし、望んで頂ければどこにでも出かけたいと思っているのですが、実はその現実は地域であれば有るほど何故なのか理解に苦しむのですが、お互いがけん制しあっているだけで交流が生まれてこないのが現実ですね。
昨年更埴の方のご年配のピアニストの方が「10人のピアニスト」という企画をされて、長野県内で活躍しているピアニストが一同に会して、演奏会を開いて純子もさんかしたんですが、その企画は異例ですね。
本来はそうした交流を持てたら良いのですがね
 

めぎーちゃん
素晴しい仲間と5周年を迎えられて今は幸せの余韻に浸ってるんでしょうね〜本当にお疲れ様でした。
動画も見せて頂いて少しライブ気分を味わえてこちらも幸せで〜す。
生ライブは最高でしょうね
これからもお体大事にづーと続けて行って下さいませ期待しています。
 
yuki
めぎーちゃんさん有難うございます。
良い五周年企画になりました。
先ほどギターの小畑和彦さんが最後に帰って行って、宴の後の少々の寂しさと空虚さの中にですが、心地よい疲れを感じています。
友情は嬉しいですね。
又若者が人生の先輩を慕ってくる事も嬉しいです。
今日は老若男女みんなで(笑)山の中の秘湯に行って、ソフトクリームをほうばりながら、和気藹々で騒いでいると、なんかタイムトンネルに入って二昔ぐらい戻って、小栗浩平の映画の一シーンのような感じでした。
 
動画はほんの少ししかUP出来ないのが残念ですが、皆の熱演を感じて頂けましたか。
 

マジョルカ
こんばんわ♪素敵な仲間たちと充実した五周年おめでとうございます。
これからも仲間たちと素敵な日々、ご活躍してくださいね。
 
Yuki
マジョルカさん長年変わらない大人の友情は嬉しいですね。
それにくわえて若者達がおじさんおばさんを慕って(笑)来てくれるようになって、今翔天地は本当に充実しています。
そうした仲間の友情がベースの空間です。
一夜明けて皆でわいわいがやがやのくつろぎの時間を、私は見ているのが幸せで嬉しいです。
又今日から10周年に向けて新たな活動の始まりです。
 

 

順子
翔天地5周年、おめでとうございます。
オープンの時を思い出しています。
あれからもう5年も経ったのですね。
今回は、先約があり、うかがえず残念でした。
またの機会を楽しみにしています。

Yuki
順 子さん有難うございます。
順 子さんには翔天地が産声をあげた時から支援して頂いて来まして、感謝申し上げます。
どこに行っても、どなたとお話しても、今文化芸術の崩壊の話ばかりの世の中、戦後この国が見つめて来た方向性の成れの果てなのかなって感じてしまいますね。
そんな中、マスメディアから見たら小さな翔天地は一握りのゴミぐらいの様なものかもしれませんが、その小さな発信の場を、支援して頂ける方達に支えられてここまで何とか来れました。
順 子さんが以前〔組曲・黒姫物語〕のコンサートを見ていただいた時にご自分のHPで〔この作品はもう中野や長野県レベルではなく、全国レベルの作品だから、マスメディアは目を向けるべきだ〕というような事をお書き頂いた事が有りましたが、そうしたご理解が私達のような小さな活動では大きな力になります。
今年はまだ色々な企画をして行きますので、いつか是非又お越しください、心からお待ちしてます。
 

 

midoron
今回も、最高の時間を過ごさせて頂きました
おいしいものも、温泉も、空気も自然も… 本当に幸せで
何より「翔天地」のあの木造の空間に、yukiさんの作品があり、junjunさんの音楽が響き渡ること……
そこに、光が差し込み、風が渡り、
アカネが走り回っている
そんな時間に、またすごくエネルギーを頂きました
本当にありがとうございました
お体、ゆっくり休めてください。
 

yuki
midoronちゃん又良さんと二人で駆けつけてくれて有難う。
いつもみんなの友情に翔天地親分は〔笑〕感謝しきれません。
本当に、本当に・・・・・・いつも嬉しくて感動してます。
もう何も、何処も、大変になってしまった世の中だけど、この翔天地に集う仲間、それを理解して支援していただける方達で〔継続は文化〕の言葉を実証して行けます。
昨日ばたやんさんがボソッと〔俺たち仲間だもんね〕って言ってくれたのが、本当に涙が出るだけ嬉しかった・・・・・・・・・・
翔天地はみんなに仕事としてお願いできる力は無いんですが、厚かましいけど〔仲間〕と思って、これからもみんなで翔天地を創って行ってもらえたら嬉しいです。
東京で疲れた時にいつでも来て、充電できる仲間のアーティストたちの別荘と思って、いつでも来て下さいね。
 
良さんにも宜しく・・・・・・・・・・
 

 
midiron
胸が熱くなります〜
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします
 

yuki
midoronちゃん翔天地を続けて行くという事は順風漫歩だけではないんです、何かと風当たりなどは、良い事との裏腹に同じぐらいの割合で襲ってくるのですが、それもまた何処に行っても、何をしても同じこと、動けば見方半分、敵半分と昔から言われてる通りなんですが、それを気にしてたら何も出来ません。
ですからこそ、五年前に海のものとも山のものとも分らないまま船出した小さな翔天地が、何とか〔仲間〕に助けられながら五周年を迎えることが出来て嬉しいのです。
 
鬼も泣きます〔苦笑〕
私は実はコンサートが始まってから写真を撮りながら、鬼の涙を必死に堪えていました。
本当に皆さん有難うって・・・・・・・・・・・・
 

 

 

外部ブログに頂いたお祝いのメッセージです
                 野田純子
 

 
OPI
おめでとう おめでとう おめでとう
大成功 おめでとうございます
大成功間違いないのはわかってたけど、日記読みながら鳥肌たっちゃいました。
音楽が、聴こえてくるような気が・・・・・
まだ知らない音楽のメロディが聴こえてくるような気が・・・・・
東京でやってください。
くださいって!
忙しくて、ばたやんさまのライブにも全然行けません。
これはいかん!と思いました。
ばたやんさまのライブに行かねば!
そしていつか又junjunさんと一緒に東京でやって!と直訴せねば!
 
あ!!!!!
動画がアップされてました!!!!!
きゃーーーーーーーーーーーー
 
junjun
OPIちゃ〜〜〜ん今晩は
有難う〜分ってくれるのね
 
私の音楽魂に火がつきました
より最高峰の演奏を目指して一歩も二歩も前に進みます
東京や長野やいろんなとこでライブをやっていこうって熱く燃えています
今しかない二人の熱情を音にして皆に聴いて貰いたいと強く思っています
東京にはファンの方もいてくれるので是非年内にやりたいと思っています
私の心を揺さぶった今回のコンサート大切な思い出になりました
 
OPIちゃん
ばたやんは凄いよ
最高のパートナーだ〜〜〜〜
 

ガレック
おめでとうございます。
この日を迎えたのは、必然であり、今までの積み重ね、
なのですね。
そのお気持ちが伝わってきます。
秋には、是非、行きたいです!
 

junjun
ガレックさん〜〜〜有難うございます
沢山の思い出と共に作品も生まれ、今しか出来ない演奏にもなってきたし
今こそ自由に音楽をやれますね
是非是非秋には翔天地ライブにお越し下さい
秋はjunjun還暦ライブ企画中です
 


つっち〜
junjun〜コンサートお疲れ様でした〜
 
もう…
最高でした
こんな素晴らしい舞台…
緊張のせいか、本番前はご馳走目の前にお腹が空かず、自分にびっくり
junjunとばたやんさん、良さん、みどりん、ぱくぱくメンバーとのステージは、幸せの渦でした…
ずっとずっとは、言葉に表せないほど心にジワッと広がりました。
 
junjun〜おいしいご馳走、素晴らしい露天風呂、ソフトクリームも…
あっというまの2日間でした
ほんとに、ほんとにありがとうございます
今夜はゆっくり休んでください
 

junjun
つっち〜 有難う〜〜〜
素敵な人と来てくれてもうもうビックリよ〜〜〜
まずはjunjunに紹介したい〜なんて何て嬉しいのでしょう
2人の周波数が合うのって大切よね
焦らずゆっくりじっくり育ててね
私にとって最高の日になりました
皆の真剣で真面目な姿勢が好きです
今日の温泉&ソフトクリームは良かったですね
 
新曲ずっとずっとはずっと大切に歌っていきますね
 

 

めぎーちゃん
5周年ライブ大成功おめでとうございます〜
日記を読んでjunjunさんの胸の中の音楽の炎が又再びボッと燃え上がる感覚まで読み取れジーンと来ました
yukiさんとばたやんさん、素晴しい相棒2人に恵まれその周りには素晴しい仲間がいる、これこそ最高の人生そのものですね、やはりこれはjunjunさんの人徳のなせる業、ただの凡人には手の届かぬ次元の幸せとボ〜ッと眺めてハート目になっております
夢を見させてくれてありがとう〜”夢も愛も無限大だ”はもう最高
 
大変お疲れ様でした、暫くはゆっくりしていて下さいね
 

junjun
めぎーちゃ〜〜〜〜〜んおはようございます
あ〜〜〜嬉しいな本当に嬉しいです
私の今の気持ちを分ってくれる人がいるって、こんなに気持ちが豊かになうなんて・・・・・・
ネットで出会って友人になった方々は、心の励ましを一杯くれて私を突き動かしてくれます
貴女もそう〜〜〜いつでも励ましてくれて有難う
この時期って身体的に皆最悪なのよね
HERBさんだって心臓がわるいみたいなのに、あ〜して釘煮を作って送ってくれたりね
私の体調もモノモライは以前治らずだし、右肩ガチガチで鼻水ジュルジュル
ばたやんだって風邪気味で咳してるし・・・・・・・
それでも>>>>そんなものものともせず>>>>>本番は最高の演奏で燃えつくしました
クレッシェンドしてフェイドアウトしていく時は、ばたやんの車で風切って山道を走り抜けました
二人で「最高やね〜〜〜〜」って
 
こうして二人で音楽作って舞台ではじけ、オフでまたゆっくり時間を共有できる素晴らしい仲間達
私は幸せ感200パーセントの中にいました
 

 

トキーポッター
大成功おめでとうございます!
こちらまで興奮が伝わってくるようです。
おつかれさまでした!
 

junjun
トキーポッター さん〜〜〜おはようございます
今朝は身体の全てが疲れきって綿みたいです
温泉に行って疲れを癒しますね
貴女に聴いて欲しかったわ
ばたやんどんどん今進化してるのよ
新しいCD「fonte」フォンチ〜泉〜を出して燃えてるの
どんどん前向きに変わっていく彼が素敵
 
ドライブしていてばたやんが「yukiさんから学んだ事やってみてるんだ〜」って
そう言って素敵な笑顔見せてくれました
ずっと歯が悪くて苦痛の日々が続いてたのに・・・・本当に嬉しいです
 
貴女ももうすぐ出発ですね
慌しいでしょうが、くれぐれもお身体に気をつけてね
 

 

順 子
翔天地5周年、おめでとうございます。
先約が入っていて、うかがえず残念でした。
またの機会を楽しみにしています。
 

junjun
順 子さん〜〜〜おはようございます
ずっとずっと翔天地を応援してくれて心から感謝です
又東京でもライブしようと燃えていますので、その時は是非来て下さいね
上のお寺の桜今年はまだあまり咲いていません
いまだ寒さが残る春花の時です
 

 

ミルクコーヒー
大成功おめでとうございま〜〜〜す。
何時も充実。
人生最高ですね〜
 
ばたやんさんって全国区で相当活躍されているんですね。
某市で某氏に聞いて、びっくりしました。良いパートナー
 

junjun
ミルクコーヒー さん〜〜〜おはようございます
今朝もまだ肌寒い信州の春です
 
ばたやんは私達にとって最高の友人であり共にこの道で生きてきた戦友です
彼の音楽的センス人間的キャパは、野田純子の音楽を支え続け今があります
ばたやんは、全国区で活躍してる日本で最高のギタリストです
どんなジャンルでも小畑和彦の手にかかれば、出てくる音は繊細で美しくキラキラと光り輝き優しく心に染み入ってきます
 
つい最近3人のアーティストフルート中川昌三さんとパーカッションの安井源之新さんと3人のユニットでCD「fonte」をリリースしたばかりです
是非聴いてみて下さいね
 

 
midoron
コンサート、本当に大興奮でした
ばたやんさんとのセッションで、もう、本当にお二人はどこまで行ってしまうのですか〜〜という。。。聴いていて、興奮のあまり身体が硬直してしまう。
そうやって、激しくぶつかり合い、絡み合う部分もあり、、、
そうかと思えば、ばたやんさんがすっと引いて、
junjunさんのピアノ・歌だけにスポットが当たるように演出されたり。。
ライブならではのやりとり
舞台もやっぱり人間がその場でやりあう「生」モノなので、
感覚的にすごく勉強になります
聴いているこちらも最高至福の時間でした
 
特製チラシ寿司も温泉もソフトクリームも、
もう・・・何もかも幸せで。。。
東京に帰って来てしまうと茫然自失
翔天地で頂いたパワーを源に、
またこっちで奮闘します〜〜
本当にありがとうございました。
例の件も、情報収集してご連絡します
 

junjun
midoronちゃん〜〜〜こんにちは〜〜〜
 
本当に何から何までお世話になってありがとうございました
 
素敵な若者たちはホールを全てお掃除して綺麗にしていってくれて
貴女共々大変感謝しております
最後に残ったばたやんとyukiさんと3人で仲間って本当にいいねって話しました
 
こちらから頼まなくとも・・・・
貴女も余田君も良さんに聞いて一緒に来てくれてからの友ですね
その余田ちゃんがつっちーやパクパクを連れて又来てくれて・・・
そのつっちーがギタリスト君連れて来て・・・・・・・
その皆がこの日の為に精一杯力を出して自分を表現する
翔天地はそんな場であって欲しいといつも思っています
見事に片ずけられたホールを見て、私も頑張って前に進んで行こうって
勇気100倍でいます
年内に東京ライブも実現して走りたいと思います
サポートヨロシクお願いしますね
 

 
幸(こう)
 
おはようヾ(=^▽^=)ノ
5周年記念ライブ成功おめでとうございますo(^∇^o)(o^∇^)o
自分も近い内に御夫妻の処にお伺いしたいと思います
まずは、体調を整えないといけないですね
 

 
junjun
 
幸(こう) さん〜〜〜おはようございます
私もまだモノモライが完治せず〜です
是非是非遊びにいらして下さいネ
もうすぐ釣が始まります
 

 

 
yo-daウミガメ型
 
5周年イベントお疲れさまでした〜&5周年おめでとうございます!
昨日、一昨日、夢のような楽しくてのびのびと癒される時間…幸せでした
楽しい時間も、おいしいものも、綺麗な景色も、気持ちいい温泉も、
どれもこれも最高で!!アカネともいっぱい走ったし!
でも今回、振られたのがちょっと…結構?…だいぶ…かなりショックでした〜
楽しかった時間と振られたショックでこっちに戻ってきてからの社会復帰が大変そうです(笑
 
そういえば、ぱくぱく、今度フウジンザというアイリッシュをやるバンドと合併?して、
ぱくぱくザ、になったんです。
また遊びに、お手伝いに行きます!今度は新しいぱくぱくざの仲間を連れて…
待ってろ〜〜アカネ〜〜!
 

 
junjun
yo-daウミガメ型君〜〜〜有難うございました
一杯お手伝いして貰って、若者達がガンガンホールで働いてくれてるのってカッコイイです
 
コンサートの次の日ホールに行ったら皆で掃除してくれて
丁度つっちーがゴミ袋を持って来てパクパクのユウキ君がゴミを集めていました
りょうちゃんと貴方で全部照明を絵に当てなおしたりしていて・・・・
あ〜〜〜〜この人達本当に舞台や音楽を愛してやまない人達だな〜〜〜
とっても嬉しかったです
 
アカネとは遠距離恋愛だから・・・・・・
でもきっとそのうち・・・・・・・・・・
大人の愛が分るようになると思うな〜〜〜
Hokuson君は好敵手だけどさ>>>>>
今度一緒に遊べるものとか持ってくるといいかもははは>>>>>>>結構物に釣られるかも?????
 
へ〜〜〜アイリッシュ音楽大好きよ私の血の中にも流れてる
ざわめくな
さっ元気を出して頑張ってよ
junjun&yukiもそのうち東京に参戦に行くから〜その時は宜しくネ
 

 

ヒロトン
 
ライブのご成功おめでとうございます
ご自分の作った曲が、色んな方のお力添えで大きく素敵に変わって行く、そんな様子が伝わってきて、素晴らしいなぁって思いました
みなさんの様子を見ても、こちらまでライブの感動が伝わるようでした☆
アカネちゃんの後姿の絵、すっかりホールの顔になってるんですね
素敵な家族って感じました☆
 
あとはゆっくりお休みくださいね〜
お疲れさまでした
 

 
junjun
 
ヒロトン さん〜〜〜ありがとうございます
どうも今年私は多くの事を乗り越えてジャンプアップする年みたいです
自分の曲がどんどん素敵になっていく瞬間はたまらんです
ばたやんは音の魔術師、yukiさんは色の魔術師
二人の魔術師が傍にいると・・・・私はいつか消えるのかな???
ははは〜〜〜そこに若者が加わって何やら不思議なエネルギー〜〜〜
 
私もyukiさんも、もっと自由にもっと軽やかになって飛びたいです
大空高くね
 

 

 
 

タイ見聞録ー2 (03月28日)

三日目は観光・・・・・・・・・・・・
 
大型タクシーをチャーターして出かける・・・・・・・・・・・
このタクシーが又凄い、というかタイの車はみんな同じで、高速道路でもない、一般道路を120〜130キロぐらいでみんなカッ飛んで行く・・・・・・・・・・・・・
 
もう正にサーキット状態、道交法でガッチリ規制されている日本のドラーバーじゃとても走れないだろうなって思っちゃう。
 

 

 
この日の目的地は〔戦場に掛ける橋〕という映画で知られるクワイ河なんですが、途中にまず現れたのが塩田。
バンコク郊外の塩田地帯は、海から距離は遠んだけど、パイプで海水を引き込んでいるという。
 
天日乾燥の天然塩って事で皆で買い求める・・・・・・・・
 

 
次に通りかかったところが電車の線路上に有るマーケット。
このマーケットは〔世界の車窓から〕などのTV番組で何回も放映されているところだそうで、真由美さんが知っていて、車が通り過ぎてしまったんですが、運転手さんが戻ってくれて見学で来ました。
 
運転手さんが〔テンミニッツ・テンミニッツ〕ってしきりに言う・・・・・・・・・
路上駐車が10分間までは良いからと言うことらしいので、急いで中の方まで行って写真を撮る・・・・・・・
アッ、これは線路の上や駅全体が市場なんですが廃線じゃないんですよ。
一日二回ぐらいちゃんと電車が走ってくるんだけど、列車が近づくと線路上の商品を撤去、そして列車通過後、再び商品を線路上に並べて店開きをするんですね。
運転手も心得たもので警笛を鳴らしながらゆっくり、ゆっくりマーケットの中を通過して行くんだそうです。
 
ここも又カメラマンとしては非常に魅力的な被写体で〔テンミニッツ〕でなければ、もっと奥まで行っていっぱい写真撮りたかった・・・・・・・・・・・
 

 

次はタイ名物 水上マーケット.。
南国タイの風物詩、昔ながらの水上マーケットの風情を残す、これも魅力的・・・・・・・・
 
やっぱり一眼レフ持ってくるんだったな・・・・・・・・
 
車のエンジンをそのまま使った舟で周るんですが、もの凄い観光客でごった返している。
風景も人間ウォッチングも魅力的。
ここまでのタイは本当に長期滞在して写真を撮りたいところばかりだった・・・・・・・・
 

 

最後に行ったところはあの映画〔戦場に掛ける橋〕のクワイ河・・・・・・・・・・・
 
戦時下、日本軍は戦略上の必要からタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道を敷設した。
普通なら数年かかるところを、突貫工事でわずか一年半足らずで開通させる。
映画の中で英軍捕虜がクワイ河に架ける橋もこの線路工事の現場が舞台でしたね。
 
今は観光地になって、この日も世界中の多くの観光客でにぎわっていましたが、私はほんの少し太平洋戦争の記憶も有りますし、親族などから戦争の話を聞かされて育って来た世代ですので、ここに立つのはなんとなく只の観光客としてという訳にはゆかずに、鉄道のいかにも急場しのぎの突貫工事を目の当たりに見ると、複雑な思いになりましたね。
 
その粗雑な工事で出来た線路をしみじみ見ながら悲惨な戦争をしばし思っていました。
 

 
クワイ河を後にホテルに向ったのですが、バンコク内に入ってくるともの凄い車の渋滞。
 
その日一日は郊外の田舎に行って来たので、まだまだ都会と田舎のギャップが大きいんだなって感じて・・・・・・・・・・・
当然のように貧富の差もそうなんでしょうね。
 

 
次の日は滞在最終日、もう私はかなりのお疲れで、一日ホテルでのんびりしようかなっとも思ったのですが、あいろちゃんと先生はなんだか怪しげなところに出かけるというので、私達と真由美ちゃんとで街を散策しながら、もう一度ジムトンプソンに行って、手持ちの残りのお金を全部使って又仕入れて来ました。
 
ホテルに帰って来て、午後はようやくのんびりとプールで泳いだり〔アッ私はカナズチなんで、プールに浸ってですけど〕サウナに入ったりで過ごしてから昼寝・・・・・・・・・・
 

夕方最後の晩餐で街に出てしゃぶしゃぶを頂いて、これでタイ旅行は全て終了。
 
ホテルをチェックアウトしてタイ空港に向う・・・・・・・・・・・・・・
 

とにかく中身の濃い4日間でした。
 
4日間の滞在で一番何を感じたかと言うと、この国の今は何でも経済行為が優先で、良くも悪くもみんな人間として逞しいという事かな・・・・・・・・・・・
 
私達が泊まったホテルは、一応ランクの高いホテルだったのですが、夜になるとバイクタクシーで可愛い女の娘が配達されて来るし、寺院に行っても全てお金・・・・・・・・・
街の歩道もまた全てが屋台。
 
色々な言い分や建て前は有るんでしょうが、戦後間もなくの日本にも似ていて、そうすると何十年後はこの国も今の日本のようになってしまうのかなっ、なんて感じた事が4日間の感想かな・・・・・・・・・・・・
 

 
アッ、もう一つ・・・・・・・・・・・・
 
さすがトヨタは世界のトヨタだなって・・・・・・・・〔笑〕
 
タイを走っている車の八割以上がトヨタ車って感じ。
タクシーは殆どがトヨタ・カローラ、それもなんとエアロウイングを付けて、スペシャルマフラーで、タクシーがボロンッボロンやっている・・・・・・・・
 
 

タイ見聞録ー1 (03月28日)

もう染織も何十年、きものと帯ばかり中心に染めて来ましたが、もう何年もこれから仕事が出来るか分らない歳になったので、もっと和の染から離れて自由な作品創りをしたいと思うようになったので、タイシルクの面白い素材探しに行こうという事になったんです。
 

友人のあいろちゃんがタイの貧しい一人の女の子を支援する事で、毎年タイに行っていて、いつもお土産でタイシルクのストール地など買って来てくれるんですが〔タイシルク専門の大きな店が有って色んな生地が有るんだけど、私じゃどれが良いか分らないから一緒に行こうよ〕って前から言われてたのですが、何しろ飛行機が怖い私の事、やっと思い切って清水の舞台を飛ぶ事にしたんですよ〔笑〕
 

あいろちゃんの案内で、私と純子、ジャングルの貴公子北村ドクターと弟子の真由美ちゃんの5人の珍道中・・・・・・・・
 

19日の夕方信州を発って、あいろちゃんの車で成田空港に向かい、ホテルで一泊して、朝一の飛行機でタイに向う。
 

今回は何とか頑張って、睡眠薬のお世話にならずに起きていようと覚悟を決めました。
天候が良かったので安定した飛行だったから何とかタイ空港まで絶える事が出来た・・・・・・・・・・〔笑〕
 

 
飛行場からホテルまでタクシーに乗ったのですが、なんと途中で日本でニュースで見た赤軍団、反政府集会を主催するタクシン元首相http://hellobangkokthai.com/03taksin.htmlの支持派団体「反独裁民主統一戦線」(UDD)のデモに遭遇してしまう・・・・・・・・・
 
数万人のデモ隊が通り過ぎるまでは他の車が動けずに渋滞してしまっているので、カメラマンの血が騒ぎ〔笑〕タクシーから降りて報道カメラマンに早代わり〔笑〕夢中でシャッターを切りました。
 
いきなりこんな場面に出会えたのに、今回は買い付けの仕事で、遊びじゃないからって、コンパクトデジカメしか持って来てなかったのが悔やまれた。
 

 
写真を撮りながら感じたのは、日本のニュースで報じているような危機感はまったく無く、デモ隊はなんかお祭り騒ぎを楽しんでいるような感じ・・・・・・・・・・・・
 
日本でも60年代70年代は安保反対、ベトナム戦争反対の学生デモが有りましたが、それとはちょっと違う感じかな・・・・・・・・・・
 
でもまっ世界のニュース最前線を写真で押えられたのが、不謹慎かも知れないけどラッキーだった。
 

何とかデモ隊が通り過ぎてホテルに到着、まずは一休みしてから夕食はなんと小泉前首相が好みだと言うレストランに行って、エビや蟹の魚介類料理で満腹・・・・・・・・・・
 
ホテルに帰って、飛行機の怖さを克服するため一睡もしなかった疲れが出てか、じきに寝付いてしまった。
 

 
二日目はいよいよ今回の目的のタイシルクの買い付けに街に出る。
 
電車で移動、モーチット駅というところから徒歩で約5分ぐらいのチャトゥチャックで毎週土曜・日曜にだけ開かれるという、バンコク名物の巨大マーケット。
雑貨、衣料品、食器、書籍からペット、食材にいたるまで何でも揃っている。
 
内部は迷路のように複雑に入り組み、商品が山積みに重なっているため市場全体を見渡すことができない。
あいろちゃんが今回一番心配したのはこの巨大マーケットで迷子になったら帰れないっていう事だったので、現地語が話せるあいろちゃんからしっかり離れないで買い物・・・・・・・・・
 

 
あまりにも巨大すぎて、何処に行ったらタイシルクが売ってるのか検討もつかないまま、蒸し風呂状態の売り場の中をさ迷いながら、何とか良いシルクに出会う・・・・・・・・・・
 
かなり大量に買い込んだので店の人の方が驚いていた。
ここで買ったのはシュール地などの小物・・・・・・・・・・
 


とにかく暑いのと、歩き回らないと売ってる店が見つからないので、もうここだけで疲れきってしまったけれど、今回の旅は仕事で来たので、老体に鞭打って、又電車に乗って次はタイの王族御用達と言われる高級シルク専門店のジムトンプソンに行って、ここでは広幅の良いシルクと出会う。
 
確かに王族御用達で、値段も先ほどのフリーマーケットと比べたら桁違いだけ高かったけど、今回の目指していたシルクが手に入った・・・・・・・・・・
 

本当はもっと素朴で面白いタイシルクも欲しかったんですが、今タイは急速に経済発展しているようで、もう都会の街中ではそうした昔からの素朴なシルクは売っていなくて、かなり奥地に行かないと手に入らないようでした。
 
どこの国でも経済機構が変わると一番先に失われて行くのが伝統なんですね。
 

まっそれでもジムトンプソンで高級シルクは手に入ったので、これで目的は達成、後はホテルで寝てるだけでも私は良いのですが、他のメンバーはそうは行かない、三日目は観光・・・・・・・・・・・・
 
 

白神の子供達から嬉しい感想文が届きました (12月09日)

昨夜寝る前に表に出てみたら満天の星空で冬の星座が綺麗でした。
 
明日の朝は冷え込むなって思いながら寝たのですが、今朝起きて見たら庭一面に霜が降りていて、ピ〜〜〜ンと冷え込んで気持ちの良い朝を迎えました。
 

 
10月に白神に行って地元の子供達に茜染めの講習をして来ましたが、その時の子供達から素晴らしい感想文が届きました。
 
私がいつも植物で染める事を指導する時に、子供達がその体験から何を学び、何を感じてほしいかという事を話すのですが、それをしっかり受け止めてくれたと感じる感想文でした。
 

是非皆様にも読んで頂きたいです。
 

 

 
「茜染め体験で感じた事」
僕は茜染を始めてやりました。 
白神山地の自然であんなにもきれいな染物が出来るという事にとても感動しました。
僕達の日常生活には自然が身近にいっぱいあります。
自然はおいしい空気をつくるなど、さまざまな役割をしてくれています。
そんな自然を僕達は守っていかなくてはならないと感じました。
また茜染めの染める方法を何百年もかけて世代から次の世代へうけついできたこともすごいと思いました。
この体験でぼくは、自然は人間に大きくかかわっていることがわかりました。
なので人間は自然を守り、助け合っていかなければならないと思いました。田中さん貴重な体験ありがとうございました。
                    八森小学校 T君
 

 
「茜染め体験を通して」
私は染物をする体験は初めてやりました。
私は茜という植物は見たことがなかったので、田中さんが染めた布を見て、(よっぽどきれいな植物なんだろうなあ)と思いました。
でもでも体験してみると、私の想像とちがって、道ばたなどに普通に生えている雑草だったので、驚きました。
さらに驚いたのは根っこで染めているということです。
染め終わったときは本当に夕日のような色がついて感動しました。
この体験を通して、白神山地など、白神山地など、身近な自然の大切さを考え直すことができました。
田中さん本当にありがとうございました。
これからも自然の美しさを守っていきたいです。
                    八森小学校 Kちゃん
 

 

「田中ゆきひとさん、野田純子さん、茜染めスタッフのみなさんへ」
紅葉がきれいな季節になりましたね。
お元気ですか。
この前は茜染めという貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
初めてだったので慣れない作業でしたが、スタッフのみなさんの指導のおかげでうまくできました。
できたハンカチを見たときは、自分自身もおどろくほどの出来栄えでした。
とてもきれいな色にみとれてしまいました。
かすかな模様もデザインの一つのようです。
今回の茜染め体験を通して、自然の力やたくましさを改めて知りました。
これからも道ばたの小さな草などにも目を向けていきたいと思いました。
これからもお身体に気をつけて、茜染めの技術を沢山の人に伝えていってください。
お元気で。
              水沢小学校6年  Mちゃん
 

 

 
「田中ゆきひとさん、野田純子さん、茜染めスタッフのみなさんへ」
肌寒い季節になりましたが、お元気ですか。
この前は茜染めのご指導ありがとうございました。
始めての作業だったので、慣れるのに少し時間がかかりました。
でも田中さん野田さん、スタッフのみなさんのおかげでとてもうまくできました。
スカーフの色はあざやかで、とてもきれいでした。
世界に一枚しかない手作りのスカーフをずっと大切にしていきたいと思います。
僕がおどろいたのは、染物の技術を大昔の人が考え出したという事です。
峰浜にもたくさんある「茜」という植物から、あんなにもきれいな色が出せるのもおどろきました。
お体に気をつけて茜染をこれからも続けていってください。
お元気で。
                  水沢小学校6年  G君
 

 

 
「田中ゆきひとさんへ」
この間は私達に「茜」のこと教えて下さり、本当にありがとうございました。
私は始めて「茜」という植物を知りました。
前に似たようなものを見つけましたが、「茜」だったのかなあと思い出しました。
茜染めの体験をしていなければ、思い出すこともなかったし、何も知らないままだったと思います。
染物のやりかたは初めてだったので、どういうことをするのか、よく分らなかったけど、田中さんがきちんと教えてくれたので、やりかたがよく分りました。
染めた布は今大事に持っています。
家族に見せたら「すごいね〜、すてきな色」とびっくりしていました。
わたしたちに「茜染め」という貴重な体験をさせて下さりありがとうございました。
機会がありましたら、ぜひ私たちの学校にも来て下さい。
                 塙川小学校6年  Kちゃん
 

 

 
「田中ゆきひとさんへ」
この前のあかね染めの時は作りかたを教えてくださり、ありがとうございました。
作ったハンカチは大切に持っています。
この後どう使うか考え中です。
作りかたのほかに、あかね染めについてもたくさん教えてもらいました。
あかねの根からきたないものをとる時、おかゆを使うのにはびっくりしました。
昔の人の知恵なんだと思いました。
染めた色はきれいなオレンジ色になりました。
植物の根からこんなきれいな色に染める事ができるという事が分りました。
本当に貴重な体験させて下さりありがとうございました。僕たちの身近な自然についても考えてゆきたいと思います。
                   塙川小学校6年  F君
 

 

 

 
前にも日記で書きましたが、この八峰町の子供達は学力テストでトップクラス。
この送ってくれた感想文を読んでも、その事が良く理解できます。
学問をベースにして、その上に世界自然遺産白神山地の雄大な自然から培われた感受性を持ち合わせている・・・・・・・・・・・・・・
 
私が子供達に、白神の路傍に有る茜という雑草を通して、自然のポテンシャルや不思議さ、先人が成して来た知恵など、伝えたかった事を全て受け止めてくれたと思いました。
 

本当に嬉しい感想文、みんな有難う。
 

『水』茜染め夏期講習を終えて感じた事 (08月13日)

10日に東京の高田馬場の誠和夏期講習「白神の日本茜染め」に講師として行って来ました。
 
受講生の皆さんは殆どの方が染色のプロの方達で、関東関西始め東北の山形福島など全国から二十数名参加して頂いて行われました。
 
白神のババ様達がこの講習会の為に貴重な茜の根をいっぱい掘って送ってくれたので、間違いなく良い講習会になるはずでした。
 
ところが講習会が終ってみて、受講生の皆様には慶んでいただけたのですが、私自身が満足行かずに不満が残る結果になってしまいました。
と言うのは、あれだけの量の茜の根で染めたらもっと良い色になったはずなのに、終ってみて、私として満足の行く色に染まらなかったのです。
 
講習が終ってから翌朝までずっと、何故だったんだろうと色々な角度から分析して考えてみました。
でっ、その考えの行き着いたところは、原因は東京の水道の【水質】しかないという結論になり、誠和の担当の桜井さんに電話してみたら、やはり水が悪くて今まで他の講習でも同じような事が有ったという事でした。

水の事を事前にチェックしなかった事が悔やまれました。
講習に入る前に水のチェックをしておいたら何とか手を打つ事が出来たのですが。
 
日本茜の根に含まれる赤い色素は本当に微量で、それを布にうつすには繊細で、水にほんの少しでも鉄分などの不純物が含まれていると、赤くならないんですね。

信州に来る前、埼玉の飯能にいた時も、どうしても茜が赤く染まらなくて、茜色の作品を染める時は秋田の息子の工房に行って染めていましたが、今回の講習もそれと同じ現象になってしまったんです。
今私の信州の工房の水は裏山の伏流水が水道になっていて、不純物が殆ど含まれていないから、茜染が最高の染めになります。
 

こうした事を考える度、やはり昔からそれぞれの物の〔産地〕って有って、農産物も海産物も、工芸品や民芸品も、材料や水、気候などがそのものを作る条件を満たした場所が有って、その産地で良いものが生まれて来ていたと思います。
 
茜染めは東北の南部藩と言われた、盛岡から秋田の鹿角地方に古くから伝承されて来ましたが、その南部藩には茜草が多く群生していたり、それを染める為に使う灰を取るニシキゴリという木が有ったり、それに一番欠かせない〔水〕が有ったんですね。
 
自然界だけで何かをしようとしたら、自然が守られているところでしか良い物は出来ないって事ですね。
農業でも工芸品を作るにも水は物事のすべての原点ですね。

 
誠和の担当の人の言うには店のビルの配管はすべて鉄パイプって事でしたので、東京都の水道水の水質だけではなく、ビルの配管が古くなってサビなどの影響も有るのでしょうね。
 
そうしますと日本茜のようにデリケートな染めは東京では無理という事になりますね。
 
本来水質が良ければあれだけの茜の根で染めたら、もっと綺麗な茜色に染まるはずでしたのに、水に鉄分が微量でも含まれていますと、赤味が無くなって黄色っぽくなってしまいます。
 
白神山地の膝元の山から採取した貴重な茜の根、それを同じ山の下刈りから作った灰を使って信州の山の中の水で染めると見事な茜色が染まるのに、すでに同じ素材を使ったとしても、東京では茜染が難しいのか・・・・・・・・・・・・?
 
如何に自然環境、特に『水』は全ての物事に対して大切なものかを改めて感じました。
 
せっかくの貴重な白神の茜染め、出来たら自然環境の良い所で皆さんに体験して欲しかったなって思いました。
 

白神の椿とツゲの木の灰で染める (07月31日)

昔京都には灰屋という商売が有ったそうです。
 
生糸を精練するにも灰、紅花や藍染めやその他の植物染料で染める時にも薬品や石鹸などが無かった時代には染織に灰は欠かせないものだったんですね。
 
藁灰や木灰など用途によって違いが有ります。
 
東北の南部藩に古くから伝わって来た〔南部茜染・紫紺染〕はニシキゴリと言われる木を燃やした灰汁を媒染にして染められて来ました。
 
一般には茜や紫紺を染める時に椿やツゲの木を生木から燃やした灰で染めます。
 
植物染色は、植物に含まれている色素を金属塩と結合させる事で発色と定着をさせると言うメカニズムなんですね。
 
藁灰なんかは灰の中に金属塩が含まれていないので、生糸の精練などには使いますが、媒染剤としては使えないのですが、木灰にはアルミナ成分が含まれていて、それが媒染効果になる訳です。
 
その木灰でも、ニシキゴリの木や椿、ツゲの木の灰などには、そのアルミナ成分が多く含まれているので、昔からそうした木の灰汁を使って染めて来たんですね。
 
先人の知恵と言うか、発見して極めて来た長い時間って素晴らしい事で、今更私達はそれを変えてまで染めるなんてありえない事ですね。
私の場合は先人が成して来たそうした技をベースにして、かすかな伝承だけでは分らない部分を五感プラスαで、こうではないか、この方が理に叶っているというように〔感じる〕という事で、永年試しながら今の私の染めの技法って言うのが確立されて来ました。
 

 
先日白神の茜の根を送って頂いたババ様のご主人が、ご自分の持ち山の下刈りをした時に、天然の椿とツゲの木を燃やして、灰を送って頂きました。
 
他の木の灰がいっさい混じってない、純粋の椿とツゲの木の灰はとっても貴重なものです。
今日その灰汁を使って、ババが送ってくれた白神の茜を試し染めして見ました。
灰の質の高さは灰汁にして手触りで分ります。
 
貴重な灰をいっぱい送って頂いたので、今年後半の仕事は良いものが出来ます。
 
私の様な仕事は良い素材が手に入るとそれに越した喜びは無いですね。
 
ババ様たちが又秋までに茜を掘って送ってくれるって言ってますので、この灰を使って、古代茜染をします。

 
 

〔組曲・黒姫物語〕CD全国発売 (07月13日)

純子の〔大蛇伝説・組曲黒姫物語〕のCDが全国発売になり、支援して来て頂いた、皆様に集って頂いて、ささやかなパーティーとコンサートをしました。
 

純子は私と出会う前までは、プロダクションに所属していて、全国コンサートツアーをしていて、淡谷のり子さんと競演したり、コロンビアライトさんのTVでのドキュメンタリー番組の音楽を担当したり、劇団とのコラボの作品を創ったりなど一線で活躍していましたが私が東京で作品展が出来るようになったころに出会って共に生きると決めた時に、事務所をやめて、フリー活動をする事になり、あの伝説のライブハウス〔渋谷ジャンジャン〕が無くなるまで、6年間レギュラー出演をしながら、私と二人で小さなコンサートを全国各地でして来ました。
 
その間に息子が突然この世を去ると言う悲しみを体験する事になり、そのどん底に落とされた悲しみを癒す為に、中央の活動に終止符をうって信州に引き篭もり、10年になります。
 

 
子供が亡くなった年に、私の母も他界して、母の葬式で何十年ぶりに生まれ故郷に帰る事になり、母の葬式の後地に、元新聞社の方とお会いして、そのその方から北信濃の民話〔黒姫物語〕を音楽の作品にして欲しいとの依頼が有り〔組曲・黒姫物語〕が生まれました。
 
初演を今私達が住んでいる信州中野の市民会館で俳優の常田富士夫さんに語りをお願いして上演したのですが、そのコンサートの実行委員長が、今私達が住んでいる所の上にある谷厳寺の住職様で、寺の住職様と言う事で、子供を亡くした悲しみから立ち直れないでいる話をしたら、住職が〔寺の下にあばら家が空いているので、思い切って信州に引っ込んでみたら・・・・・・〕と言って頂き、10年前に移り住んで今が有ります。
 
あれから10年、純子は自然の中で少しずつですが悲しみを癒し、又オリジナル音楽の創作をするまでになりました。
 

〔組曲・黒姫物語〕も地元信州中野ではその公演一回きりでの一過性で終ってしまいました。
その後この作品は渋谷ジャンジャンや東京芸術劇場、地方の何箇所かで上演して来ましたが、信州に来てからはお蔵入りのようななっていたのですが、こちらに来てから純子が出会った友人の主婦の方達数人が、黒姫物語は志賀高原の大沼池の主と信州中野の高梨城の姫の物語なので、是非大沼池の有る山ノ内町で上演して欲しいと、今の山ノ内町町長様がまだ町の助役をされていた頃に働きかけて頂いて、志賀高原大蛇祭りで、山ノ内町の主催で、毎年恒例になり6回の上演をして来ました。
又今年の8月22日に7回目の上演をします。
 

 
数年前から組曲・黒姫物語のCDを作りたいと思って来ましたが、20年間純子の音楽を支えて来てくれているギターの小畑和彦さんが今回のCDの全てをプロディースしてくれて出来上がり、これも小畑さんのお力で全国発売までになりました。
 

こうして書いて来ると人と言うものは一人では生きられなくて、特に私達のような仕事は、節目節目に人と出会い今が有るんだという事を本当に思います。
 
今日のお祝いにも、純子の神戸の友人からは、パーティーの為の手料理が届いたり、秋田の友人のマジシャンの方からはお花が届いたり・・・・・・・・・・・
 
〔足を向けては寝られない〕って言いますが、多くの皆様の支援支えられている事を思い、心から感謝します。
 
今回純子の作品が全国発信される事は本当に私は嬉しいです。
子供を亡くすまでは、中央を拠点に各地でコンサートを続けていた純子が都落ちしてからは、地道な活動しか出来ないで居るのを、見ていて、私と出会った頃はあんなにはつらつとミュージシャンをしていたのにっていつも思い、不憫でならなかったからです。
 
素晴らしいオリジナル作品をいっぱい作っていながら信州の山の中に埋もれている事が不憫で、もう一度あのジャンジャンで輝いていた純子に戻って欲しいという思いがいつも私の中に有りました。
 
その思いが今回小畑さんのお陰で一つ叶いました。
この度CDが全国発売という事になった事で純子がもう一度輝く事が出来ます。
 

都会での音楽活動では生まれてこない作品が生まれ、こうした節目節目にこれだけの多くの方達との出会いもなかったでしょう。
 
子供が亡くなって今年は13回忌、節目の年に多くの皆様に純子の音楽を支援して頂いて又一つ夢が叶いました。
 
 

山村留学の子供達と過ごした3日間 (07月01日)

木曾谷の山の中に有る、山村留学〔こどもの森〕に行って来ました。
 
実はこの施設を主事している千野根君と私達は家族同然の付き合いで、時々遊びに行くのですが、今まで何回か遊びに行った時は、いつも留学している子供達が夏休みや冬休みで親元に帰っていて、留守の時だけだったんですが、今回はこども達に、私は藍染で妻はコンサートで慰問をしようという事で行ったので、3日間目一杯子供たちと楽しむ事が出来ました。
 

土曜日の昼前に着いて、一休みしてから、藍染め体権。
みんな手を真っ青にして大騒ぎで喜んでくれた・・・・・・・・・・・・・・
子供たちに染を覚えて欲しいと言う目的はまったく無い、感動を体件して欲しいといつも思うので、この子供たちの大騒ぎを見るのが嬉しくて・・・・・・・・・・・・・・
 
夕飯を子供たちと一緒に頂いて、食後は野田純子のオリジナル・コンサート。
 
私が始まる前に純子に〔子供達が分る小学唱歌やトトロでもやったらっ〕って言ったら、純子が〔そんな楽譜持ってこなかったもの〕って・・・・・・・・・・・
 
でっ純子オリジナル曲だけでのコンサートだったんですが、私が一番アホでした。
子供達は純子オリジナルにみんな真剣で聞き入って感動してくれました。
 
こういう私の考えたような事が、大人の先入観から来る姑息さなんだなって・・・・・・・・・・・・・〔反省〕

 
次の日、日曜日には千野根君と純子と三人で渓流に入って、フライフィッシングを楽しんだり、帰って来て羽ね馬君のおもちゃのスポーツカーやバイクで遊んで、夜は子供達がお礼にって、前日染めたTシャツを着て、和太鼓と踊りを披露してくれた。
 
これは本当に、言葉にならないくらいの感動でした。
正に真剣という・・・・・・・・・・
 
演奏する子供達の姿と、和太鼓の音、がさつな私が思わず目頭に涙してしまいました。
 
本当に有難う。
終ってから思わず近ずいてきた千野根君に熱い握手をしてしまいました。
 

 
素晴らしい3日間。
 
とにかく都会から親と子が決断してこの山の中に来ている子供たちの勇気を感じて素晴らしいと思った・・・・・・・・・・・
 
都会から山村留学するという動機が多分今までとは大きく変ったのだと思う。
様々な業界の一線で活躍している親御さんが、自分の子供達を、より前向きに、人間的に、大自然の中の環境で育てたいという積極的な動機で、都会を、親元を、離れて山村留学を選択して来る子供達ばかりです。
 
首都圏を中心に、一番遠くは、沖縄から来ているという子供も居ました。
 
丁度東京から来ているお子さんのお若いお母さんがお二人、土日をかけて面会に来ていらっしゃって、子供達が寝てから大人の時間で、ワインを飲みながら遅くまで色々語り合いましたが、やはりこの山の中の施設に子供を送り込んでいらっしゃる親御さんの意識は違うなって感じましたね。
 

今まで私達はこういう施設に今回のように何回か慰問に行って来てましたが、そうした施設とここはどこかが違う・・・・・・・・・・・・・
 
今ここで頑張っているスタッフは、元々村が運営していた施設で働いていたのですが、留学してくる子供達が減ってしまった為に、村が閉鎖するという時に〔残された子供が可哀想だから村から引き継いで俺達でやろうと思う〕という動機で始めたスタッフですので、そこには大人と子供という上下の権威主義はまったく無い・・・・・・・・・・・・・・
とにかく代表の千野根君からスタッフ一同自然体、でも厳しさはしっかり守っている・・・・・・・・・・・
 
山村留学を事業として経営するという事ではまったく成り立たない施設ですので、今時信じられないような低賃金で、寝る間もなく子供たちに関わっているたった三〜四人のスタッフの頑張りを見ていると、これはもう頭が下がります。

スタッフの人柄、主旨、環境、全てが崇高なこの場所、もし私に孫が居たら絶対ここで育てたいって思った事が、今回私の一番の感想でした。
 

 

ここに来ている子供達の親御さんたちは、殆どの方達が都会の一線でご活躍の方達ばかりという事は、やはりここに来て、皆さん子育ての意識レベルが大きく変って来てるのかなって、夜懇談した時に感じました。
もう一度人間として原点を見つめなくてはいけない時期に来たのかなって思いますね。
 

 
人間の原型を作る時に、この大自然の中で学んでいる子は、土台がしっかり出来るなって思いました。
 
それに関わる大人達の人間性も問われるんだなって・・・・・・・・・・
私はいつも思って来ましたが、子供のうちにどういう大人に出会うかがとっても大事な事で、同じ事を山村留学をさせている親御さんもおっしゃってました。
 

感動の3日間、帰りの車の中で純子と〔俺達は、自分達の仕事がこんな風に子供と関わったり、出会いが出来るのであれば、残りの人生は貧しくとも良い、こうして事に意義を感じて生きて行きたいね〕って話してきました。
                       ゆきひと
 

 
27日〜3日間大滝村にある山村留学〔子供の森センター〕にゆきひとさんと行って来ました
 
このセンターを主事している千野根君との友情で、ゆきひとさんは藍染め、私はコンサートで子供たちに慰問に行こうという事で・・・・・・・・・・
 
あわよくばフライフィッシングなんぞもしたいと・・・・・なんて下心もあって・・・・・・・・
 
土曜日の昼頃到着して、少し休んでから、午後からゆきひとさんの藍染体験
子供達は小中合わせて15人スタッフ4人とカミナリ坊1人の20人
他に短期留学の子も含め大勢で参加です
 
皆都会の子供達なのに、もうすっかり子供の森っ子になっていて、平気で藍の中に手を入れて染めています
 
今までどんなとこで教えても、こんな風に積極的に平気で藍に手を入れる子達はいなかった
これには私もゆきひとさんも驚きました
自然の中でくらすってこういうことなんだなって・・・・・・・・・・
 
夕食の後JUNKOオリジナルコンサートをしました♪♪
 
子供達が皆物凄い集中力で、水を打ったような静寂
 
ピアノ曲から始まりJUNKOオリジナルを歌ったり、アカネ物語の作文を聴いてもらったりしてアッと言う間にコンサート終了です
 
皆の真剣さは留まらず
大勢の子供から自分のピアノを聴いて欲しいと言われ、急遽ピアノレッスンの始まりです
こんな積極的な行為は昼間の藍染体験に続いての驚きです
 
自由にのびのびと、しかし規律をもって、毎日を規則正しく生活している子供達が見せた笑顔は最高に明るくキラキラ輝いていました
 

そして次の日、私達へのお礼と言う事で、自分達で染めたTシャツを来て和太鼓と沖縄の踊りを披露してくれました
 
その日の昼間は念願の木曾の川でフライフィッシングを楽しんだので、ちょっとお疲れ気味の私達でしたが・・・・・・・・
 
物凄いパワーで和太鼓を敲く彼らの姿は別人の様に、かろやかに、のびやかに、美しく、逞しく、何よりも真剣に私達に思いのたけを伝えてくれます
 
何て美しいのだろう
子供達の心が輝いている
 
皆思いは太鼓の打つ音とリズムに乗って激しく燃え上がり、私達の心に響きます
 
美しく力強い沖縄の踊りは、より一層心を揺るがし魂の響きになって感動が私を包みます
 
仕事柄いろんな民俗芸能とのコラボもあり、知っていたのですが・・・
こんなにも心を揺るがした事は一度だってありませんでした
無欲な子供達のアートは人の心を揺さぶり光を放ちます
この子達がここで生きて学びえたものは、かけがえのない心の財産なんだと感銘を受けていました
 
8年前千野根君と知り合い、村が運営するこの施設が閉鎖になるときに、残された子供が可愛そうだから、村から引き継いで自分がやりたいと言って来た時から
時を経て一つの思いが形になったんだな〜〜〜と感慨深く思いました
 
自分の人生を自分のものとして、真剣に生きる子供の姿は未来につながるな〜と、無心にたたく和太鼓の音を聴きながら、目頭が熱くなり胸が一杯になりました
 

子供の命と生活を守り日々努力しているスタッフさん達、無料奉仕で子供達の食事を作る千野音君の奥さんに心からの敬意を送り・・・・・・
これからも私で出来る事は何でもしてあげたいと感謝の気持ちで一杯になりました
 

ここは未来に続く道
理想と友情と多くの愛に包まれて
今日も元気に子供達が行きかう
あの笑顔と元気な姿が
今の子供の森の全てだ
と感動に包まれ
心が暖かくなった
 
              JUNKO
 

大蛇伝説組曲・黒姫物語CD発売記念パーティー&コンサート  (06月16日)

この作品が、いよいよ全国に向けて発信されます
 

ウレティ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 

離婚をきっかけに既成の曲に終止符をうち、自分の曲で生きていこうと決意し20年
 
地道なコンサート活動の中で「JUNKOオリジナルライブ」として沢山の作品を創ってきましたが・・・・・・・
 
この曲は北信濃に住み生きる中で、生まれ育てた作品です
 
いつだって、どんな時だって依頼が来るコンサートはジャズやクラシック・・・・・
そんな中でオリジナル作品を創り続け、コンサート活動を続けていくのは大変な事でした
 
貴女の音楽はどのジャンルに入るの???とかね・・・・いろいろ
 
日本の文化はいつの間にかオリジナリティーを失い、物まね天国になっていったよね
 
でもこの頃は若くて凄いテクニックとオリジナリティーを持った音楽家が増えている
 
ジャンルなんて関係ないのよ
自己表現だから
全てを超えられたら素敵だけど
 
だから野田純子はjunjun節でいくわけです
 
業界のいろんな枠組みからとっくに外れて、自由に曲を創り生きてこれたのはyukiさんのお陰
 
音楽業界と無縁の私をサポートしてくれたのはばたやん
 
二人の有能な才人に守られ私の曲がやっと世に出ていきます
 
渋谷ジャンジャンでつちかわれた音楽魂は今も健在
きっとずっとモチベーション高く続いていくと思う
 
今尚心の友であり続けるピアノ
子供の頃から弾き続け〜〜〜
大好きで大好きで益々私の大切な宝物
 
だから
 
これからもピアノの前に座り、謙虚な気持ちと崇高な思いを持って作品に取り組んでいこうと心も新たにしております
 

 
2009.7.10大蛇伝説組曲・黒姫物語CDリリース 3000円
 〜北信濃に伝わる民話が野田純子の作詞作曲により現代に蘇った〜
 
2009・7・11大蛇伝説組曲・黒姫物語CD発売記念パーティー&コンサート 2500円(軽食・ドリンク付き)翔天地 PM7時開演
 
北信濃の民話「黒姫物語」を組曲と言うオリジナル作品に創り、全国各地で上演してきましたが、6年前から山之内町主催の大蛇祭りで毎年上演し各方面から好評を頂、この度CDとして全国発売されることになりました
それを記念して発売記念プチパーティーとコンサートをします
是非皆様ご参加をお待ちしております
 
出演野田純子pf・vo 小畑和彦gt くどう里美cho 土屋紗恵子fl
 

人生の選択  (野田純子) (06月03日)

音楽家として生きて行く為に
 
この道はずっと続いてきたんだと思う
 
何度も何度も失敗をくり返し、どうしようもない時人生の選択は必ず迫ってくる
 
音大で学生運動してイタリア留学をポイした時も
 
銀座でビリージョエルやエルトンジョンなどを歌って今までに無いギャラを貰い
商品として受け手に気に入られると膨大なお金に繋がるって実感した時も
激しく人を愛しても価値観の違う生活は成り立たないと知った時も
 
誰よりも息子を愛してきたはずなのに、息子には届かなかったと地獄を知った時も
 
そんな私でも深く愛してくれる人がいるって知った時も
 
父や母の愛が利己的でも私は誰よりも愛されたんだと思う時も
 
人生はいつも過酷に厳しい選択を迫ってくる
 
失われた時、これから生きていく時が交錯して私の胸が一杯になる
 
どんな時でも私にとっての人生の選択は
 
人間らしく生きていくこと
 
だった
 
だから今私はどんなに忙しく
 
生きる為の闘いをしていても
 

音楽家でいられる
 

 
朝の清々しい空気を吸って
青い空と白い雲
木々のざわめきと花々の美しい香りと色に
心ときめかせ
時を刻んでいく
 
嬉しいね  
幸せだね
 

 
昨日は朝から草取りちょっと、夏冬の衣替え
夜は、村人が企画したお寺のコンサートの集まり
仕事も有ったので朝から気が重かった
でも行ってみると皆一生懸命考えたりしてくれる
「7日のコンサート行くよ〜」っておじさんに言われ
 
うってなって嬉しかった
こんな地味だけど実のある人間関係が出来るなんて思わなかった
 
都会にはない田舎の人間関係がやっと始まったようだ
より人間らしくこだわりを捨て
無になって大地を走っていこう
 
私の人生の選択
より人間らしく・・・・・・・・・・
 

 

 
お知らせ
 
【山寺の紫陽花コンサート】
 
〔野田純子オリジナル・ライブ〕
 
出演・ピアノ・ボーカル野田純子 コーラス工藤里実 フルート土屋紗恵子
 
日時  2009年7月4日(土)・5日(日) 二日間2ステージ
 
時間  1:30pm〜2:30pm
 
場所  中野市赤岩〔谷厳寺〕
 
入場料 1500円(野点茶付き)
 

 

友情は育てるもの・・・・・・ (05月30日)

東京から友人でギターリストの小畑和彦さんが遊びに来て、三人で志賀高原に岩魚釣りに行きました。
 
小畑さんには妻の音楽をずっと支えて来てもらってますが、私とは20年来の男同士の友情で結ばれた親友・・・・・・・・・・・・・
 
この三人でもう何年一緒に釣りを楽しんで来たかな・・・・・・・・・・・
 

志賀高原は岳樺の新緑はちょっとまだ早いかなって感じですが、それでも芽吹きが始まっていて、今が最高の季節です。
 

まだ峰のほうにはいくらか残雪が有り、渓流の水は冷たいのですが、新緑の中で三人で無心に毛鉤を投げて、釣りをしている時間が最高です。
 
三人が出会った頃はみんなまだ若かったんですが、それから20年、私を筆頭に高齢になってしまいましたが、いつまでもこうして遊んでいたいですね。
 

時々岩に腰をおろして一服しながら語り合って、また釣りを始めて・・・・・・・・・・・・
 
この時がかけがえのない私たち三人の大切な時間です。
 

人は出会いが有って関係が始まるのですが、その中から友情が生まれて、何十年も変らずにその友情が続いてくるって事は、気まぐれな感情では絶対有り得ないことですね。
 
其処にはしっかりとした信頼関係が出来るのです。
認め合い、理解し合い、信じあい、尊敬し合い、助け合い、許しあい・・・・・・・・・
 
そうした事の全てが、何が有っても変らず、誰がどう動こうと翻弄される事無く、自分の判断で毅然と双方の友情を信じあえるかでしょうね。
 
私は古い人間かも知れませんが、特に男の友情を大切にします。
ですから何十年変らない友人がいっぱいいます。
 
人生は滑ったり転んだり〔この言い方は私の得意な事・笑〕ですが、何が有っても、手前勝手ではなく〔育てる〕って事をしないと深い友情は有り得ませんね。
 
 

アカネ物語(野田純子) (05月20日)

これは3月4日に子犬が我が家に迷い込んで来た日の私の日記です。↓
 

『夕方出かけて帰って来て階段を降りて行くと〜〜〜
青い首輪をした白い子犬が嬉しそうにこっちへ来る〜
 
「あれ〜おまえ誰んちの犬〜〜〜」なんて言いながら通り過ぎて部屋に
 
少したってから〜ホールに行くとまだいる
 
どこかの迷い犬か???それとも誰かが捨てていったんだろうか???
ここ数日あんな感じの犬を連れて散歩している人がいたけど・・・・
いなくなれば〜探すよな〜〜〜〜
 
いずれこのワンコうちのホールの玄関に座って階段の上を見て誰かを待っている様子
 
夜気になって見に行ってみるとまだいる
 
何だかな〜〜〜可愛そうで〜〜〜
yukiさんに「何かやったらまずいかな〜水だって飲みたいだろうに」って言うと
「いいんじゃない〜」って言うし
ちょっとパンとかあげてみた
人に飼われているみたいで、尾っぽを振ってこっちに来る
警戒しながらも人なつっこい
 
ご飯を食べて〜何処かに行ったかな〜って気になって又見に行ったら
 
残りのパンがそのままで、姿は何処にもなかった
 
下に下りて行ったり、階段を登って上の道路を見に行ったけど
 
もういないさ〜〜〜
 
「あ〜〜〜良かった、車にひかれたりして欲しくないし〜」
そう思って階段を降りて行くと〜何処からとも無く現れた
多分車の隅っこ辺りで休んでるんだろうな
 
「アンタ何処から来たの???何か可愛そうにね〜〜〜」って言うと
嬉しそうに足元にまつわりついてくる
 
あんまり親しくも出来ないし〜〜〜あ〜〜〜無責任な人間が平気で放置している
 
これから犬の人生もサバイバルだな〜〜〜
 
バリに行った時犬が自由に生きている姿が目についた
捨て犬ではなく、住民皆が面倒見ているので犬は道のあちこちにいてのんびり生きていた
 
同じ犬でも随分違うもんだな〜〜〜厳しい現実がこんなとこにもある
 

早く飼い主が現れて欲しい〜〜〜』
 

 

あれから二ヶ月半、飼い主も現れずに、私達のところに住み着いて、すっかり二人と子犬の間に深い絆が生まれました。
 
山の中で二人とこの子との新たな生活が始まって、その中から音楽が生まれ、絵を描く・・・・・・・・・・
そんな日々を私とゆきひとさん、それぞれのジャンルで作品にして、発表会をします。
 

 
 アカネ物語〜第一章突然の出会い〜
 
      アカネのきもち
 

♪一人ぼっちで歩いてく  知らない街知らない人
 誰も  振り向かない   気ずきはしない
 
 一人ぼっちでさまよって 知らない道を歩いてく
 だんだん 暗くなって  涙があふれた
 
 どうして こんなに 悲しく さみしい
 ずっと ずっと ずっと 待ってる
 あ〜〜〜あ〜〜〜あ〜〜〜会いたいな♪
 

 
♪一人ぼっちで泣きぬれて 知らない家にたどり着き
 涙を  ぬぐいながら  眠ってた
 
 キラキラ星が輝いて   冷たい風が吹きぬける
 やっぱり 淋しいから  泣いていた
 
 どうして こんなに 悲しく さみしい
 ずっと ずっと ずっと 待ってる
 あ〜〜〜あ〜〜〜あ〜〜〜会いたいな♪
 

 

 

【アカネ物語】コンサート&スケッチ展
場所・ギャラリー&ライブハウス翔天地
時 ・2009年6月7日  午後7時開演
入場料 2000円(小学生以下無料) (軽食・ドリンク付き)
 
出演・ピアノ・ボーカル・野田純子 コーラス・ソロボーカル工藤里実 
フルート・土屋沙恵子 スケッチ画 田中ゆきひと
 

三月の初め、まだ雪の残る寒い日の夕方、捨てられたのか、翔天地に迷い込んで来た小さな子犬。
何処にも行こうとしないで、私達二人になついて来た子犬を不憫に思い、家族の一員として共に暮らすことにして、二ヶ月余り、アカネと命名して、今では私達二人との間に深い絆が生まれて、かけがえのない存在になりました。
そのアカネに対しての思いを曲にして、絵にしてコンサートとスケッチ画展をします。
 
ギャラリー&ライブハウス翔天地
中野市赤岩334−2  電話0269−23−2595
http://www5e.biglobe.ne.jp/~syotenti/
 

 

翔天地祭りに出演してくれた仲間から (04月22日)

翔天地祭りに出演してくれた中でmixiをやっている仲間から私と純子のmixi日記にコメントをくれたのを紹介します。
mixiをやってない方ご覧になって下さい。
 

 
【ゆきひとmixiから】
 
【翔天地春の祭りが終って】
            yuki
 
東京から仲間のアーティスト達が来てくれて、豪華メンバーで翔天地祭りをしました。
コンサートを中心に朗読やばたやん師匠の落語、役者の良ちゃんと女優のみどりちゃんの朗読、弟子の真由美さんのカッポレなど本当に豪華メンバーで盛りだくさんのイベントでした。
 
ちょうど翔天地の周りは春爛漫、正に花の時で駆けつけてくれた仲間みんなで、温泉に行ったり、美味いもの食べたり、上のお寺に花見に行ったりで、大騒ぎで3日間を過ごしました。
中でも今回翔天地の一番人気はアカネ。
かわるがわるみんなに遊んでもらって、ご機嫌でした。
 

今日みんな帰って行きました。
又みんな帰って行くと、いつものように宴の後の寂しさが残る・・・・・・・・・
アカネも今夜は遊びつかれたのか静かに寝ています。
でも私達にはギャラにならない企画でも、何時もこうして遠くからみんなで駆けつけてくれる仲間がいてくれることが嬉しいです。
 
その心意気に答える為にjunjunと私は腕によりをかけて、みんなが喜んでくれる美味しい料理を作ります。
今回私はダッジオーブンを使って信州豚と野菜盛りだくさんのローストを作りましたが、これが好評でした。
junjunは山菜や野草の天ぷら・・・・・・・・・・・
これも都会から来たみんなにはめったに食べられるものではないので、喜んでもらえた・・・・・・・・・・
 
このところの]デーから始まって、東京での個展とコンサートと翔天地祭りが終わり、暫くはインターバル。
junjunのおたふくも大事にはならずに回復、私は二日後に胃カメラを呑みますが、ここ数日は胃痛も治まっています。
 
休養をゆっくり取って次に向います。
〔4月20日のmixi日記〕
 

 
yukiさ〜〜〜ん
お疲れ様でした
本当に素晴らしい春の翔天地祭りでした
yukiさんのダッジオーブン料理は絶品でした
また食べたい
yukiさん、junjunさんから多くの愛情を頂き、また東京でがんばれます
胃カメラ呑んだ後はゆっくり休養してくださいね本当に
ありがとうございました
                   〔くりりん〕
 

くりりん又表方裏方有難う。
お疲れ様でした。
文化芸術が荒廃した今だけど、翔天地に集まってくれる仲間は今を生きて頑張っている新鮮なアーティストばかり、数合わせのマスとは確実に一線を引いた発信の場、こんなにも素晴らしい仲間が経済行為に振り回されないで集まってきてくれる事に感謝してます。
ここ翔天地にはお金には変えられないものが確実に有ると自負してます。
これからもこの仲間の絆を深めて楽しくやって行こうね。
北信州の山の中の翔天地には遊び名人の夫婦が居て〔笑〕自然がいっぱい有って・・・・・・・・・・・・
料理名人の・・・・・・・・・・・・???
夫婦でも有るから、美味しいものもいっぱい有って・・・・・・・・・・・・
無いのはお金だけですが〔笑〕
まっ良いじゃないですか、これからも楽しくやって行こうね。
6月はフィッシング、待ってるからね。
 
明日運命のジャジャジャジャ〜〜〜〜〜〜ンで胃カメラ呑んできます
                          〔yuki〕
 

 

 

yukiさん〜
先日はおつかれさまでした
ありがとうございました
春の翔天地は、桜・菜の花・雪の素晴らしい風景でした・・・
本当に、癒しですね
コンサートも、夢の共演をさせていただけて・・・
junjunさん、ばたやんさん、くりりんさん、ぱくぱくメンバー。
音というか、気というか、ものすごい幸せな空間でした・・・
yukiさん手作りのお肉料理!
う・・うますぎ・・・
野菜も甘くて柔らかくて☆
 
そして夜は、yukiさんの危険な遊びの写真を見せてもらったり
家に帰ってきて、フォトアルバム見ちゃいました(笑)
危なすぎるんだけどかっこいい。ロマンを感じました。
私もそんな風に生きたいな
 
あぁ〜、アッという間の2日間でした
温泉もシビれるほど気持ちよかったし
こごみの和え物絶品だったし、お土産にも頂いちゃったし
お寺の桜は素晴らしかったし、アカネ可愛かったし
翔天地に出逢えて良かった
早くまた行きたいです
お身体、大事にしてくださいね
胃が、早く良くなりますように!!!
              〔つっち〜〕
 

つっち〜 色々有難うね、お疲れ様でした。
嬉しいよね心通わせられる仲間たちって・・・・・・・・・
お金じゃ買えないよね〔今回なんかお金にこだわるね、俺・・・・〕・笑
都会に疲れたら〔これから行くよ〕って何時でもお出で
自然と温泉と美味しいものは何時でも有るからね
お金は無いけど〔だから〜〜〜〜〜〜ッ〕・笑
 
危ない遊びはね、危ないから面白いの
守っても一生攻めても一生・・・・・・・・だったらセ・メ・テ楽しく〔洒落なんだけど・・・・・〕生きなきゃね。
これからが本格的に信州を丸ごと楽しむ季節ですからね、又遊びにお出で、待ってるよ。
〔yuki〕
 

 
若い仲間も加わり、盛り沢山の嬉し楽しの時間でしたね。
長野市内はマラソン・善光寺の御開帳と賑わっていた様ですが、山は春の息吹きと愛で充ち満ちていて…yukiさん・junjunさんの元、くりりん、みどりさん皆のおもてなしの心意気の賜物です
お祭イベントは僣越ながら私も参加させて頂いて…芸の一つも有ってラッキーありがとうございました!
yukiさんの野性的料理の腕(勘かなぁ?)は、相変わらず一流ですね!信州豚は元より野菜の美味しい事ご馳走様でした(*^_^*)
動物苦手の私がアカネと触れ合えた事、朝のお花見散歩、久し振りに感動の思い出になりました。
明後日は、頑張って胃カメラ体験して下さい。まな板の上の何とやら…ですからね...((((((^_^;)良い結果を祈っています
もうすぐフライ・フィッシングの季節、倒れて居られないですものね
                        〔真由美〕
 

真由美さんは表も裏方もしてくれて有難う。
私は若い頃落語が好きで、鈴元や末広に通って落語家の手踊りのカッポレを見て来ましたが真由美さんのカッポレはさすが修行を積んだプロの踊り、堪能させてもらいました。
〔深川〕は特に良いですね。
 
何時もこの仲間が異口同音に〔翔天地は異次元、精神を正常値に戻せる場、又すぐにでも来たい〕って言ってくれて嬉しいです。
皆で雑魚寝をしながら本音で語り合い、今時少なくなった人間関係の絆を深める場・・・・・・・・・・
少し意味合いが違いますが、翔天地もプロのみんなが夢を語り合える梁山泊のようになれたら良いですね。
 
男の料理っなんてかっこつける言い方はあまり好きじゃないんだけど、料理も染めも絵も・・・・・・
みんな感性でオリジナルが出来る。
感性だけ人間の俺でもOKなんだよね。
 
又特別に企画なんか無くともこのメンバーで集って楽しい時間を過ごしましょう。
〔Yuki〕
 

 
翔天地祭り、お疲れさまでした!
今回もとっても楽しかったです!
楽しい祭りに、綺麗な花に、おいしい料理にもちろんおいしいお酒に(笑)、気持ちいい温泉に、あかねにあかねにあかねに(笑)…
いつも帰りの車でつっち〜たちと、「楽しかったね〜、ほんと来て良かった!」と話してます
そういえば、帰りにはいつも元気になって帰っている気がします。
人間が元気になると同時に、楽器もなんだかいい音になるんですよね、翔天地に行くと。
不思議だけど、やっぱり素敵な場所・そこに集まる人たちなんだなぁと思います
 
それと、歯を抜いて落ち着いてた食いしん坊、また復活しそうです。。
あの日本酒、本当においしかったです!どこかで探してみます。
                     〔yo-daウミガメ〕
 

yo-daウミガメ君お疲れ様でした。
yo-daウミガメ君始めつっち〜もぱこぱこの二人も本当に清々しい素敵な若者だねってみんなが帰った後junjunと話してました。
有難うネ
 
〔楽しい祭りに、綺麗な花に、おいしい料理にもちろんおいしいお酒に(笑)、気持ちいい温泉に、あかねにあかねにあかねに(笑)…〕
 
↑の中に〔ギャラ〕がないのが親分としては悲しいんだけど、お金で変えないものは翔天地にはいっぱい有るとこちらの勝手で思ってますので、何時でも又遊びに来て下さいね。
 

〔「楽しかったね〜、ほんと来て良かった!」〕
翔天地に集まってくれる皆さんに↑こう行って頂けるのが私達二人の一番の喜びです。
 

〔あの日本酒、本当においしかったです!どこかで探してみます。〕
まだ一升残ってるし〜〜〜
来月又白神に行くので仕入れてくるからね、誰かに呑まれちゃわないうちに又遊びにお出で・・・・・・・・・
〔yuki〕
 

 

今回も参加させて頂き、ありがとうございました
yukiさん、junjunさんのような、「超」一流のアーティストが、私達のようなまだ青い若手(あ、一応自分も若手にしちゃった)を受け止めてくださるということ。
それは本当に感謝してもし切れない、広くて深い「心意気」であります。
その「心意気」こそが、きっと一流の一流たるゆえんでしょうが…。
 
たくさんたくさんおもてなし頂き、本当にありがとうございました。
あのお肉も、あの山菜も、今年のトップ10入り御馳走間違いなしです
温泉・星空・桜・菜の花…そしてアカネちゃんっっ
 
もちろん、コンサートでの最高の時間。
素敵な人たちに囲まれて、贅沢な音楽に触れて…
頂いたものをがっちりエネルギーにして、こっち(東京)でも戦わねば!と思うばかりです。
お身体、しっかり休めてください。胃カメラもどうぞつつがなく…
アカネちゃんにもよろしく伝えてください。
                    〔みどり〕
 

みどりちゃん又有難う。
とにかくみんなで楽しかったね。
翔天地を立ち上げようと思ったときに、こんな空間にしたいなって思いが有りましたが、どんどん私達が見た夢になって来てます。
 
ばたやんさん良さんを筆頭にして、みんなが価値観を共にして集まってきてくれる事が嬉しくて感謝してます。
 
こうしたミニのコミニティーは行政などの支援は皆無ですので、存続は厳しいですが、そこはネバーギブアップだけが信条の俺たち二人、なんとか踏ん張って理想的な発信の場にして行きたいと思ってます。
みどりちゃんもチーム翔天地の一員に加わってこれからも宜しく。
〔yuki〕
 

 

 

【純子のmixiから】
 
【最高の仲間達と翔天地祭り♪】
junjun
 
17日急遽北村先生に診て貰ったらおたふくや〜〜〜ん
これかは厳しいな〜と内心ビビル
しか〜〜〜し次の朝より貼れもドンドンひいていく・・・・
前乗りでコーラスのくり&ともちゃん、それに朗読の良さん&みどりちゃん、それに埼玉の友達の5人のお泊りです
皆が「おたふくどうですか???」って心配してくれる
「う〜〜〜んどんどん腫れが無くなって元気で、食欲何か全然落ちないのよね・・・・・・」って言うと
「食べると言う事は生きると言う事です〜」と見事に言われて大笑い
こんな時ぐらいダイエット出来たらえ〜〜〜な〜〜〜〜なんて不謹慎な事思うわけです
 
この日の朝一山に入った友人が、採りたてのこごみやフキノトウを持ってきてくれて早速お得意の山菜天ぷらで皆さんをおもてなし
天ぷらとマヨ味噌ワサビで美味しく食べました
 
コンサート当日ギターのばたやん、かっぽれの真由美さん、それにフルートのつっち〜、パーカッション余田ちゃん、にパクパクの二人の6人が来て始まりました
皆の暖かい心と優しさと熱い思いが交錯して素晴らしいコンサートになりました
 
この日わざわざ埼玉からご夫妻が来てくれたり、長野からも何人も来てくれて嬉しかった・・・・・・・・・・
 
マイミクの平蔵さんも可愛い娘さんと綺麗な奥様と・・・・
るいママはyukiさんの茜染め更紗のブラウスを着てるいちゃんと来てくれました
どんなに忙しくても必ず来てくれるKさんやIさん、北村先生ご夫妻、暫く病気で来れなかったYさん
小さいライブだからこそ、皆さんのお顔が見えて、休憩の時はワンドリンクでお菓子もお出しして交流が出来るのがいいのです
 
こんな時代だからこそ、わざわざ来て下さった皆様は最高の聴衆であり理解者です
 
私達は皆それぞれに、楽しくしかし真剣に音を詩を踊りを語りを伝えていきます
心に響いて頂ければ最高の喜びです
 
こんな心の交流が出来る翔天地は私達の財産です
春の風に桜吹雪が舞い〜〜〜心も身体も最高潮でした
 
参加して下さった仲間の皆様〜本当にありがとうございました
junjunこれからも更にパワーアップして前に進んで行きます
 
いえ〜〜〜〜いいえ〜〜〜〜いいえ〜〜〜〜い
 

 
お疲れ様でした〜〜
今回も濃厚な翔天地祭りでしたね
東京ではこんなに素晴らしいイベントはありません
翔天地で軌道修正してもらい、アカネに癒され皆様に刺激され、くりりんは幸せです
そして、更にがんばろうと決意しました
 
junjunさんもおたふく、よくなってきて本当によかったです
休める時に休んでくださ〜〜い
ありがとうがざいました
                     〔くりりん〕
 
くりり〜〜〜んおはよ〜〜〜〜〜〜
絶対負けるなよ
人の思惑なんかに自分の人生振り回されず、一筋の道に向って楽しく健康に生きていこう
これからは、一つ一つ自分の作品を創っていくことです
地道だけど大道です
歩いていく道がどうあるべきか・・・・・が問われていますね
大好きよ〜アカネの次に〜〜〜ヒヒヒ〜〜〜yukiさんの次に
                     〔junjun〕
 

 
junjunさ〜〜〜ん
負けないぞう〜〜〜
私も大好きよ〜〜〜〜
アカネの次に・・・あはは〜〜
〔くりりん〕
 

 
くりり〜〜〜ん
こんな時期誰でも凹むよ
今まで経験の無い仕打ちや出来事がどんどん発生して・・・自分の心が追いつかん
でもこんな時だからこそ仲間だね
ばたやんに始まり〜yukiさんまでいろんな仲間に励まされるね
 
つっちーや余田くん、パクパクの若手の皆も爽やかでいいね
埼玉から来たふみちゃんなんか、うちの母屋からホールのトイレまで綺麗に掃除して、カンパまでして・・・・・・・・帰り際・・・
「junjunさんの歌に励まされるの〜元気になって帰るわ〜又来ていい???」って嬉しいね
 
いろんな思いを持ってそれでも生きていく皆に届けよう〜〜〜
6月待ってるよ〜〜〜それまで凹むなよ〜〜
                  〔junjun〕
 

 

 
junjunさぁ〜ん
コンサートお疲れ様でした
4ヵ月ぶりに、生でjunjunさんのライブを観て
「生き返った〜!」
って思いました。
 
私、junjunさんの歌声も好きだけど、笑い声もすきなんです
マイナスエネルギーもふっ飛ばしちゃうようなすごいパワーをもってるんですね!!!
最近、気持ち的にしんどくなってたんですが、吹っ飛びました(笑)
 
翔天地は神の住む場所なんだなぁ・・・
 

yukiさんやアカネちゃん、翔天地のもなさんに元気と勇気をもらいました
ありがとうございました
次回お伺いするのが今から楽しみですっっ
                 〔つっち〜〕
 

つっち〜 お疲れ様〜〜〜
忙しい中来てくれて嬉しかった〜
ばたやんとフルート吹いてるの聴いてていい感じだった
音も太くて美しい音色が出てて〜今度junjunの曲で演奏して下さい
フルートとピアノって最高相性合うんだよ
つっち〜の曲も聴いてみるからね
時々フルート吹きに来て下さい〜
温泉入って自然に浸り美味しいもん食べて
今度はjunjun運転で裏山の公園にソフトクリームを食べに行こうぜ
ははは〜〜〜〜届いた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
つっち〜才能があるんだから〜前に前に進むんだよ
〔junjun〕
 

 

 

いつも元気印のjunjunさんに、今更ながら敬服です〜春爛漫の楽しい宴でしたね。
若いメンバーも集って、またまた世界が広がって行く予感…夏の『黒姫物語』にも新しい風が吹くかしら…
                        〔真由美〕
 

真由美 さ〜〜〜んお疲れ様
かっぽれ踊ってる姿・・・・・最高です
 
翔天地には若いメンバーが集まって来てます〜〜〜どんどん輪が広がって欲しいです
6月の雨、8月の夏とオリジナル作品を生み出していきたいです
ロマンティックにドラマティックにオリジナル人生を駆け抜けて行きます
〔junjun〕
 

 

 
翔天地祭り!お疲れさまでした〜
たーーーーーのしかった〜!!
ほんと、いつも楽しくて、元気になって帰ってます!
楽しいといっても、「あー、良かったね、楽しかったね〜」という軽いような感じでなく、
こう…心からわくわくするような震えるような。。
食べ物から色あいから空気から何から何まで、東京では感じられないものばかりで。。
 
コンサートも楽しかったですし、二日目外で遊んでたときも最高でした^^
junjunさんやみどりさんの踊りも心から楽しいと思えて!
翔天地に集まる、なんというか、空気みたいなものが、本当に大好きです
 
それと…あかねさんをお嫁にください(笑)
…次行ったときに大人の女になってて、相手にされなかったらどうしようかと不安です。。
                         〔yo-daウミガメ〕
 

yo-daウミガメ 君〜〜〜お疲れ様でした
いつもニコニコしてどんな仕事でも率先してやってくれて大助かり
 
うっ???もしアカネをお嫁に貰うとすると私の義息になるべ〜〜〜
いい〜んかい???こんなカントリーおばはんで〜〜〜
それでもいいならいくらでも、私は嬉しい嬉しい大歓迎
このホールでアカネと楽しく暮らして下さい
そんな日がくるよう日々努力していくワン
ここは貴方の様な若者達が集ってくれると最高嬉しいです
〔junjun〕
 

 

素敵なコンサートに参加させて頂き、ホントにホントにありがとうございました
春爛漫の翔天地。季節を肌で感じながら、アカネちゃんという新しいアイドルもっ 最高の時間でした〜。
普段いる演劇の世界とは違った刺激をビンビンに受け、鋭気を養って帰ってきた気持ちです。
必死に、真剣に、純粋に。
基本の「キ」を、ここにおられる方々から頂いております。
翔天地は、本当にすんごいところです
 
またお邪魔させてください
ありがとうございました ゆっくりお身体休めてくださーい
                       〔みどり〕
 

みどり ちゃん〜〜〜こちらこそ〜〜〜
いろいろお世話になりました
女達との楽しい語らいが一番ですね
お台所の井戸端会議とシラス梅干茶ずけ
たまらんわ〜〜〜〜〜ナイショナイショのお楽しみでした
 
創造者はいろんなハードルを越えていかなければなりません
貴女の気迫は、もうその多くを超えて来たのですね
これから貴女の作品がここから発信出来るといいですね
〔junjun〕
 

 
 

たった9人の卒業生 (03月18日)

倭小学校の卒業式に来賓で呼ばれて・・・・・・・・・
 

朝から大雨降っていたけど
 
4月11日の東京のコンサート&個展のDM書きで目一杯なんだけど
 
アカネを置いていくんだけど
 

9人だよ〜たった9人の卒業式だから
 
あいろちゃんが一生懸命子供達に愛情注いでいるから
 
どんなに大変でも駆けつけようって思ってた
 

 
体育館に入っていったらすぐ、あいろちゃんが「大変な時に本当に来てくれて有難うございます」と嬉しそうに挨拶に来てくれました
 
そうあの「モグラの工事現場」の詩を書いたT君も卒業するし
クロスカントリーで活躍しているあの子達も卒業だし
倭塾でお世話した子もいるし
 

みんなみんな元気に真新しい学生服着て入場してきました
 
私は息子を亡くしているので、本当はこーゆー子供と接するのは嫌なんだけど
逃げないで立ち向かおうって決めたから、感傷的にならないで
思い出にひたらないで
今ここにいる子供達が元気に巣立っていける事を嬉しく思っていました
 
過去は過去として
心の重みを少しずつ解き放していこう
 
そう教えてくれたのは〜〜〜捨てられて迷い込んだアカネちゃんでした
傷ついたもんどうし頑張って生きていこう〜
私も強い人になるからとアカネちゃんに約束したんだから〜
 

今日この場に私を呼んでくれた子供達に恥じないよう生きていこうと思う
 
倭小の卒業式でここ数年最後に必ず私が子供たちにエールを送る為に創った「ジャンプアップユアフィーリング」を全員で歌ってくれます

 
美しい男の子のボーイソプラノがより透明感のあるものにしていて、聴いていると心に響きます
 
私なんかが歌うより全校57人の美しい響きの方が胸を打ちます
この曲を創って良かったと思う瞬間です
 

 
たった9人の卒業式だからこそ〜〜〜これからもこの子達を大切に見守っていきたいな〜〜〜
 

迷い犬     (03月07日)

買い物に出かけて帰って来てホールまでの階段を降りて行くと、青い首輪をした白い子犬が嬉しそうに私達に向って走って来る〜
 
「あれ〜おまえ誰んちの犬〜〜〜」なんて言いながら通り過ぎて、家に入り、少したってから〜ホールに行くとまだその子犬がホールの玄関のところにいる
 
どこかの迷い犬かな・・・・・・・・・
それとも誰かが捨てていったんだろうか???
 

いずれこのワンコ、うちのホールの玄関に座って階段の上の道路の方を見て誰かを待っている様子
 

暗くなってからちょっと気になって見に行ってみるとまだいる
我が家は山の中、その寒空のしたポツンと座っている・・・・・・・・
 
見てると何だか可愛そうになって来て、主人に「何かやったらまずいかな〜水だって飲みたいだろうに」って言うと、「いいんじゃない〜」って言うからちょっとパンとかあげてみた

人に飼われているみたいで、尾っぽを振ってこっちに来る
一応警戒しながらも人なつっこい ・・・・・・・・・
 
自分たちの夕飯が済んでから、何処かに行ったかな〜って気になって又見に行ったら、食べ残しのパンがそのままで、姿は何処にもなかった
 
庭を見たり階段を登って上の道路を見に行ったけど、何処にもいない
 
「あ〜〜〜良かった、飼い主が探しに来て連れていったんだ」

そう思って階段を降りて来ると〜何処からとも無く現れた
多分駐車場の車の隅っこ辺りで休んでたんだろうな ・・・・・・・・・
 
「アンタ何処から来たの???可愛そうにね〜〜〜、帰るお家がないの」って話しかけると、嬉しそうに足元にまつわりついてくる
 
うちで飼う訳にもいかないから、あんまり親しくも出来ないし・・・・・・・・
 
首輪をつけているからどこかで飼われていたんだろうに、無責任な人間が平気で、この寒空に捨てていったのだろうか・・・・・・・・・
 

迷い犬だったら早く飼い主が現れてくれたら良いのに
 

 

(そして二日目の朝)
く〜んく〜ん〜と言う鳴き声で目がさめました
 
昨夜はどうやら縁の下で一夜を明かしたようだ
傍に行くと尾っぽを千切れんばかりに振ってこっちにかけて来ます
 
昨夜寝る前にお腹すいているだろうと思い、雛祭りで作った特製ちらし寿司が残っていたので、器に入れて表に置いて寝たら、朝きれいになくなっていました
 
何処の子か分からないので可愛がって情が移るといけないと思いましたが、可愛そうでなでてやると可愛い瞳で私を見つめます
 
なんだか涙が溢れてきます・・・・・・・・・
 
よく見ると鑑札もついていないし、やっぱり捨てられたのかな
 
こんな可愛い子を誰が捨てたんだ・・・・・・・・
 
悲しくて涙が止まりません
 
その日の夕方主人が〔この迷い犬にお心当たりの方はいませんか〕という写真入のチラシを近所に配ってみるが、三日目になっても何の情報も無い
 

 

 

 
この子が迷い込んで来て今日で4日目
 
この子にひかれて行く私がいて、どうしたら良いのか、いささか参って来ました
 
私がこんなにも小さくいとおしい命を受け継いで良いものか
ずっと葛藤してきました
 
今年大きな大切な仕事が幾つもあり、自分自身をコントロールするのも大変なのに????????まさか???????
 
この現実に起きている出来事をどう考え対処すべきか〜考えてきました
 

四日経っても誰も探しに来る気配は無いし、まだ生れて数ヶ月の子犬、そんなに遠くから迷ってくる訳はないし、確実にこの子は捨てられたのです
 
その人間の非情さ残酷さに憤りを覚えながらも、現実にこの子は生きているわけで、その命を守らなければと焦りもします
 
私が買い物に行って帰って来ると尾っぽを振って階段を駆け上がって迎えに来てくれる
必死にすがるその子の瞳の美くしさが、心に響きます
 
私が息子を亡くした時に、後を追って自分も死にたいと思っていた時期が有りましたが、あの時死ななかった事は、この子の命を助ける為に留まったのではないか・・・・・・・・・・・
 
そんなふうに自分と真剣に対話してみる・・・・・・・・・・
 
これから先何があるか、何が待っているかは分りませんが
 
近くにお寺も民家も有るのに、この子は私達の翔天地ホールの玄関のところに座っていた
これは何か運命に引き寄せられてきたのではないかと・・・・・・・・・・
そう考えると、もしこの後飼い主が現れなかったら、翔天地の厳しくも美しいこの自然の中で、この子と共に励ましあいながら生きてみようと今日心を決めました
 
本当にこの子が現れてからの4日間は長く感じた・・・・・・・・・

小さい命の絆が生まれ、その子の命を寒空の下から救ってやれる喜び
 
これからは主人と二人と一匹、家族として共に生きていこうと思います
 

            JUNKO
 

平岡小学校の子供達の手作り豆腐が届きました (02月19日)

私の母校の小学校に昨年の秋〔自分達のお父さん達が作った葡萄を食べた後の皮で染物をしたい〕という子供達の思いに答えて、葡萄染を教えに行ったのですが、その時の子供達が今日自分達で育てた大豆で豆腐を作ったので食べてくださいって届けてくれた。
 
先生の付き添いで三人の生徒が夕方牛乳パックの中に作った豆腐を届けに来てくれました。
 
まだ触ってみるとほんのり暖かい。
 
作り立ての豆腐。
 
たどたどしい言葉で〔私達が作った豆腐です、田中さん食べてください、それから3月3日か4日に田中さんに感謝の会をしますので来て下さい〕って言ってくれて・・・・・・・・・
 
嬉しいですね。
 
子供達が一番。
 
地域の子供たちとこういう交流が持てるから、それが嬉しくて毎年何校もお課外授業の手伝いに行ってます。
 
今日は丁度午前中に中野市の広報誌の取材を受けて居たのですが、その中で、先日秋田に行って、小さな町の生涯教育で茜染を指導する事になった経緯や、地域の小学校に毎年出かけて行っている話になって〔今更逆立ちしたって儲かるような仕事ではないので、そういう事でいくらかでも社会のお役に立てればという事が、これからの仕事の生きがいですね〕なんて言っていた矢先でした・・・・・・・・・・・
 

早々夕食で子供達が届けてくれた豆腐を使って、先日白神のババ様からお土産に貰って来たハタハタのぬか漬で、塩汁鍋を頂きました。
 
でっ食べてみて、これは本当にお世辞抜きに美味しい豆腐・・・・・・・・・・
 
市販の豆腐が完全に負けている。
 
癖が無く、でも味が濃厚で本当に美味しい豆腐でした。
この事は明日すぐに学校に電話して子供たちに伝えたい。
 
このところ疲れが溜まっていて〔遊びすぎですが・・・〕ちょっと食欲が落ちていたんですが、久しぶりに美味しい夕飯になりました。
 

 
その豆腐と一緒にみんなの寄せ書きも届きました。
子供達が書いた寄せ書きの中のイラストの田中先生は若くて美男子〔笑〕
 
 

純子の日記 (02月18日)

【月光】
 
信州に帰って3日目の夜中〜〜〜
 
今夜もスキーの世界選手権フランス大会が見たくて起きていました
 
ふと窓の外を見ると、いつになく光輝くものがある
気になって外に出てみる
ピーンと張りつめた空気が、何とも心地いい
階段を登って光の先をみると〜〜〜其処にはでっかい月が・・・
 
美しい光・・・・心の奥で輝く魂の光・・・・・・
遠い思い出がよみがえってきました
 

小学3年の時担任になった美しい加藤先生は皆の憧れの女先生でした
 
いつも放課後ずっと子供達と遊んでくれました〜そんな中で〜
私は先生からピアノを始めて教えて貰いました
優しく手をとり1音1音鳴らして弾き方、座り方などを教えてくれたのです
 
先生は母に言ってくれて私は当時誰もやっていなかった「ピアノのお稽古」に行くようになりました
 
そして3年たった6年の時学校の創立祭でグランドピアノが入り、私は全校の前でベートーベンの「月光」を弾いたのです♪
1楽章2楽章はともかく3楽章の難しいリズム変化と情熱的な表現は、私の音楽に対する思いを一層かりたて、後に「熱情」を弾けるまで頑張ったのです
 
その時のクラスにいつも同じ服で、つぎのあたったズボンと靴を履いてくる子がいて〜皆「乱暴者」と言って嫌っていました
 
先生はいつも私と同じ席にその子を並ばせるのです
 
私は爪の汚い、その子にいつも消しゴムをかしては「ホントにね〜忘れないでよ〜」何て言っていたのです
 
ある時その子が学校に来なくなりました
 
先生は私達に「皆で会いに行こう」と言いました
「え〜〜〜」とか「本当に行くのですか???」とか言いながら
結局先生とクラスの皆で会いに行きました
 
私は始めてリヤカーに大きな荷物を乗せて運んでいる彼を見ました
 
ある子が言いました
「おめ〜すげ〜んだな〜〜〜」
「父ちゃんの手伝いしとったんか〜〜〜」
 
皆いろんな事言いながら、新聞の仕分けを手伝ったり一緒にリヤカーを引いたりしました
 
それから2日たった日彼は又学校に来ました
少しだけ綺麗になって・・・・・・
 
その彼が6年になって、私がピアノ演奏を終え教室に戻る時・・・・傍に来て・・
横向きながら「有難うな〜〜〜すんげ〜〜良かったぜ〜〜〜」って言ってくれたのです
 
私にとって小学校で起きた人間としての魂の交流は今でも、忘れる事のない大切な思い出として心に刻まれているのです
 
今夜の月は〜〜〜私の音楽の原点を思い出させてくれました
 

 

 
【junjunカメラマン波と夕陽をキャッチ♪】
 
仕事で秋田に行った帰り道
 
ちょっと車を降りて海と波を撮ってみました
 
その後高速道路から夕陽をキャッチ
 
私を撮ったのはyukiさんね〜〜〜ははは〜〜〜
 

   「波」
 
くり返しくり返し やってくる
いろんな顔して こっちに向ってくる
勇ましい心に たたきつける叫び
優しい心に 静けさ届けて 帰っていく
 
新たに始まる心に 小さな望みが 大きなうねりになって
迫ってくる
 
人生の荒波が いろんな顔して こっち向ってくる
 
いつしか 大きな波は いくつもの旋律を響かせて
青い空のキャンパスに 白い雲のト音記号
響く波音が 音になりオンプになって 飛んでいく
 
大きな波は クレッシェンド
小さな波は デクレシェンド
 
時々波間にオンプが落ちて フラットになったりシャープになったり
私の心にメロディーが 響いてる
 

     「夕陽」
 
もうすぐ消えそうに最後の光を放つ
その光の先で 新たな息吹を吹き込んで
勇気と友情の炎となって燃え上がる
 
美しい思いは 美しく見える
美しい心は 美しく伝わる
 
何て素晴らしい 輝きだろう
あんな風に輝き 放ちたい
 
 

暮のご挨拶 (12月31日)

小さな絆・・・・・・
 
皆さ〜〜〜ん〜〜〜今年1年有難うございました
 
私がへこたれたり、傷ついたりした時真っ先に胸の内を聞いて頂きました
そして大勢の皆様の暖かい励ましで、私は勇気を奮い起こし多くのチャレンジをする事が出来ました
 
かつて無いほどの感情のほとばしりの中で、感動の出会いをし友情の輪も広がり多くの希望を持つ事が出来ました
 
どんな時でも皆さんがいて下さる事が勇気でした
息子を思い母を父を思うと心がなえて前に進む事が出来ません
そんな時皆さんとの交流が、どんなに励まされたか分りません
 
この場で生れた心の絆は〜〜〜ずっと大切にし来年に続けていければと思っています
 
  小さな絆♪〜〜〜junjun最新オリジナル
 
静かに 目を閉じれば 歩いた道が見えてくる♪
悲しみは 薄れてゆく 苦しみは涙で流した
1つ1つが 思い出に なつかしい 日々が
よみがえり 続いてゆくわ 涙の数ほど強くなって
 

2人で 歩いた道 何度でも 立ち止まった道♪
見上げれば 輝く星 生きてる 喜び感じて
あなたが くれた愛は どこまでも 続いてゆくわ
だから 今はそっと そばに いてほしいのよ
 

時には 傷つけあい 悲しみを のみ込んできた♪
それでも 愛しながら 今日まで 生きてきたわ
どんなに 時が過ぎても 二人は 変りはしない
激しい 時代の中で 見つけた小さな絆♪
 
                   by junjun♪
 
私が見つけた小さな絆は〜〜〜今年は白神のババ様へ
そしてその思いはお孫さんへとつながり〜〜〜
さらに街の人々の心に届きました
こんな感動はそうそう得られるものではなく、今私は生きている喜びを全身で感じています
さらに来年もより一層の心の絆を深くしていきたいと思っています
どうぞ皆様宜しくお願いしま〜〜〜〜〜す
 
            野田純子
 

 

戦後経済中心でまわって来たこの国のバブル経済が崩壊して久しい今年の後半、叉それに輪をかけて100年に一度といわれる世界的不況の嵐が吹き荒れている最中の年の暮れ、目出度さも半減ですが、新たな年を迎えるための仕切りなおし、嘆いてばかりではいられませんね。
 
この歴史深い小さな国の伝統文化を大切にしないで、それすらも経済行為にしてきた結果、知的さや本物が消えてしまい、何でも有りになってしまったのかなと思う・・・・・・・・
 

などと難しい事は置いといて・・・・・・・・・〔置いてね〜〜〜じゃん〕・笑
 

皆様今年一年ありがとうございました。
 

インターネットは私達世代には不思議な世界・・・・・・・・
素晴らしい出会いが生れ、楽しい時を過ごしたり、思いやったり助け合ったり、多くの皆様との出会いからほんの少しでも社会のお役にたてた事も有りました。
世代を超えたコミニケーションで、一年間楽しく過ごす事が出来ました。
 
叉来年も宜しくお願いします。
 

皆様良いお年をお迎えくださいませ。
 
                田中ゆきひと
 

junjunのメリークリスマス・コンサート (12月19日)

12月に入るとあっという間に日が過ぎて行きますね。
今年も残すところ半月、今年最後の翔天地企画〔junjunのメリークリスマス・コンサート〕をしました。
 
翔天地を立ち上げて丸三年、山の中の小さなスペースで、二人だけの企画活動は中々大変で、一口に地域に根ざすといっても、それはこちらの思うようには行かないものです。
 
今までは地元以外の周辺の町の方達やネットで知って頂いた県外の方に訪ねて頂いて来たのですが、何と言いますか、文字通り〔石の上にも三年〕前回の〔秋の翔天地祭り〕の頃から地元の町の方達が少しずつ私達の活動に参加して頂けるようになりました。
地域に根ざすって、迎合する事ではないと私達は思い、マイペースで三年、ほんの少しずつですが風が吹き始めたのかなって思います。
 

翔天地の有る場所は立地条件が決して良いとは言えない山の中ですので、気まぐれで訪ねて来て頂ける事は殆ど無く、有る意味意思を持って来て頂ける方達ばかりですので、数ではなく中身の濃い交流の始まる場所になってます。
人と人との交流はあちこち飛び火するのが良いですね。
翔天地を拠点にして、口コミやインターネットで広がり、ほんの少しずつですが全国から訪ねて来て頂けるようになって来ました。
 

叉私が勝手に言っている〔チーム翔天地〕の仲間、ギターの小畑和彦さん、俳優で脚本家の杜江良さん、コーラスの工藤里実ちゃん、私の弟子達が何が有っても駆けつけてくれて、その友情にも支えられています。
 

今回はそれに叉若いミュージシャン二人と女優さん〔フルート奏者のつっち〜ちゃん、パーカッションの余田君、女優のmidoronちゃん〕が私達を慕って加わってくれて、翔天地に新風が吹き始めました。
世界的不況の中ですが、新たな年に向って叉夢を追い続ける事が出来ます。
 
                  田中ゆきひと
 

15日にはばたやんと語りの良ちゃんとみどりちゃんが来て、組曲黒姫物語のレコーディングをしました♪
 
16日に本番のクリスマスコンサートです
普通の日でしかも6時開演と言うアバウトさ・・・それでもきて下さる方達に感謝で一杯です
 
夏のイベントで知り合ったフルートのつっち〜パーカッションのよだちゃんが来てくれたので、急遽一緒にやる事になり楽しいセッションです
二人とも気持ちのいい若者で、私達とバッチリ気が合い今までに無いパワーの爆発がありました
 
今回は私の新曲<小さなきずな>と<もう一度><junjunのメリメリクリスマス>のリハをばたやんがバッチリやってくれて、くりちゃんと必死で頑張りました
 
一通りのリハが終ってから何気に「この曲作ったんだけどくり歌う???」ってばたやんが、クリちゃんに曲をプレゼントしてくれたんです
これには私もくりもビックり
ずっとずっと頑張って私やばたやんにくいらいついてきたクリちゃん良かったネ
ばたやんがギターを弾いて私がメロディーを弾きクリが口ずさんでみました
爽やかで綺麗なメロディーに私もクリも胸が一杯になりました
ここにも小さな絆が広がったんだ〜〜〜ばたやん有難う凄く嬉しかったよ〜ん
 
その曲も皆さんに聴いて頂いたりして〜〜〜感動が進んでいきます
コンサートの途中でゆきひとさんの暖簾とショールの当るビンゴゲームがあり、ホールは最高潮
 
つっち〜とよだちゃんも入ってのりのりの<junjunのメリメリクリスマス>、<12月の再会>と進み、最後に今年の思いを曲にした<小さなきずな>で終了しました
皆さんとっても喜んで一人一人固い握手をしてお帰りになりました
 
コンサート終了後ホールで打ち上げ、仕事で来れなかった北村先生やhokuson君も来て皆でjunjunカレーを食べて夜遅くまで楽しく過ごしました
今朝は、皆で朝に行き、のらりさんから頂いた手打ち蕎麦を食べて、三々五々帰って行きました
 
翔天地ホールを作って3年
新しい風が吹き始めました
その風は暖かく私達の心を優しくしてくれます
 
コンサートの次の朝、散らかり放題のホールが、いつのまにかピカピカになっていた
新しい風達のしわざでした
これからの時代を背負って立つ素晴らしい若者の到来です
凄く感動しました
 

私やゆきひとさんや多くの支援して頂いている皆さんの力で創り上げた創造の館です
 
神聖な心と優しさに満ちた場所でありたいといつも思っています
ゆきひとさんはその場所の周りに、一生懸命花を木を植えています
叉大勢の方も木や花を持ち寄り植えていってくれます
翔天地はそんな場所なんです
大勢の人の暖かさが込められた場所なんです
 

来年4月にはいよいよ南青山で<組曲黒姫物語>のコンサートです
そして東京が終って次の週、4月19日には、翔天地ホールで漫才の殿堂入りした友人のコロンビアライトさんを招いて<命のコンサート>をやります
夢がどんどん広がっていきます嬉しいな〜〜〜
 
            JUNKO
 
コンサート風景フォト
http://cgi.www5e.biglobe.ne.jp/%7Esyotenti/album/album.cgi
 

感動の時が流れて・・・・・・・・・・ (12月04日)

主人の第二の故郷とも言える秋田市での個展が終わりかたずけをして外に出ると雪がまっていました〜〜〜
激しい風が吹いては雪の粒が一斉に巻き上がります〜
寒いし厳しいけど自然の美しさは、疲れ果てた心に音になって残っていきます
 
最終日は、白神八峰町からコンサートでお世話になった皆さんが来て下さいました〜
来年は、是非中学生に聴かせて欲しいと教育長からの要請でした
主人の茜染めも生涯学習や小学生に教えて欲しいと要請があり。未来に向けて話に皆で夢中で話しました(^-^)/~~
 
白神の日本茜は本当に美しく、主人が命をかけてやってきた染めの道が脈々と輝きながら続いていくようで嬉しいです
 
修行僧のように生きながら自分の作品を完成度の高い作品にしてきた息子の丈共々親子それぞれの気迫の個展でした
 
そんな中会場で流した私のオリジナルピアノ曲CD<風のワルツ>が、思わぬ反響を呼び私自身がビックりしています
 
個展会場のバックミュージックで流そうと思って持ってきたんですが、会場の外で聴いた人が皆入って来て、個展を見ながら聴き入ってくれ、最後に受付まで来て「大変感動しました♪」「始めて聴いたのですが心
癒されました」と言って皆CDを手に取り買って行ってくれました
 
個展初日で持って行ったCDが個展売りきってしまい、注文が殺到しました♪〜〜〜嬉しいのなんのって〜〜〜〜〜〜〜
 
来年は、主人の個展に合わせて是非ともCDライブやろう〜そう思うほどの凄さで自分自身がビツクリ!?又新たな挑戦に向かってジャンプアップです〜
 
12月16日6時より我が翔天地ホールで、今年最後のクリスマスコンサートです
只今大変好評のピアノ曲CD<風のワルツ>を中心にラブソング、クリスマスソング〜〜〜それに主人の作品が当るビンゴもあります
是非皆様いらして下さいネ♪
 
JUNKO
 

秋田の個展終了 (12月04日)

秋田の個展を終えて信州に帰りました。
11月は半ばに純子の白神コンサートが有り、月内に秋田二往復でしたので、さすがに疲れました。
 
作品を個展という形で発表を始めて今年で丁度30年目になりました。
第一回目は秋田でしたので、今回の作品展はいっそう深い想いの有る個展になりました。
ずっと永年見に来て頂いている方、新しい出会いの方・・・・・・・
初日から大勢のお客様に来て頂けました。
 
秋田の個展は30年続けて来た作品展ですので、毎年趣向を凝らした作品を展示するように心がけています。
 

今回は何と言ってもjunjunの音楽と白神のババ様の出会いが会って、実現した白神の茜根で染めた反物です。
同じ染が秋田の鹿角に伝承されていましたので、秋田の方達は茜染めには詳しいんです。
その秋田での展示ですので、良い物にしなくてはと言うプレッシャーが、正直少しは有りましたね。
それでも老舗の呉服屋の番頭さんが見に来てくれて〔素晴らしいね〕って言ってくれて嬉しかったです。
 

もう一点、これは私が始めて東京の〔銀花コーナー〕で個展をした時の作品が家庭画報に掲載されたんですが、それをお買上げ頂いた方から〔先生にとって記念の作品だから、これからは先生の手元に置いて下さい〕と言って、里帰りしたキモノを展示して、とかく草木染めは色が焼けると言われますが、〔そんな事はないよ〕・笑・・・・・・
と言う意味も有って見てもらいました。
 

秋田は三十数年暮らした、いわばホームタウン、若い頃から支援して頂いた老舗お菓子屋の大旦那さん、25年続けた染色教室の生徒さん、ずっと取材して頂いて来た地元新聞社の方、時々出演していたテレビ・ラジオのアナウンサーの方やディレクターの方など・・・・・・・・
若い頃に秋田に来て、右を向いても左をむいても知らない土地で、茜染めに魅せられて探求する中で、育てて頂いた方達が毎年個展に来て頂けます。 もう私の知り合いの新聞社の方やラジオ、TV関係の方はほとんどリタイヤされた方ばかりです。
 
私からして皆さんお年をめされて、お会いすると思い出話に花が咲きます。
「もう悠々自適でしょうから信州に遊びに来てよ」 「んっ、かならず行く」 なんて約束して別れます。 私の歴史がいっぱい詰まっ〔マイホームタウン個展〕盛況で終える事が出来ました。 又一年後です。
 
個展フォトアルバム
http://cgi.www5e.biglobe.ne.jp/%7Esyotenti/album/album.cgi
 

白神に響け〜命の詩 (11月19日)

秋田県の八峰町の自殺予防フォーラム〔白神に響け〜命の詩〕コンサート
 

 

出発の前夜音響装置を車に運ぶのが大変だろうと、友人の北村先生、hokuson親子が手伝いに来てくれました
 
そんな優しい二人の友情を胸に、主人とコーラスの工藤ちゃんの3人で朝信州中野を出ました
 
途中新潟の温海海岸一休みして、700キロのドライブ
9時間かけて、夕方には八峰町に入りました
 
白神のババ様が美味しいキリタンポや魚料理、天然ナメコ汁などを料理して、待っていてくれました
 
今年6月にババ様も訪ねて以来の再会
今回のコンサートはババ様がいたからこそ繋がったコンサートです
 
再会の積もる話も有りましたが、明日の本番の為にその夜はお別れをして、朝一会場に向う前にババ様の案内でイヌワシのいる山に見に行きました
 
暫く皆で空を見ていると・・・・
向こうの空からイヌワシが飛んで来ました
その感動を胸に会場入りしました
 
会場に入って打ち合わせ
何と音響を若い青年が、会館の音響を使ってボランティアでやってくれるとの事〜〜〜
音響は主人がやる事で機材一式持って行ったのですが主人は9時間の運転でお疲れなので、この上ないお話〜嬉しいですね
 
仕込みを終えてどリハーサルも済んでいよいよ本番を向えました
200人の会場に満杯の方々が集まり静かな熱気を感じます
 
町長教育長始めこの「自殺防止フォーラム」を企画した保健師の直嶋さんババ様のお気持ちが、どんなに切実で熱いもので有るか感じます
 
私が出来る事は、息子を失った体験から真実の思いを飾らずそのまま伝える事です
音楽も話す言葉も真実の何ものでもないのです
私が息子の死の悲しみを10年前に白神に入って感じて、超えて来た道を、音楽と話で語りました
 
私がここまで生きてこれたのは、大勢の友情の支えと音楽に寄せる情熱です
今回のコンサートは、正にこれからの私の行く道でした
 
会場を埋め尽くした皆さんの思いは、そのまま私にエネルギーになって返ってきます
 
何度も何度もエネルギーの交換の末コンサートは感動で無事終りました
 
私の心にも大きな勇気が広がっていました
 
打ち上げに町長始め大勢の関係者が集まり、遅くまで話が弾みました
教育長がコンサートが終ってすぐ楽屋に来て「来年は是非中学生に聴かせて下さい」と申し込まれました
 
ババの同級生の方達から「スノーブリッジ感動しました〜」「アンコールで歌った曲〔もう一度〕のCDはないんですか???」と何人にも言われたりして・・・・・・・
 
今回の自殺予防フォーラムという重いテーマの企画でしたが、最高のコンサートになりました
私が生きて音楽活動している意味が、このコンサートには沢山詰まっていました
 
終ってからそっと手渡された、私のコンサートを企画した直嶋さんからの手紙です
 

 
野田純子様
 
信州から白神までの遠い道のりを頭の隅にもおかず
遠慮なくお願いした思いをそのまま受け止めてくださり
町民に響く言葉と音楽を届けてくださったこと・・・・・
心から感謝申し上げます
 
自殺予防を視点に置いた保健師の仕事は、本来、暮らしや心に辛さを抱えた一人一人の日常にしっかり目を向け、寄り添い、生きていける方向を示す事です
それでも、この自殺の多い現状を思うとき、地域のみんなの力を結集して地域ずくりにまで高めた取り組みでなければ八峰の自殺をゼロにすることはできないという強い思いがあります
 
私達町民一人一人が自殺の現状を知り、向き合う事、うつ病の基本知識を持ち、偏見を捨てる事
隣近所仲良く暮らす事、そして自死遺族のケアがあってこそ、地域自殺の連鎖を断ち切る事が出来ると秋田大学医学部の本橋教授が強調しています
野田さんのオリジナルコンサートがアンコールで終了した時、涙を拭った人々がいました
新聞掲載記事を見た人々が「死んではいけない、ひとりではない」と思え、コンサート会場にいた人達が癒され、希望を持てた事を確信し、明日からまた楽しく仕事に向います
 
私のように、癒され、心を開放し希望をもった多くの人々がいた事をお伝えしたくてペンをとりました
ご主人様、工藤様によろしくお伝え下さい
お気をつけてお帰り下さい
 
       八峰町 保健師 直嶋京子
 

又今回のフォーラムに参加して頂いた観客の皆さんから寄せられた感想文の一部です
 
・すばらしいフォーラムでした、講演も野田さんのコンサートも。涙が とまりませんでした。(50代女性)
 
・感動のステージでした、心に響く何かに触れられるという事は、生き る喜びに繋がるのではないかと思います。ありがとうございました(5 0代女性)
 
・始めての参加、すばらしい時間ありがとうございました。 心豊かに足 を家へと運べそうです。
 
・今日のフォーラムはとても有意義な会でした。ふるさとに愛着を持ち ながらこれからも生活したいと思います。野 田さんの心からの歌声に 魂が揺さぶられました。力強く 生きてゆきます。本当にありがとうご ざいました。(6 0代女性)
 
・野田さんの歌、ピアノは病んでいる気持ちに深く寄り添い、ともする と一時期夫の病でうつになりかかった時のことを思い出してしまっ  た。しかし力強さがビンビン響いてきて、今は人の悩みを聞き、深い 思いを寄せながら力強く生きていくんだという思いをいただきまし  た。ありがとうございます。(60代女性)
 
・野田さんの「白神に響け命の詩」を聞き、命の尊さとこれからも長生 きいたいと思いました。(70代男性)
 

JUNKO
 

 
自殺予防フォーラム〔白神に響け〜命の詩〕コンサートを終えて・・・・・・・
 
秋田県は何年も前から自殺が日本で一番多いんです。
自殺は今全国的にも深刻な問題ですが、特に秋田は異常事態だそうです。
 
今回の会場になった町は人口5000人足らずの小さな町ですが、今年すでに5人の方が自らの命を絶ったと聞きました。
今回のフォーラムは年末に向ってこれ以上そうした事が無いように、皆で少しでも食い止める意味での企画です。
 
一人の人間が自ら命を絶つと言う究極の選択は、一言二言では言い表せない深いものが有ると思います。
当事者にしか分らない悩み苦しみを、どう救うのかという事になると、それはもしかしたら不可能に近いのかも知れません。
 
だからといって見て見ぬ振りは出来ない・・・・・・・・
 
ではどうなのか?
 
私は最後は理屈ではなく心を動かす事だと思うんですね。
心に感動を与える事で、もう一度生きる勇気が生れるかも知れない・・・・・・・・
 
コンサートの最中何人もの方が涙を流して聞いていました。
そういう方達から純子に、終ってから〔勇気を頂きました〕って声をかけてもらっていました。
 
純子のコンサートはやっと彼女の作品が、何とか言ったら良いのかな? 収まるところを見つけたと言うか、必要とされるところに来たと言うか、この荒んだ世の中を生き抜く気力を失いかける人達に勇気と愛を伝える事が出来たと思う!
 
純子の音楽がこんなに生かされ、お役にたてた事は未だかつてありませんでした。 純子が生きて来た証しを作品にして来て、八峰の皆さんと感性と感性がシンクロしたんですね。
 
〔生きて来て、作品を作り続けて来て良かつた〕と純子がしみじみ言ってました。
白神のババ様との出会いで純子のこれからの音楽活動が大きな転機を迎える予感がします。
 

又人の出会いの大切さ、嬉しさをこんなに感じた事も今までなかった!ババ様との出会いから始まって飛び火して、大きな輪になって・・・・・
人と人の出会いは理屈抜きに感性と感性の交換ですね。
 

 
コンサート当日、会場の仕込が終った頃、ババ様の同級生のTさんという方が話しかけて来て〔ホームページで見たんですけど、このイヌワシの絵三日で描いたんだって?  すげ〜な〜  このまんまだよ〕って言って〔本物見た事有るの?〕って聞かれて〔いやっ春に来た時に飛んで来たんだけどイヌワシではなくノスリかなんかだったんですよね、これは写真を見てイメージで描いたんだけど〕って言うと〔いやっこのまんまっ、ホントにこんな感じでさー〜〜〜と飛んでるんだよね〕
 

そんな会話をした彼が、コンサートの打ち上げにも参加してくれて、酔うほどに話が弾んで、そんな中で〔俺りゃ〜山ん中案内して、この花の名前なんですか?って聞かれれば(あっそれっ赤い花)って言うんだ〜〜〜、名前なんかどうでも良いんだ、俺りゃー名前なんかしらね〜〜〜けど、どの草が食べられて、どの草が毒草なのかはみんな知ってるから、それはしっかり教えられるんだ)って言うんです。
 

さすがですね。
そうなんですよ、自然と関わるに図鑑をって名前調べる事じゃないんですよね。
 
縄文時代から代々受け継がれて来た、白神は白神の生活様式、しいて言えば文化は、絵に描いた餅や机上の空論ではなく、身を持って体験する事なんですね。
本物の人間味なんですね。
 
そうしたその地域の文化が壊れる事で、人は孤独感に追い込まれ、今回のフォーラムのテーマ〔自殺〕に繋がるのでは・・・・・・・・
 
人間の社会は奇麗事だけではないでしょうけど、現代社会の権威主義、虚飾、見得、貧富の差などなど・・・・・・・
そこには人間味としての労わりや思いやりが欠けると、ドロップアウトした人は孤独感にさいなまされて最終的に自ら命を絶つという選択しかなくなってしまうのでは・・・・・・・
 
今回のイベントに参加して、改めて本来有るべき人間の姿、価値観、生き様って難しいし、何なんだろうと考えさせられました。
 
私は何時も思うのです〔理屈抜きに感じる心〕が一番大切なのではないかと・・・・・・・・
ゆきひと
 

 

 

間もなく白神の〔命のコンサート〕 (11月11日)

息子が亡くなってからずっと、断崖絶壁の淵を歩いて来ました
 
いつだってどんな時だって急に苦しくなって、悲しくなって胸が痛くなった
 
涙なんか流れない、大声だって出せなかった
 
それでも薬なんか飲まないで、眠れないなら眠れないでいいや〜〜〜
そう思って夜と生きていた
 
そんな私がいつの間にか大きな声で笑うようになった
一度は言葉すら失い発する事も話す事も出来なくなったのに
 
少しずつ少しずつ自然の中で、心ある人の中で命の再生をしてきたように思う
 
私を必要としてくれる人がいる事で、私が生きる意味がある・・・・
 
そう思いながら
 
時々
友人のOPIちゃんが今年の春に大事故を起こしてしまった息子君との事を知らせてくれる
生死の境を乗り越えて来た母子
本当に優しい人だ〜どんな時でも息子を愛していく彼女の優しさが胸を突く
 
その夜
北村先生がアメリカの学会を終えてお土産を持って来てくれる
「いや〜〜〜JUNKOさんマナティーと泳いで触ってきましたよ〜〜〜」
ニタッと笑ってこっちを見る
 
「何それ???学会でしょ???」
「え〜〜〜今回は骨の権威の方の話で良かったですよ〜ほらこれ見て」
に撮ってきたマナティーを見せる
その後を写真を見ていくとでっかいワシが写ってる
 
「そうそうこれをどうしてもイヌワシの絵を描いている田中さんに見せたくて〜これは姫ワシです」
「お〜〜〜〜凄いジャン〜〜こんなとこまで来るんですか???確かホテルはディズニーランドのホテルでしょ〜〜〜」
「え〜もうディズニーランドはスケールの大きな敷地で〜〜〜田中さんに見せたくてずっと上を見ていて撮ったんです、首回らないですよ」
 
次の夜息子のhokuson君が私の愛車フォレスタのスタットレスタイヤを見つけたと、真新しいのを運んで来てくれた
 
この親子どうも私達の守護神のようだ
 
こうして小さいけれど心の通い合う生活をしていると死への恐怖が消えて生きる為に毎日前向きになれる自分がある
 
何気に「ゆきひとさん、何かjunjunのイヌワシ〔イーグルフライ〕を歌う時、横にイヌワシいたらいいな〜〜〜」って言ってみたら
 
早々問屋から布を取り寄せて今描いてくれています
寒いし、秋田の個展の準備中なのに描いてくれてます
時々タバコで吸いながら豪快に一気に描いていきます
 
ううう・・・・・・嬉しい・・・・・・
 
大勢の人の優しさの心に触れjunjun少々足が痛かろうが
少々???デブだろうが精一杯のコンサートをしようと思うのです
 
一度は息子を追って死のうと思った心が、今は必要としてくれる人に向って歩き出しました
この心を届けに白神に行きます
 

JUNKO
 

倭小学校の音楽会 (10月31日)

急な寒さの中での自転車がたたって腰を痛めてしまいました
 
アッホ〜〜〜なjunjunです
あ〜〜〜〜〜〜〜んなに元気だったのに???何やねん
あきまへん〜ほんま〜最悪の事態になり〜〜〜ピアノもお出かけも控えて寝ておりました
 
もう2回も椎間板ヘルニアで救急車のお世話になっているので・・・・
じっと反省して我慢です
 
後3`痩せたいな〜〜〜んて焦ったのが運のつき(今更〜ですよね)
 
プールにも行ったけどボロくて汚くて止めたし、後はか〜〜〜何て
坂道登って1週間急に寒くなって遂に腰にきたのです
ひゃ〜〜〜〜〜〜おバカしてます〜〜〜〜〜〜〜
 
昨夜も早く寝ていたら夜遅く池田先生から「明日音楽会です是非宜しくお願いいたします」
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・きついで・・・・・・・・・
 
体育館寒いで・・・・・・・・・・・
 
なのでホッカロン腰痛バンドして出かけました
 
1番始めに4年生の合唱がありました
何人もいないのですが・・・皆真剣で大きな口を開けて一生懸命さが伝わり深い感動を覚えました
 
男の子の高音がとっても美しくそれに女の子の声がハモリます
シンプルな曲でしたが・・・音楽会にふさわしい素晴らしい出来でした
この4年生は演奏も極めて素晴らしく何でかな???と思って皆を見ていると・・・・・殆どの子が私の倭塾でレッスンした子達だったのです
は〜〜〜〜んこんなに顕著に出るのか〜〜〜〜〜皆の成長ぶりに二度ビックり
「メロディーを正確に美しく〜〜〜」を皆でやったのがそのまま成果にでて良かった良かった
 
倭塾の中の生徒が作った詩に私が曲をつけたのも全校生徒で歌いました
後で聞いたんですがこの子のお母さんがとっても喜んでくれたそうです
 
今も4年生の美しい歌声が心に残ります
歌うって素晴らしいな〜〜〜と音楽の持つ原点を再確認しました
素晴らしい子供達〜大きく羽ばたいていって欲しいな〜〜〜
 
                純子
 

 
昨日近くの小学校のクラブ活動に指導に行って、今年の小学校でのお手伝いが全て終了しました。
今年は私の母校を含めて3校・・・・・・・
 
でっ今日はいつもの倭小学校の音楽会に来賓で招かれて行って来ました。
倭小との関わりも、もう6〜7年になるのかな。
講堂に入っていったら、最前列に皆で藍染めのTシャツを着た2年生が並んでる。
 
ンッ
このTシャツは秋の運動会のマスゲームに着るというので、夏の終わり頃に教えに行って、みんなで染めたTシャツではないか。
今日の音楽会でもこれを着て、なにかするのかな?
お尻にシッポらしいものをみんなぶらさげて・・・・・・・・
 
いよいよ2年生の番。
〔16匹の猫〕という音楽劇だった。
とっても可愛い・・・・・・・・
運動会だけではなく、又音楽会でも自分達で染めたTシャツを着て、一生懸命唄ってる・・・・・・・・・
なんか指導した私としてはとっても嬉しかった。
 
全校生70数人の小さな小学校の音楽会。
 
以前運動会の時もそうですが、山裾の小さな小学校はいつもタイムトンネルを戻ったような懐かしさを感じさせてくれます。
 
子供は純なんですよね
 
            ゆきひと。
 

あなたの人生の優先順位は? (10月29日)

昨日久しぶりに朝から青空だったので、志賀高原に紅葉でも見に行こうかって事になって、知り合いのホテルに電話してみたら〔もう志賀は全部葉が落ちて、見頃は過ぎちゃったよ〕って事だったので、仕方ないから又裏山ドライブにしようかって、純子の運転で出かけました。
裏山の紅葉はまだこれからって感じでしたが、それでももみじや山桜の葉が綺麗に色付いています。
 

晩秋の山の中を散策してると何となくナーバスになって、もの思いにふけってしまうものですね。

中央の一線で活躍されているライターの知人の方が、ご自分のブログに、著名な方のインタビューに行く時に何を質問するかと考えて〔あなたの人生の優先順位は?〕を聞いてみたいと思うとお書きになってたのを先日拝読して、このところ私もその事を考えて見るようになってました。
 
そういわれてみれば、今まで自分の中で、人生の優先順位、あるいは価値観の優先順位って意識して考えた事が有ったかな?って・・・・・・
でも実は優先順位として考えてはいなかったかも知れないけど、生きてきた中で確かに自分の優先的拘りや価値観て絶対有ったと思う。
 
一度考えてみよう・・・・・・・・
一番二番三番ってランク付けは中々難しいけど、色々自分の中の優先て確かに有るものですね。
 
一番は・・・・・
〔似非ではない、本物の本物・笑〕かな・・・・・・・
本物は間違いなく本物だから良い、偽物は明らかに偽物だからある意味許せる、でも似非は如何にも本物っぽくて実は偽物だから許せない・・・・・・・
 
次は・・・・・?
 

「死ななきゃ良い」・・・かな。
最近は豊かさの裏腹として自殺や、短絡的に他人を殺めたり、様々なハンデを背負い込んでいる人でも必死に生きている中、五体満足で有りながら命を粗末にする事が多すぎる。
頑張らなくても良いなんて言葉が流行り、何も努力をしないで刹那的な毎日を生きていて、行き詰まると自らの命を絶ったり、他人を殺めたり・・・・・・
 

〔自分を律する〕
これは周りに翻弄されないで自分の洞察力を信じるって事
 

〔意図して物を見る、考える〕
 

〔紳士協定〕
これは規則などで規制されなくとも、常識の範囲内で物事の基準値を持つ
 

〔寛容〕
↓↓
〔許す〕
↓↓
〔許さない〕
↓↓
〔ならぬ事はなりませぬ〕
 

などなど、まっ色々有りますが、改めて考えてみると、自分の中の美学は有っても、果してそのように生きてこれたのか???
 

本当は一番は〔愛〕って言いたいのですが、がさつな私では似合いませんものね〔苦笑〕
 
でも人はやはり最後はと言うか、一番は〔愛〕ですね。
欧米の名画〔映画〕を見ると〔愛〕テーマにリアルに表現したものが有りますね。
 
実は嫉妬も裏切りも〔愛〕の裏腹の表れでしょうし。
幸せと感じるのも愛だし、翻弄されるのも愛ですね。
 
私も妻も同時期に異なる事で人の愛に傷ついたり、翻弄されたりで、信州の山の中に移り住んで、一時期世捨て人のようになった時に、改めて一番先に〔愛〕なけれらばこの厳しい現実の中で生き延びる事は出来ないなって思いました。
私と純子は仕事柄戦友の様なものですので、女の純子には申し訳ないんですが、時には男レベルで共に闘ってもらわなくてはいけない。
 
昔TVのあるコマーシャルで、アメリカかイギリスのダウンタウンで、紳士が街角にいる子供に〔君は今何を持ってるんだい?〕って問いかけると、そのこが〔プライド〕って答える。
〔じゃあ君は大人になったら何になりたい?〕って聞くと〔ジェントルマン〕ってその少年が答える・・・・・・・・
 
男はどうしてもそうした美学も人生の優先順位に入ってしまいますね。
その美学をどうしても通さなければ、自分があまりにもみじめになってしまう時に、それを優先する事で妻や子供達を巻き添えにしてしまう事って多々有りますが・・・・・・・・
 
私はそんな生き様ばかりでした〔家族に対して懺悔〕
 
色々考えて見ますが、やっぱり最後は人はみんな愛もプライドも寛容も全てを踏まえた上で、一番は「幸せになる事」ですね。
まっその幸せの定義も、何を幸せと感じるかは様々でしょうが、そう考えると今私と妻は貧しくとも、他人を中傷したり、陥れたりしながら登りつめるような事はせずに、自分達の価値観で自分ワールドが持って、二人で助けあいながら山の中の自然と一体で暮らしてる事が幸せですね。
 
〔あなたの人生の優先順位〕ってもし私が質問されたら・・・・・・・
 
まっこんな事を考えてみるのも秋だからですかね・・・・・・・・
 

秋田県八峰町自殺予防フォーラムコンサート (10月22日)

八峰町自殺予防フォーラムコンサート生きる〜白神にひかれて〜♪
 
11月15日秋田八峰町文化ホールで開かれるコンサートのポスターが出来てきました♪
 
講演をされるルーテル学院大学の藤井教授の自然体の笑顔が素敵です
藤井教授は以前白神のババ様のコンサートで出会い、写真の笑顔のままのお優しい人柄にひかれました
 
ババ様の心が藤井教授や私の心に伝わり、今回こうして形で出会える事が凄く嬉しいです
 
ババ様やこのフォ−ラムに取り組む関係者の皆様に感謝で一杯です
今当日の曲目などプログラムを作っています
創りながらこれからの私の音楽家としての行く道が、はっきりと見えてきたようです♪
 
今全国的にも自殺者が急増し秋田県でも深刻な社会問題として大きく追いかぶさっています
いかにも便利で平和できらびやかな国の様な顔したこの国日本が崩れようとしているのです
 
私の息子も15歳で命を絶ちました
私も絶とうとしました
こんな苦しみに出会うとは思ってもになかった
激しい苦痛と慟哭の叫びはどこにも届かず
何を言っても
何をやっても、何を思っても
この心の深くに沈んだ悲しみは沈んでいくばかり
泣く事も語る事も出来なくなった私は
いつのまにか言葉を失いました
 
そんな私をyukiさんはだまって白神山地に連れて行ってくれたのです
 
この宇宙空間からとり残された私の心に響いてきたのは
 
静かに流れる川の音
風に乗って揺れる木々のざわめき
そこここに飛来する鳥たち
真っ青な空の青さと
フワフワと浮く雲の道
キラキラ輝く星は私の涙を一つずつ消してくれる
暗闇の恐さはいつのまにか
悲しみを包み込む暖かさにかわり
私の閉ざされた心の扉を少しずつ広げてくれたのです
 
大自然は何もしてはいけない
そっとそままの姿でいてくれればいいのです
人が疲れ果てた時ちょっと足を踏み入れさせてくれればいいのです
 
私の命の再生をさせてくれ、もう一度人を愛し生きていきたいと思うようになった心をピアノ曲とボーカルでつずっていきたいと思います
前日よりゆきひとさんの運転で音響を積んでくりりんと3人で10時間の運行です
 
皆さんの優しい心が深く染みとおります
苦しい時こそ人の心が伝わります
失敗した時ほど哲学が生れます
 
失われてしまった心を再生させてくれた白神の自然
生き延びたからこそ・・・こーゆー出会いが出来るのかと日々感じています
どんなに大変でも待ったいてくれる人がいれば行くのです
 

白神の茜根について一部訂正 (10月16日)

先日白神のババ様から送って頂いた茜の根の文中で、私の認識不足から、せっかくババ様が私達の事を思いながら掘って送って頂いた事にたいしてご迷惑をお掛けする結果になってしまいました。
 
ババ様が純子が子供を亡くして後追いしそうな時に二人で超えた、白神ラインという林道までわざわざ行って、この茜根を採取して送って頂いた事を、私の浅はかさから【ババ様が世界文化遺産・白神山地の核心地(ここが間違いでした)まで行って掘って・・・・・・・】と嬉しさのあまり、信濃毎日新聞社がやっているブログ〔信州live on〕に書いたんですが、其処で〔世界文化遺産白神山地の核心地で採取したら盗掘ではないか〕と言う指摘が有ました。
 
〔信州live on〕の文章は訂正しましたが、ここでHPの方でも訂正してババ様にお詫びします。
 
白神ラインという林道は青森県から日本海まで抜ける林道で、世界自然遺産・白神山地の核心地からは離れたところを切り開いた林道で、ババ様は私達が命の再生の為に一日かけてその険しい林道を超えた思いをくんで頂いて、そこまで行って採取して送って頂いたものです。
私に思慮が有ればババ様が一番白神の自然を知り尽くし、白神の自然を大切にされている方ですので、核心地で採取するはずが無い事はすぐに分るはずなのに不覚でした。
本当に皆様に紛らわしい誤解を招く文章を書いてしまいました。
 

 

これから書くことはその事とはまったく関係の無い別物です。
 
私は自然相手の仕事をして、自然と共に遊んで来ましたが、その中で私個人としてどう自然と関わって来たかという事を書いてみます。
 
自然保護とか環境保護と言うのは本当に難しい事で、私は仕事も自然相手、遊びも街では遊べなくて、ずっと自然の中でフライフィッシングやキャンプ、スキーなどをしてきてますので、こうした自然と人の共存の事で様々な事に出会い、その都度私はこう思うという一つの答えを出してきました。
 

例えば・・・・・・
40代の頃、まだ染を茜一本に絞りきらないで、色々な植物で染めていた作品で個展をした時に、会場に見えた有る紳士から〔田中さんのしている仕事は植物を採取して染める訳ですから、自然破壊ですね〕って言われた事が有りました。
 
これについても、植物で物を染めるという事は数千年の歴史が有ると言われています。
ではその数千年の中で、染めの為に植物を採取した事で自然が壊れたかと言うことです。
自然の恵みは食文化などにも有りますが、タケノコを採ったりキノコを採取したりした事で自然が崩壊したのか。
草一つ採ったら自然破壊というような考え方より遥かに大きな観光開発や企業公害などの破壊がいっぱい有ると思います。
私の仕事の事でも、例えば化学染料で染めて廃液を捨てる事の方が遥かに公害ですし、植物で染めても、塩基性の薬品を媒体に染めて捨てる事の方が遥かに怖い事です。
70年代にアメリカの学者、レイチェルカーソンが〔塩基性の薬品が環境を汚染して、今にアメリカでは春になっても虫も鳴かない。鳥もさえずらない【サイレント・スプリング】という告発の本を書いてます。
 
草木染めのブームの中でもそうした塩基性の薬品を媒染材として染めるハウツーの本がいっぱい氾濫して、趣味で日本中の人がどれだけ草木染めをして、その媒染材の残液を捨て来たか。
自然の草木の事には敏感に反応しても、その事に対しては誰もクレームはつけないのが不思議です。
 

私は〔自然界を信じて回復力の範囲内〕と何時も考えて自然と関わって来てます。
自然を良く知り尽くしていれば、自然界の逞しさを分り、自然界の回復力を信じる事が出来ます。
草一つ採ったから自然破壊と言ったら、何百何千年受け継がれて来た工芸文化も食文化も無くなってしまうという事になります。
 
雑草の根が使い方によって、一年に一反真紅の茜染が生れてくる事は、これも貴重な文化遺産だと思うのですが。
 

 

 
この事は書いたら一大論文になってしまいますのでこのぐらいにしますが、自然保護、環境を、何万年も前から自然と共に生きて来た人と言う生物が語るのは本当に難しい事だと何時も思ってます。
 
私の一つの結論としては、自然界を信じ、臨機褒貶に自然の法則を考えるという事かな?
 

写真はババ様のところからお借りしました。
決して白神の核心地ではなく、白神ラインと言う林道脇で採取していただいた証拠の写真です。

 

白神山地から茜根が届きました (10月10日)

白神にお住まいのババ様から昨日白神の茜根の第一便が届きました。
 
もうとにかく言葉にならないだけの感動です。
 
荷物を開けてみて、とにかくびっくり
こんな凄い茜根、40年茜染めをして来て今までに見たことがない。
やっぱり世界文化遺産になるだけの大自然、全てのもののスケールが違うんですね。
 

 

今年の春白神に行った時に茜の群生地を見つけて、私が是非白神の茜で染めて見たいとババ様に話して〔それでは秋になったら掘って信州に送ってあげる〕とババ様から言って頂いてあったんです。
ババ様が私の白神の茜で染めたいという思いをくんで、ババ様の持ち山の中にもいっぱい有るのに、わざわざ白神ラインという林道まで、ババ様一人でツルハシ持って行って掘って送って頂いたそうです。
 
お礼の電話をしたら、ババ様が・・・・・・
〔純子さんが命の再生をした白神で見て、曲になったスノーブリッジが、今は無かったけど、その川で根を洗って送ったからね〕って・・・・・・・・・・
こういう心細やかな思いやりが本当に嬉しいです。
この一反の茜染の布にババ様、私、純子の思いがいっぱい凝縮されて、染め上がります。
経済行為としては絶対出来ない事で、染色家としてこんなに思い入れの深い染が出来る事が本当に嬉しい。
 

下染め、絞り、の準備が出来ていますので、早々今日から染めに入ります。
日本茜で染めるのはせいぜい一年に一反。
秋田の鹿角地方に〔花輪茜染め〕というのが伝承されて居たのですが、栗山さんと言う方がお亡くなりになって、その後後継者がなくなってしまっています。
その古法と同じ方法で、この茜は染めてみたいと思います。
 
ババ様と出会って、永年茜染更紗を染めて来た私の老後のライフワークが出来ました。
これから毎年一反、白神の茜根で染めて行こうと思ってます。
ババ様に出会えて、白神山地の茜根に出合って、もう一度染色家として生きる目的のようなものが出来ました。
有難うババ様、そして大自然白神山地。
 
 

山里の小さなコンサートIN須賀川  (10月06日)

山里の小さなコンサートIN須賀川
 
80年前に山郷の小さな小学校に来た、名器ブリュートナーというピアノがよみがえって、第一回目のコンサートが昨日行なわれました♪
 
地域の皆さんが170人以上集って、とても良いコンサートになりました
 
1部須賀川に住む子供達のピアノ演奏
 
とっても可愛くて凄く良かったです
幼い子が〜ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ〜なんて弾いてる姿を見ていると、こうして文化をつなげていく大切さを感じます
男の子がしっかりしたタッチでピアノを弾く姿は、何ともいいもんです
この山里からアーティストや音楽家が育っていくかも〜〜〜って思うだけで未来が広がります
 

2部junjunオリジナルコンサート
 
地域のおばあちゃんお爺さん、そして子供達と家族皆が集まって、日本の秋の歌や私のオリジナル曲「ジャンプアップユアフィーリング」を楽しく一緒に歌いました
時間を忘れての演奏で大盛況のうちに終りました
 
いろんな若いお母さん達とも知り合い、又心が繋がっていきます
 
音楽は何ものにも変えがたい人の心にダイレクトに入っていくもの
 
大切な活動だな〜〜〜ってしみじみ思いました
 
私はピアノを弾いている時が一番好き
歌を歌っている時が一番幸せ
 
終っていつもコンサートに来てくれるIさん夫婦が「やっぱりゆきひとさんの音響が一番良いわ〜〜〜〜」って
そうそう今日は、ゆきひとさん音響で大活躍、最高の音でした〜
うっ???これは愛かな??????ははは〜〜〜〜〜
 
ゆきひとさ〜〜〜んお疲れ様〜〜〜〜
 
どんな時でも黙ってやってくれる貴方がいて私が演奏出来る〜〜〜
二人で地道な活動だけど大切なものを失わないで、ここまで来たんだ〜って感謝で一杯で〜〜〜す
 
お互い歳との闘いですね
 
PAは肉体労働半分ですから〜〜〜きついよね〜〜〜
 

でもお互いの仕事を支えあって、頑張ろうね♪♪
 

 
さっ次は13日の〔秋の翔天地祭り〕だ♪
もう各地の大勢の皆さんから〔行くからね〕って連絡入ってるし
 
これが今年の二人のメーンだし
 

その次には11月の白神山地の〔命のコンサート〕
みんな待っていてくれるところに行って、演奏出来る幸せ感じて〜〜〜〜〜♪
 
                 JUNKO
 
 

バリ島旅行記 (09月26日)

飛行機が恐いのタバコが吸えないのなどとほざきながら、北村先生に誘われて、新生病院の皆さんと一緒にバリ島に行って来ました。
 
夜中に信州を出て成田へ・・・・・・・・
台風接近中という事でどうなることやらと思っていましたが、何とか一時間遅れで飛び立って・・・・・・・・
 
飛行機が飛び立って間もなく北村先生が〔田中さん睡眠薬か精神安定剤やりますか〕って言うので、まずは精神安定剤をもらい、機内食の時にビールを一口飲んだら、その後はもう熟睡 ・・・・・・・・
恐怖も何も感じる間もなくバリ空港到着・・・・・・・
 
同行の中で私以外にもう一人放射線医師の人がタバコを吸う・・・・・・・・
 
〔田中さんスモーキングルーム有りますよ〕
 
イソイソ・・・・・・・・
 
二人でまずは一服
 
8時間ぶりのタバコが美味しい・・・・・・・
 
空港を出て直行でバリ料理のレストランへ・・・・・・・
 
此処で早々働いている従業員が着ているバティックに出会う。
中で一番可愛い子にカメラを向けるとニコッとポーズしてくれた。
 
料理は・・・・・・・・
私の純和風胃袋は半分以上受け付けずに食べれないものばかり。
 
夕食が済んでホテルへ・・・・・・・
 
バリでも二軒しかないというプライベートビーチを持っているという、かなりリッチな感じのホテルです。
 
まずは風呂に入ってくつろぐ。
飛行機の中で6時間以上熟睡したのに、二人ともすぐに寝付いてしまう・・・・・・・・
 

 
翌朝、又バリ料理のバイキング〔泣〕
まっ食べれそうな物だけで済ませて、バリコーヒーは美味しかったので、食事の後暫しくつろいで・・・・・・・・・
 

 
さァ一日目の観光・・・・・・・・
今日は私の希望で東京の友人から情報を頂いていたバティックの工房へ・・・・・・・・・
 
小形のワンボックスカーをチャーターして街に出ると・・・・・・・
 
何と何とバイクが物凄い数で、物凄いスピードで走ってる。
 
〔この国は道交法なんて有るのか???〕って感じ・・・・・・・
 
〔バティックと交通事情には色々感じましたので、別にルポしますね〕
 

バティック工房、銀細工工房、籠の工房などを見学してから、バリの郊外に有るレストランで昼飯を食べて、一度ホテルに帰り、一休みしてから、ウルワツ寺院とケチャ舞踊を見学に出かける。
 
純子は私の染めたドレスに着替えてのお出かけ・・・・・・・・
 
断崖絶壁に立つ寺院は如何にもって感じで壮観でした。
 
ケチャダンスは昔から更紗のモーチーフになってますので、これも今回の旅の中では是非見たかった・・・・・・・
 
陽が暮れてから松明の明りの中で舞うダンスは神秘的ですが、観光客の多さにはびっくり・・・・・・・・
 
欧米の白人の観光客も多いのですが、踊り手が片言の日本語媚を売ったように話しながら踊るのを見ていると、やはり此処は日本人観光客で持っている島なんだなって思いますね。
 
帰りにはバリの海水浴場の砂浜で夕食・・・・・・
私の大好きな海鮮料理だったんですが、やはりこれも味付けが合わずにせっかくの海老も蟹も美味しくない・・・・・・・・
 
かなり盛りだくさんの一日だったので、疲れきってホテルに帰り、バタンキュー
 

 
二日目の朝は純子と北村先生はホテルのプライベートビーチでプカプカ泳ぎ・・・・・・・
 
純子はバリの海で泳ぐのが楽しみだったので・・・・・・・・
 
カナズチの私と、先生の奥様は海岸散歩・・・・・・・・
 
二人が一泳ぎしてから朝食。
バリの食事に期待はもうすでに諦めているので、モーニングコーヒーをのんびり頂く・・・・・・・・・
 

 
この日は先生が行きたいというマングローブ見学に。
これは今回の旅で実は一番ショックを受けた・・・・・・・

ですからこれも別にルポしますね。
何しろ三日間で膨大な写真を撮ったので整理が大変で・・・・・・・
 
マングローブの帰りに又海水浴場のレストランで食事。
此処ではバリならではの?海を眺めながら・・・・・・・
 
ホテルに帰って、もう今夜は帰りですので、一休みして帰り支度。
夕方迎えのバスに乗り込み、まずはお土産を買いに免税店へ・・・・・・・
お金が有れば色々良い物が有るんだろうけど、貧乏旅行で買えるものは何も良い物は無い・・・・・・・・
 
買い物が終ってからバリ最後の晩餐で何故か中華料理レストランへ・・・・・・・・・
くどいようですが今回のバリ滞在で食べ物は全部駄目でした。
 
晩餐が済んで飛行場に直行。
登場手続きで係りのコンピューターの故障でさんざん待たされて、ようやく登場、帰りは先生から睡眠薬を貰って、成田到着直前に搭乗員のお姉さんに起こされるまで熟睡・・・・・・・・
一番心配していた〔飛行機が恐い〕と〔タバコが吸えない〕という事は意外と簡単にクリアー〔笑〕
 
まっ始めての海外旅行は何とか無事に日本にタッチダウン
 

 

でっ先に書きました、バリのバティック・交通事情・マングローブの事を・・・・・・・
 
この3題で私は学問的には語りたくないし、語る知識も有りませんが、今回のバリ島旅行で、かなりショックと言うか、その現実も見て感じた事をちょっと書いて見たいなって・・・・・・・・
 
まずは今回の旅の一番の目的のバティック工房の見学。
 
なるほど・・・・って今まで謎だった事が目の当たりに見て解明できた事が幾つか有って嬉しかった。
これからの仕事に役立つ事だろう・・・・・・・
見ている間にも、自分の仕事に生かせるだろうなって感じながら・・・・・・
 
色々工房の方と専門的な話をしたのですが、まず一番残念に思ったのは、製品の半分は中国産のプリントだという事。
それから、もう100%化学染料で、昔からの天然染色は皆無だそうな。
 
本物、伝統、などを守るのは確かに厳しいと私自身身を持って体験してる当事者ですので解りはしますが・・・・・・・
せっかくバリまで来て、昔からの技で作られているバティックがなくなっている現状を知ると、やはり同業としては何ともいえないだけ寂しい。
 
又日本でも同じですが、伝統的な手法でポップアート???っぽい物が作られていて、それらが作家物として売られているのはどうも私に好感が持てないな。
 
焼物などで下手な絵付けはしない方がよほど良いと思うような物っていっぱい有りますよね。
なんかそれと同じような違和感を感じてしまった。
 
伝統は伝統、本物は本物で守って欲しいしって思いますが、あれだけ観光化が進むとやはり経済行為が先行して、客のレベルに合わせてしまうのかな?
 
ちょっと残念でした。
 

 

次は交通事情。
ガイドの人が〔この国では運転免許はお金で買うんです、写真とお金を持って行くと誰でも免許は手に入ります。 運転はその先自分で覚えるんです〕って言ってました。
 
確かに道路交通法なんて有るの???って思っちゃうだけ、無法地帯です。
スピードはもとより追い越し、割り込み、直前横断・・・・・・
何でも有り。
 
40年バイクレースをして来た私が、とても適わないと思うだけみんなバイクでカッ飛んでます。
 
まっ考えようによっては、なんでもがんじがらめの規制をしているこの国の道交法よりは個人個人の能力を磨けるのかなっとも思ったりして・・・・・・・・
 
このバイクが急激に増えたのもここ数年で、やっぱり観光化で活気が出て来たからだそうです。
日本の観光客が貢献してるのかな・・・・・・・・・
 

 

最後はマングローブ。
これは本当にショックでした・・・・・・・
と言っても、私の歳ですと戦後高度成長し始めた日本も同じような経過が有った訳ですから、今更って感じもなきにしもあらずですが。
 
それにしても言葉を失ってしまうだけの環境破壊です。
まずは写真集を見て下さい。
 
でもどれも今のバリ島の現実、私はどちらかと言うと自分の頭の蝿を追ってからってタイプですので、それらの事はバリの住民がまず先に考える事だとは思いますが・・・・・・・・・
 
マングローブを守るという事で日本から行ってNPOを立ち上げて現状と戦っている方と色々話しましたが、その中で私が〔この現状を地元住民はどう受け止めているんですか?〕って聞いてみたら〔他の国から移住した人は問題視してボランティアで清掃したりしますが、地元の人達はむしろマングローブの林が増える事で、ゴミが海に流れなくなると反発するんです〕って事でした。
 
そうなるともうそれは地元の住民の問題であって、他は口出し出来ないのかなって感じましたね。
 
でもあの環境破壊を見たらバリの海で泳ぐ気はしなくなるのでは・・・・・・・・
 
http://cgi.www5e.biglobe.ne.jp/%7Esyotenti/album/album.cgi
 

 
 

バリ島に行ってきま〜〜〜す♪ (09月19日)

ジャングルの貴公子ドクター北村先生に誘われて、いよいよバリ島に行ってきま〜〜〜す♪
 
花粉症で苦しみながら、台風が来るっていうのに、飛行機が大の苦手なゆきひとさんと北村先生ご夫妻とで今夜出発して行って来ま〜〜〜す
 
私はヨーロッパなど、海外旅行の経験は有るのですが、飛行機大嫌いのゆきひとさんは今回が始めて
どないなるんやって思いながらも、二人で朝からリュックにカメラや着替え、水着など最小限の荷物を用意して
ゆきひとさんは朝からソワソワ、落ち着きが無くあ〜でもないこ〜でもないしてます
 
午後になったら遂に体調イマイチなんて言い出して〜〜〜〜〜
あんなに強いゆきひとさんにこんな一面が有るとは
 
飛行機の中でびびってるゆきひとさんの写真撮るのが楽しみ〜〜〜
なにしろ7時間のフライトで、飛行機が恐いし、タバコは吸えないし、ゆきひとさんにとって人生最大のピンチかもかも??????
 

今夜夜中の2時50分にお迎えよ〜〜〜〜
私は朝からウキウキ〜〜〜
 
バリで何か素敵な出会いと大切なものひろってこれそう
 

 
帰って来たらすぐ10月5日には〜〜〜ブルッツナーのピアノコンサートがあるし13日には〜秋の翔天地祭りがあります
 
【秋の翔天地祭り】
2008年10月13日〔月〕
仲間のアーティストが各地から秋の翔天地に集い、楽しくて愉快な祭りの一日
【田中ゆきひと染色&墨彩画展】 〔10月11日〜13日〕
【野田純子オリジナル・ライブ】〔10月13日・開演6:00pm〕  〔入場料2000・軽食付き〕
出演〜 ピアノ/ボーカル・野田純子  ギター・小畑和彦  コーラス・工藤里実
 
小畑和彦・落語   杜江良・朗読〔遠野物語〕  中村真由美・かっぽれ〔踊り〕  工藤里実・ソロ
 その他
染色教室生徒作品展   墨彩画教室生徒作品展  遠藤綾油絵作品展
 
〔秋の翔天地祭り〕は沢山の催しがあります〜〜〜是非皆さん足を運んで下さいネ
バリ島土産話もお楽しみに
 
今日信州は〜〜〜雨空です〜〜〜だって雨男のゆきひとさんが始めて海外に出かけるんだからね〜〜〜〜〜〜
 

コンサートが終ってエールをいつぱい頂きました (09月04日)

・今年もまた〔組曲・黒姫物語〕in山ノ内のコンサートにお出で頂いた方達からいっぱいメールを頂きました。
その一部をご紹介します。
 

本当に素晴らしい舞台を見せていただきました!
純子さんの歌と
くりりんさんのコーラス!
小畑さんのギター!
(ソロがすごかった!!!)
杜江さんの語り!
かおちさんの舞い!
そしてゆきひとさんの絵!
どれもすごくって、
相乗効果で素晴らしい舞台でした!
毎年こんな舞台を見ることが出来て本当にシアワセです☆
ずーっと続けてくださいね!
来年は南青山ですね、東京も是非是非行きたいです☆
 

 
プロフェッsyナルのアーティストが揃うとこんなにも素晴しい感動を呼ぶコンサートが出来るんですね、本当に感動しました!
しかし、流石プロの純子さん、体調が悪くても全身全霊で打ち込んでしまう。そしてそして、お母様と〜、魂の触れ合い、親子ですものね
皆様お疲れ様でした.
良いお仲間の財産お持ちで純子さんは大金持ちですね。
 

 
コンサートお疲れ様でした
舞が入ると力強さが増す感じがしました・・・
龍の迫力は変わらず、本当に凄いものですね
衣装も赤に近い色に見えましたが、とても綺麗でよく似合ってらっしゃいました
素晴らしいステージでした
 

 
皆さん、コンサートは、ものすごくカッコいい の一言です。
願わくは、外で見たかった。あの踊りも外の広い舞台でなら
また違った印象になったと思います。語りもすばらしいし。
このオリジナルアートを毎年恒例の企画をされる山ノ内町は、オリンピックなど国際的なイベントをする町、地元のアートも大切にする国際感覚は流石です。
今回は湯田中温泉に一泊したのですが、そこの旅館飾ってある作品の数々、まるでギャラリーみたいで、そこでもゆきひとさんの墨絵、純子さんの字、ギターの小畑さんの水彩画 が展示して有り、また違った才能が見れて、いろいろ感動でした。
またそこの女将さんがまたすばらしい人、また泊まりにいきます。
 

 
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
本当に感動しました。
2年前よりバージョンアップされていて、演奏に引き込まれました。
 

皆様本当にお疲れ様でした。
すばらしいステージでした。
それに、いつにも増して、純子さんがとても美しかったです!!
山ノ内町の町長さんのご挨拶にも感動しました。
一緒に連れて行った若者たちも、「純子さんがきれいだった。ご夫婦で作品を作っていくコラボレーションがすごい!!」と感想を話してくれました。
 

お疲れ様です☆
いきなりお伺いしたのに、温かく迎えてくださったゆきさん純子さん、皆様には大感謝ですo(^▽^)o
素敵な茜染め。
迫力の中にしなやかさがあり、ステージの黒龍は生きているようでした。
とっても楽しい1日でした!!!
最後に素敵な写真も頂いて…☆
感無量です\(^_^)/
また、翔天地には遊びに行きたい!!!
本当にありがとうございました☆
 

・又今回いらっしゃれなかった方達からもコメントを頂きました。
 
おめでとうございます!!良かったですねえ〜。
私は行けなかったのですが、妹夫婦もきっと!感動して帰った事でしょう。
実際に見られるのが一番です。
来年は東京ですね。
その時には絶対行ける様に〜したいと思っております。
本当にいけなくて・・後悔しています。
文章だけでも感動が伝わってきます。
まだまだお世話がおありでしょう〜。お疲れでませんように・・・
 

 
お疲れさまでした。
写真からもステージの迫力が伝わって参ります。
特にバックの龍はものすごいですね。
ゆきひとさんの心意気が感じられます。
こんな龍がかけるゆきひとさんを心の底から尊敬致します。
 

 
大成功の様子 フォトを拝見したらわかります。
純子様、皆様とてもいい表情されて、
コンサートに参加しているようです。
お疲れでしょうね、
お体を、いたわりください。
おめでとうございます
 

燃えつくした感動の組曲黒姫物語コンサート♪ (09月01日)


信州中野に伝わる民話黒姫物語を作品にして欲しいと言われ、生れた組曲黒姫物語
その作品を山之内で育てて貰って、今年で5回目のコンサートです
 

 
本番2日前から体調を崩し、頭痛と吐き気があり、それでも寝ている事は出来ず、先乗りで泊り込んでいるメンバー・スタッフ総勢12人の食事の用意や準備に追われながら、うちのホールで入念なリハが続きました
 
そんな私をコーラスのクリリンがずっとサポートしてくれて、台所の後片ずけや雑事、首や肩のマッサージもやってくれてクリの存在の大きさに改めて強い絆を感じます
クリが18歳の時は、アナウス学院で先生と生徒だったのに、今は最高のパートナーです
有難うくりちゃ〜〜〜〜〜ん心から感謝しとりまっせ〜〜〜
 

いよいよ本番当日、渋温泉の寺の山門で行なわれる予定だったのですが、大雨の為急遽会場を和合会館と言うホールに移して、お客様を待ちました
状況はどうあれ、この場のステージに立てる自分が居る事に感謝です
 
本番の演奏は、今までに無く気迫と魂のこもった素晴らしい演奏で多くの皆様から大きな歓声を呼びました
多くの方から熱い握手とサインを求められ皆さんの心に、感動が届いたと実感しました
温泉に泊まりに来てこのコンサートw聴きに来てくれたおじ様が一番前に座って真剣に聴いてくれたのには嬉しかったです
終ったらCD売り場に来て握手とサインには私もビックりでした
 
アルツハイマーを病んで、グループホームに入っている母がこのコンサートの為に弟とホームの方のサポートで、実家の三重県から来てくれました
不治の病で何も解らなくなってしまった母ですが、もしかしたらこれが母に聴いてもらえる最後のコンサートになるかも知れないと思い、来てもらいました
 
母は一番前に弟と付き添ってくれた星さんと聴いてくれました
私の歌が始まった時から顔が変わり前のめりに、一緒に口ずさんでいたそうです
名前も忘れてしまっても、声は憶えているのですね
母との心の交流が出来て幸せで〜〜〜次の日のバーベキューでも私の声を聞いて涙ぐんでいました♪
解るんですね記憶がなくなっても母と子の絆は、生きていると確信しました
 
どんな疲れていても、どんなに雨が降ろうが、ヤリがふろうが、私は本番で最高の集中力を発揮し魂の全てを皆にぶつけていきます
その勢いは舞いのかおちの真剣で純粋な踊りとなって私に続き
そのエネルギーは、ばたやんの爆発的なギターソロに移り、良ちゃんの渾身の語りへと受け継がれ最後にjunjunとクリリンのコーラスで高らかに歌い上げました
 
こんな凄いステージそうあるもんじゃ〜〜〜ないぞ〜〜〜〜〜
 
大勢の方のサポートで素晴らしいアートが創られていきます
 
そして一番の感謝は、私達のオリジナルアートの地方発進を理解し、支え、育てて頂いている山ノ内町の皆様です
 
最後にお客様、ボランティアでサポートしてくれた皆様の熱い声援に有難う〜〜〜〜〜〜〜

それがあったから〜〜〜頑張れたのよ〜〜〜〜〜ん

 
 

日記SP Ver.2.10(C)HPサービス
 

HOME